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1っ。作戦会議(仮題) 2っ。円姐さんの お部屋(ぅっふん〜!愛の巣) 3っ。オチオチしとられません 聴くまでは(円ぁ将軍様やぁ〜!) 4っ。奴隷部屋(男が奴隷にって、堕ちますね・・・!) 5っ。兎も角、何処にも行けませぬ(逃げ場が無い) 以上の、どの題名がいいかなぁ〜って。迷いましたから全部 それでね。お話しはね、続きますねん。 なにごともやね、慣れですねん。 円(まどか)様の 部屋に転がり込んでから、そんなに時間は経ってません。 昨夜とゆうか、夜半過ぎからだから、半日も経ってません。 それやのに、それやのにです。 慣れさせられてます。キッチリと。 この部屋にです。円の流儀に。嵌めさせられてます。 「あんたらなぁ。貴美子のこと どんなん。何処まで知ってますねん」将軍様がぁ。 「何処って、だいたいやでぇ。あんましぃ、貴美はん。話してくれへんもんなぁ。なぁ、ちぃふぅ」 ってぇ、聖はんにやでぇ コッチニふられてもやねぇ。自分はなぁ〜んもぉ知りません。 成り行きとゆうか、流れとゆうかぁ。何時の間にかの。 男二人が手に手を取っての、叶わぬ仲の悲恋の道行き(ジョウダンやぁ、逃亡生活じゃっ) 然もです。ワルからのでっせ!ナンデヤねん!ですねん。 「円はん。わいなぁ、なぁ〜んもぉ関係ないんやでぇ。それやのになぁ、極はん(ある種の其の道を極めはった方々:可愛くヤックンとも言う)にやで。つけまわされてるねん。これってなぁ、おかしいやろぉ。なんでやねん」 っとまぁ、初めて明かすわたいの切羽詰ったぁ心境。やねん。 「ちぃふぅ。勘違いやでぇ。あのねぇ あんたと聖なぁ、誰が見たってな 仲がえぇって想います。 なぁ貴美子」 「はいぃ。いっつも聴いてます。聖さんに。あなたのことを」 「何おですねん。ロクでもないことでっしゃろ」 「いいえ。友達はあなただけって」 「はぁっ、わいがぁ」!・・・・っで「おいぃ。聖はん、どないしましたんやぁ」 「うん。ほんまやからな。お前と俺。兄弟みたいなもんやんかぁ。違うかぁ」 「・・・・・・・(なにがやねん!)ふぅ〜」 ま。溜め息も出ますねん。 聖と自分。 わてがね、生業(なりわい:いきる わざ でっせ)としていますなぁ。 この夜の世界に入ったのは、聖が先。だから先輩です。 聖は。生真面目だけがとりえの 男です。 わたい。何時も会えば 先輩を立てます。この世界のシキタリやから。 歳は、多分。聖はんが上。ハッキリと聴いた事がありませんから。 その先輩に絡んでの 此度の騒動(ぁ。古ゥ〜!コタビやてぇ!) 堪忍して欲しいです。まったくぅ! この聖。以前にも言いましたけど 先ず、女にはモテマセン。 見てくれがワルイ。背が低くてズングリむっくり。 もしもでっせ。真冬の深夜に出会ってみたら、もぉあんさん。 何気に湯気が立ってそうな、雰囲気のお身体つき。 そんな方がやね、何が気に入ってくれてるのか、自分によぉ、声をかけてくれはります。 多分。わけわからんとですねん。 このお人が、貴美子はんとのどぉゆう理由(わけ)か スキやん同士。 この恋仲が、多分。今回の騒動の原因かなぁっと。 貴美子はんの事は、聖はんから聞いてることしか 自分は知りません。 男が女に惚れて、惚れた事しか男の頭になく。その範囲でしか思考が出来ません。 要するに、恋溺れ状態。恋は盲目でっせ!(あんさにも、身に覚えがぁ?) 多分。聖はん。自分が何の騒動に巻き込まれているかなんて、考えていませぬ。 やろねぇ。 今は、一緒に成って逃げています。 でもね、そやけどね。なんでやね。 わたいがですねん。 オカシイ? 元々ぉ、わたいが働いてる店(某倶楽部)が入ってる、テナントビルでの出来事。 その中の一つの店が聖の店(小さいけど、まぁまあの繁盛してる 某バー)での揉め事。 「ちぃふぅ。もぉねぇ、あんたが知らんでは通らん様になってます。えぇかぁ、この貴美子。このまえの騒動の時に別れた男を刺してるんや」 「・・・・・やっぱりかぁ」 「そうゃ。でもなぁ、警察沙汰にはなってませんねん。オカシイやろ」 「ぅん。」 「刺された方が、事件にしとうないからや」 「ぅん。」 「じゃ〜どうする。片をつけるんに」 「円ぁ、いぇ、円姐さん。何がなんやら解からん。筋が見えん。どないなん?」焦れる聖が。尤もなご質問。 「ますたぁ〜。あんたはホンマニ疎いなぁ。この貴美子のことやで」 「ことやと言うても。知らんもんは知らんでぇ」 「ぁほちゃうかぁ!・・・・あんなぁ」 っで、話し始めたのが。作戦会議の始まりでした。 要するに。将軍様に一任ちゅうことですねん。 やれやれぇ〜 お疲れさん、お疲れさんって 肩の一つもタタイテほしいわあ〜! もぉ、疲れましたぁ〜! |
ハナシノハジメカラ
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聖はんとぉ殆んど同じ時間にぃ 目が覚めました。 リビングの桃色壁の、テニスのラケット振り子の時計では、時間はお昼前の11時47分。 目覚めた場所は外人サイズの特大ソファ〜 お身体ぁ沈み込んだ状態で 天井眺めるぅ〜 ドエライ値段のする様な クリスタルのシャンデリアがぁ 落ちてきそうな感覚 寝惚けが醒めますわぁ! 「かきぃちゃん、おはよぉ 」 脂ぎったお顔にぃ目脂たっぷりの聖はん。もう一つのソファ〜からやぁ 「ぅっ。ぁぁっ。ぉ、おはぁよぉございますぅぅ・・・・・っ痛ぁ! 」 頭がガンガン鳴ってます! 二日酔い。あっ、今朝まで飲んだましたからぁ二日酔いやぁ、ないなぁ。何がえぇかなぁ〜? 阿保酩酊後遺症っかなぁ? 無理やりぃ起き上がりかけてたのが、再びぃ 沈没。 誰かの身体が絨毯にぃ倒れる音(勿論。聖ぃ、やぁ) っと、硝子か何かが触れ合ってぇ絨毯に落ちる音。 飛沫が顔にかかりました、気の抜けたビ〜ルの匂い。 下からぁ呻き声ぇ〜! わいぃ 知らん振りぃ〜 いいぇ、飛沫が顔にかかったときにやでぇ、思わずなぁ頭ぁ振ったんやぁ。 っで、脳味噌の中でやでぇ、大型客船がやでぇ出航し始めてますねん! 銅鑼がぁガンガン!汽笛がぁボカスカぁぼぉ〜!って。 そこにやでぇ、そこにぃ落ちてきますねん。 この家の主の声がぁ!牢名主様のありがたいぃ ご託宣があぁ〜 「あんたらぁあ!何時までぇなぁあ寝てるつもりなん!はよぉ起きぃなぁ」 円(まどか、やぁ)姐さん 何時ぅ寝てはるんやろぉ?不思議なぁ姐様ぁ 窓のカーテン(ちなみになぁ、窓側に紅色ぉ。内側に白の高級レースのぉ) セワシナクぅ開けもって言います。 「サッサとぉしいやぁ。今からなぁ作戦会議ぃするさかいになぁ。ボケぇ〜っとぉしとらんときぃやぁ」 「さ、作戦っ。ってかぁ?」絨毯からぁ 聖ぃ 「ねぇはん、バァファリンぅ 無いかぁ?」沈んでるわてぇ〜 「なんやぁ?どないしたん?」いっこもぉ心配して無い声ぇ〜 「頭ぁ痛いんやぁぁ」 「まどかぁ、ボクもぉ」聖ぃ、アカン。壊れかけてるなぁ。ボクやてぇ? 「なにをぉ、生意気なぁことぉ言うねん。あんたらぁ」 っで、姐はんぅ絨毯に転がってる 汚れたビヤグラス 二つ拾いあげ 硝子のテーブルの 気の抜けたビール注ぎます。 泡も発ってません、まるで・ぇ・・・・・みたいやぁ! 姐さん口元にぃ堪え切れない笑みを蓄え コップぅ両手に握って 近づきました。 「ほれぇ飲みぃ」 仕方がないからぁ 受け取りますがなぁ! 「ほれ、あんたもぉ」わたいの視界の隅にぃ姐はんがぁ屈んだぁ、立派な背中がぁ観えてました。 「ほれってぇ、なんなんやぁ〜小便かぁ!」 ぁっ!言うてもたぁってぇ、想いましたぁ。 「なんやってぇ〜!もぉ〜いっぺんっゆうてみぃい!」 「グゥッハアッ!」って。 「言うてえぇみぃいぃ!!」 「わ、かぁっ ゲッ、ハァッぁぁ」 聖はん、踏まれて脚で揺すられてますねん! わたいなぁ 飛び起きましたんやぁ。っでなぁトイレに非難ぉおって。 行き掛けたらぁ 言われました。 「かきぃ!歯ぁ磨かんのやったらぁ それぇ飲まんかったらぁ承知ぃせぇへんでぇ」 って。キッパリとやぁ。 飲みますがなぁ! 思わずぅ、飲みますがなぁ!! まるでやでぇ ほんまにぃやでぇ。 オシッコぉ! 飲まされてるみたいやったぁ〜! 教訓。逃げ込むならばぁ 優しい女が居るとこにやでぇ! |

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風呂から上がると 貴美子が熊蔵はんの隣に座って居った。 リビングが何かの雰囲気で満たされていました。 貴美子は身体ごと、部屋の片隅のテレビの方を向いていました。 取り留めの無い、中身の無い、ただ流れ続けるだけの 早朝番組を観ていました。 「ぉおっ、マァスタ〜ぁ、よぉ似おうてるがなぁ!どやぁ着やすいやろぉ」 酔ってる。熊蔵はん。ゴキゲンお声かけ。 「ぉおきに。着やすいでっせぇ。そやけどぉ、ちょっとぉ大きいですわぁ」 それもその筈です。着ているダボダボの部屋着は元々ぉ、熊蔵はんの此処での着替え。 お泊りする時の、着替えですがな。小さな身体の聖はんにはぁ大分ぅ大きいんです。 「ちぃふぅのんわぁ、まぁまぁやんなぁ」 何がぁまぁまぁかぁ、わたしがぁ二人並んで着れるがなぁ。 朝酒の効き目、よっぽどやね。 「あんたぁ、そろそろぉ高橋さん。下につきはるわよぉ」 高橋ってぇ、熊はんのお抱え運転手。 この人がぁ此処に泊まる時には何時も、高橋のオッチャンがつれてきて、迎えに来ます。 見るからにぃ人の良さがお顔にってぇ初老の方。 「ぉお、そうかぁあ。そないなぁ時間かぁ。今日はぁしんどいから、休もかぁ」 「あんたぁ、もいっぺんいこかぁ。左に」 「あっ、ぁかぁんがなぁ!分かった、分かったわい。もぉ、お前の親の顔がみたいわっ。こないなことに、武道をつこうてる。言いたいわ」 「なにぃゴチャゴチャ言うてるん。早く用意しいんかぁ」 夫婦漫才やね。 熊さん。可也の昔に連れ合いさんを亡くしてます。 円との仲は、円が聖の店に勤める以前からの仲。 二人の馴れ初めなんかぁ、聞けるもんか。 無謀ですがな。 「蕪木ちゃんぅ、夕べはぁ済まんかったなぁ。あれぇ、冗談やのにぃこいつがなぁ」 顎で眼の前のネクタイ結んでいる円に。 「ぎゅう!」言いもって、円姐さん。ネクタイ両逆手に絞ってはる。 「ゲッゴォほっお!」両手で円の手首を掴んでました。熊さん。酔い以外の瞬間真っ赤顔で。 「なにがぁ冗ぉ談んなぁ、もんかあ〜あ」ねぇはん。お顔が真剣。奥歯かみ締めもって。 上手なぁ腹話術。っで喋りはるねん。 「あかん!円あぁあ。なにするねん。おい、っ手。っ手ぇ緩めぇなあ」聖が円を後ろから羽交い絞め。 「ねぇはん!止めて。止めてぇ〜なあ」わい、二人の手首握って放そうと。 「グゥ〜げぇ〜」熊さん血走り薄目でわいを睨んでます。わいの手を叩きもって。 貴美子が言いました。 「ちぃふう!絞めてる!放したて!絞めてますう〜」って。 わたしがぁ熊さんを落とした、最後の原因でしたわぁ! 「わあ〜!かきゃん。なにするねん!」って。 ぇ!っ 姐さん、なにするって、あんさんが始めた事やんかぁ! もぉ〜ぉ、好かんわぁ。 アホォ〜 教訓。逃げ込むなら、その場所を。 よっぽど考えてからに、しいやぁ〜 |

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一見洋館風のマンション玄関 金色着色一枚硝子の扉。 直ぐ横にステンレスカバーのインターホン。 聖はん。お話中。 わてぇ、キョロキョロとぉ視まわしてます誰かがと。 当時としては珍しい、オートロックちゅうセキュリティ。 マンションの住人が訪問者を確認しての扉の開け閉め。 入り口の扉が遠隔操作ですねん。 入りますと、暖かっかったぁ 暖房なんかしていなくても。 雨音がする扉が閉まると 静かな広間やった。 エレベーターホール。二台とも数字が並んでいました。 小窓にカーテン。多分、昼間の警備員の。 何の為の警備なんやろぉなぁ。 二人で別々に箱に乗りました。 ボタン全部押しました。何処で降りたか解からんように。 部屋の前で落ち合う。 ノックかそれともっと。 一先ずノックって聖が手を上げたら、中から開きました。 「入りぃ」化粧っけのない顔やった。 「堪忍やでぇえ。邪魔するなぁ」 「えぇさかいにぃ、はよおぉ」 「ごめんなぁ」 「あれ、かきちゃんもかぁ」 後ろ手で扉を閉めたら、安堵感がぁあ。 「おぉっ、マスター。おはようさん」 リビングのソファにぃ、ナイトガウン姿の熊倉さんが居ました。 (勿論、仮名です。ほんまは、熊蔵ってつけ様かな。顔がごっつい!体格が土蔵並み。やからね) 「なんやぁ、ちぃふ〜もぉ来たんかぁ」右目に濡らしたタオル。当ててます。 「スイマセンぅ、ご迷惑をぉかけますねん」 「いやいやぁ、ええでぇ。気にせんでくれ、ほれ、診てくれ」 タオルを取ったら、目の周りに青タンがぁ、クッキリ ハッキリとぉ。 「どないしましたんですかぁ!」 「あんなぁぁぃつがぁな」 「もぉ〜えぇからぁ、あんたらあ風呂に入りんかぁ。温もらんとぉ風邪ひくわぁ」 「ぅ、うん。よばれますわぁ、おおきになぁ」 男二人で風呂。 温もりました 気分が緩みました。 眠気が来ます。 突然風呂の戸が。 「これ、飲み」 お盆に、二合徳利。硝子の猪口が二つ。 「おおきになぁ!助かるわぁ」 「気にせんでええからぁ、はよう取ってんかぁ」 「うん。ありがとうなぁ」 「ま、まっ。一献」 「お、おっ。っとっとぉ」 湯気が舞います。 酔いが再び。 玄関のチャイムが鳴るのが聴こえてきました。 聖はんと二人で 硝子の猪口 指で挟んで持って。 固まってしまいました。 |

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兎も角何処かに落ち着こうと話し合いしました。 何処に? 兎も角です。 外は雨が強くなってました、可也の雨量が見込まれています。 その様に言うアナウンサーの声が、つけっぱなしの古ぼけたテレビから、割れた音声で流れた。 自分と聖の二人して、何処が良いんかいなぁって。深夜喫茶で。 眼の前のテーブルのコーヒーカップ、とぉ〜にぃ冷え切ってます。 上辺に化粧のタイルが貼り付けられた、カフェテーブル。 タイル、一枚にヒビが。透き間に汚れが。 灰皿の周りに、散らかる灰。 他には客は、奥のほうで椅子の背に持たれて眠りこけている男が二人。 声を潜めての談合かいな。わたしぃ聞きました 聖はんに。 「なぁ、何でぇなぁ。わいが訳の解からん連中に付回されるんかなぁ?」 「ちぃふう、なんぞされてるんか?」 「されてる。うん。そぉやぁ」 「どんな奴や、わいが知ってるやつかぁ?」 「聖はん、刺したんやろぉ」 「誰がや」 「おとといぃ六階でや、刺したんやろぉ」 「うん。一応そないにぃなってるなぁ」 「そないって?」 「・・・・・・」 「どないなん?」 聖は天井に向けて、暫らく煙を吐き出していました。 何かを決めかねているようでした。 「なぁ、ちぃふぅ。あんたぁ何処まで知ってるんやぁ」 判断が付きかねてる。キッカケが欲しいんやろなぁ。 「なにも、知らん。そやのに、性悪が店に来るねん」 「昼に色々ぉ話を聞いてくれたわなぁ。」 「うん」 「貴美子って女ぁ寮におったんや。その貴美子が男を刺したんや」 「貴美子ってなぁ、聖はんの店のぉ 蕪木(あき)ちゃんのことやろぉ」 「そおやぁ、蕪木や。蕪木がなぁわいとこの店で働く以前になぁ、付き合ってる男。おったんや」 聖はん。首を後ろに回して、喫茶のマスターに聞きました。 「何時まで?」 「そろそろやぁ」眠そうな声。 「出よ」 「何処に」 「店や」 その方がえぇんやろなぁ。 まさかの場所がええねん。 上手い事店が有るビルまで行けたら。 上手い事 階段を登れたら。 上手に音がせんように 鍵開けて扉が。 中から鍵を掛けて 閉じこもる。 上手い事がです。 雨が降り続いてましたが 走りませんでした。 傘がっなんて 想いませんでした。 深夜のタクシー 一台も通りません。 ビルの前に着いたら 男らがいました。 他にも。いました。 そいつらの傘がじっとしてました。 黒い傘茸が舗道で群れていました。 二人で、肩を雨に沈めて反対の方向に。 自分らの寝倉にもきっと、いてるなぁって。 何処にも行き様が無いなぁ。 溝鼠の心境が解かり過ぎるぐらいの、ずぶ濡れ状態。 途方に暮れる野良犬。 惨めの極み。 途中で自販機で珈琲飲料。 両手で包みました。 暫らく歩いてから、公園の明かりの消えてるトイレ。 雨が凌げます。 お互いに無言です。それでも必死で考えてると。 二人で同じ事を考え付きました。 「なぁ、かきちゃん」 「円かぁ」 「そおゃあ」 少しぃ遠かってんけど、なんとかなぁって。 明け方近くに 円のマンション見あげてましたわぁ。 |

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