昨日の写真の手前にあった、ツールを、説明させていただきます。
これは、どちらの、住宅会社さまでも、ご利用になられている、一般的なツールと、存じています。
いわゆる、「家相」をチェックするための、ツールなのです。
「べ〜つに、家相・・・なんて・・・気にしてたら、どんな家になるか、わからねえ〜よ・・・!!」
と、言われる方もいらっしゃいますでしょう。
しかしながら、家づくりの基本設計から、お付き合いさせていただく場合には、そうはゆかないのです。
家づくりの計画段階で、「家相なんか気にしない!!」 と、ご納得いただければ、もちろん問題ないの
ですが、
そのように進めても、
完成後に、みなさまの家に訪れた方が、「この家は、鬼門に玄関があるのう・・・」
と、言われたら、どうしようも無いのです。
もちろん、気になさる方は、すごく気にされます。それはそれで自然なことです。
特に気になさる方は、ご自信の信頼できる先生に相談に行き、私が作成した計画をチェックされます。
時には、私も「祈祷師」のような先生に、呼び出されて・・・
「ここの便所は、絶対に不可!! 廊下を長くしてでも、こちらに移動しなさい!!!」
などと、ご指導いただくこともあります。
こればかりは、さすがの私も、
「Yes!!」
しか、申し上げられません・・・
設計の仕事をしてて、こんなに辛いことはありません。
「いったい・・・誰が・・・設計者なのだろうか・・・???」
しかしながら、家づくりの計画の最初の段階でお教えいただければ、それなりの計画を考えるのが
私たちの仕事なのです。
ところが、時々、困ったことがあります。
家相をチェックする際の「北」は、「*真北(しんぼく)」ですか・?「磁北(じほく)」ですか・?
と、お客様ご指定の先生にお伺いしたところ、
「磁石で測るのです。」と、お答えいただいたことがあります。
時折、「それって何ですか・・・?」って聞き返されたこともあります。
「いったい・・・なんやねん・・・!!!?」
インターネットで調べると、「真北」をきちんと測ることと・・・と、書いている、サイトを発見します。
いったい・・・どちらがホントなのでしょうか?
家相を相談される際には、その先生方に、きちんと、「真北」で、もしくは、「磁北」で判断するのか?
確認しないとまったく意味がありませんね・・・
私的には「真北」と、思っているのですが・・・
*真北(しんぼく)
方位磁石によって観測される北(磁北)と日影の影響を観測するための北(真北)とはかなりの
差があります。日本国内では、磁北に対して真北は5度〜10度、東側に偏ります。
ちなみに、札幌市で8度40分、東京で6度20分、広島市で6度20分、岩国市で6度10分
鹿児島市で5度30分、沖縄で3度28分
国土交通省国土地理院調査による(1970年)
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