JHRMA

The Japanese Historic Racing Motorcycle Association.

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JHRMAでは、バイクの楽しみ方の一つとして草レースやサーキット走行会を取り上げています。
しかし多少なりとも、本格的に始めるにはツナギを準備しなくてはいけない。自走参加はちと不安だ。など敷居を高く感じているライダーはまだ多いと思います。
そこで、もう少し気楽に参加出来るモータースポーツとして、ドラッグレースはいかがでしょうか。

JD-STERが仙台ハイランドで開催しているドラッグ走行会という初心者に打って付けのイベントがあります。
私自身、先日そのイベントに参加し、人生初のドラッグレースを体験してきました。

JD-STERでは、カワサキ旧車向けにカワサキ・ヴィンテージ・スーパーバイク(KVSB)というクラスがあり、そのクラスにエントリーしましたが、カワサキ以外の旧車はストリートETクラスやオープントーナメントにエントリーが出来ます。
ここら辺の実情は旧車ではやはりカワサキ勢が盛んだからでしょう。
しかし個人的には、GS系やCB系、XJ系など空冷が増え、80年代当時のドラッグレースシーンを彷彿とさせるドラッグレースリユニオンとしてのクラスが出来たら楽しいと思っています。


それはさておき、事前にJD-STERのホームページでマシーンへの最低限の安全対策を確認し、ルールやテクニックを予習。

今回、現地での準備作業量から自走で行く事に。
ドラッグレースの為に持参した物は、ツナギ、保安部品へのテーピングの為の黒テープ、ゼッケンを書き込む為の白いマーカー(代りに白テープでも可)とこれだけ。
また、革ジャンに革パンで行けばツナギも要らないから更に持ち物が少くてすみますし、実際、普段乗りの愛車で参加しているライダーの多くは革ジャン革パンで、むしろツナギ着用の方が少いです。

現地に到着し、車載工具でミラーを外し、テーピング。その上にゼッケンを書き込めば準備完了。
受付後、車検を受けコース上で開会式とブリーフィング。
コースに立つとトラックバイトでベタつく路面にテンションが上ってくる。
この時、スタートライン脇にある光電管ボックスを覗き込んでみましょう。
スタートラインと光電管の位置関係が解り参考になります。
またこの時、足のつま先で光電管を遮るとプレステージ、ステージライトが順に点り、この僅かな間隔を体験してみるのもお薦めです。

続けて初心者講習。
コース解説、バーンナウト、ステージング、スタートのやり方、その時の注意事項を聞き自分のマシーンでゆっくりとコースを試走して終了。

いよいよ本番、午前の予選を兼ねたウォームアップラン。
JD-STERの好感のもてるハッキリした場内アナウンスに促され、待機場へ。

コースインし、バーンナウト。
腰を上げ、フロントブレーキを握り5000回転をキープ。
ポンッとクラッチを放せば、いとも簡単にリアタイヤが空転。

スタートラインにマシーンを近づけ、プレステージライトを点灯させる。
対戦相手のプレステージライトも点いたのを確認して...
先にステージライトを点けて相手を待つか、相手のタイミングを見計らって後からステージライトを点けるか。
どちらが先にステージライトを点けるかなど、駆け引きが面白い。

ステージライトが両レーン共に点れば、スタート準備OK。

JD-STERでは、全クラス、プロスタート方式。
よく見る上から順にスターティングライトが自動点灯する方式ではなく、三つのスターティングライトが同時点灯する方式です。
これは、ステージライト点灯後、人がスタートスイッチを押すそうで、毎回微妙に押すタイミングが違うとか。
つまり勘で飛び出すとフライングになります。

全神経をツリーに集中し、スターティングライト点灯。
この時の緊張感というか、集中というか、周りの音がまったく聞こえなくなるこの感覚が最高です。

スタートし、タコメーターに注意をはらいシフトアップ。
路面に大きく書かれた「FINISH」の文字が直ぐに現れるか、なかなか現れないかはその時の心理状態で違うでしょう。
そしてそこにあったのは、自分自身との戦いでした。


今回ドラッグレースを体験し、見た目以上の「奥の深さ」とテクニックの占めるウエイトの大きさを実感しました。
テクニックを磨きタイムアップしはじめ、コンスタントにベスト付近のタイムが出せる様になった頃、マシーンの改善点に気付き手をいれると、それを生かす為のテクニックが必要になってくる。
とっつき易いが飽きのこないモータースポーツとして、ドラッグレース、相当お薦めです。




ゼロヨンフェスティバル
http://zeroyon-fes.com/

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