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12月6日快晴の国立競技場で早明ラグビーが行われた。
当日所用があり録画で観戦した。
ラグビーの試合が定期的に国立競技場で行われるのはこの早明戦以外殆どない。
トップリーグの開幕戦ぐらいか?
それでもこの日のように数万の観衆が集まることはない。
日本のラグビーならではの珍現象と言える。
それはともかくともかくとして、この日の明治は前半から異常?に気が入っていた。
10m以上も押しまくったモール(結局トライ)をはじめ,ものすごい勢いであった。
そのFWの力は全盛時代を彷彿とさせるものであった。
明治はもともとムラッ気のあるラグビーをやることがつとに知られていて、全盛時代でさえ時にとんでもないポカもする。
この日の前半のできはとても対帝京大0−56とか筑波大に敗れたチームとは思えなかった。
早稲田もスッカリ受けてしまい、HB団特に田村を自由にさせたのが苦戦を強いられるもとになった。
大外に振られると守備がガタガタになるという早慶戦での教訓が生かされておらず、またもや見事なトライ(前半28分頃)を献上してしまった。
対して早稲田は1PGのみで前半を終えた。
後半は明治の攻撃が単調なアップアンドアンダーで終始する一方、サスガに早稲田は前半傷んで退いたFO有田に代わるFL山下のスローイングが安定し始め、次第にペースを取り戻す。
しかし、ミスが多く歯がゆい試合展開。
それでも19分WTBの中濱が左中間に飛び込みトライを挙げる
中濱は前半30分過ぎにゴール前フリーになりながら痛恨のノックオンを冒し、逸機しただけに挽回のトライだった。
その後は早稲田が敵陣で試合を行うも決定力なく、、
遂に、マークされ続けたSO山中を吉井にSHを櫻井に代えチャンスをうかがう。
そして、30分これも途中で代わったLO星野の突進からチャンスをつかみ、吉井→FO滝澤とわたり、タッチラインぎりぎりで折り返したボールを櫻井が掴み、そのままトライし逆転。
そして、そのままノーサイドとなる。
後半の20分過ぎにHB団を思い切って交代させたベンチワークが光ったということになる。
今シーズンの出来から早稲田有利とされていた試合をここまで縺れさせた明治もナカナカ良くやったということにになるのか?
しかし、タレント揃いの両チームにかかわらずミスの多さはどうしたことか?
早稲田はチームとしての組織を整えないと大学選手権で足をすくわれるであろう
一方,明治はタレントを揃えながら伸びに欠け、試合後の様子を見ていても善戦したことに監督も満足しているような感じ。
これでは、再建の道も遠いと思わせた。
今日の試合の収穫は何と言っても途中出場の1年生吉井のセンスの良さ。そして持って生まれた体格も関わらず伸び悩みが著しかったLO星野の健闘であろう。
星野の父は嘗て早稲田の名SOとして成らし、ジャパンにも選ばれた方でもあり、その才能がやっと芽吹くか?
今後の試合が楽しみである。
快晴のもとレフリーのゲームコントロールも良く、綺麗な試合ではあった。
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