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それぞれリニア中央新幹線とは表面的なつながりはないものの、やっぱり根底ではつながっているであろうという話題です。
 
先日、
北海道新幹線(新函館〜札幌211㎞)
北陸新幹線(金沢〜敦賀113㎞)
九州新幹線(諫早〜長崎21㎞)
の各整備新幹線の着工を認可するというニュースが報じられました。
 
建設費は3路線合わせて約3兆円になるそうですが、いずれも費用対効果がプラスになるというので実行に移すのだそうです。消費税率引き上げが大騒ぎになっていますが、どっからその費用が出てくるのでしょうかね?
 
しかし増税議論の只中に貴重な国民の血税を使うことを決定したわけですから、その計画は極めて慎重に行わなければなりません!

そこで第三者委員会を設けて、この費用対効果の検証を行うそうです

 「政府が昨年末に建設方針を決めた整備新幹線の未着工3区間について、投資効果や採算性を確認する国土交通省の有識者委員会(委員長・家田仁東大大学院教授)が27日発足し、初会合を開いた(以下略)」
 
有識者委員会が設けられたということですが、この「委員長・家田仁東大大学院教授」というお名前、どこかで見た覚えのある方はおられませんか?
 
そうです。
リニア中央新幹線の計画にGOサインを出した、中央新幹線委員会の委員長を努められたお方なのです。
 
この方が委員長を務められた中央新幹線小委員会の素晴らしい進められ方

①JR東海のお追従しかしておらず、問題提起などは一切行われていない。
②「計画が妥当なものか」を審議するのではなく、「いかに建設の意義をもっともらしく知らしめるか」を審議していた。
③「外部有識者」を数名招いてアドバイスを受けたが、いずれも「積極的推進派」の方々ばかりであった。
④委員長氏自らが、建設業界紙でリニア計画を大々的にPRなさっていた(日本建設通信平成23年1月1日)
⑤委員長氏は、2010年10月20日南アルプスを含む「沿線環境調査」なる審議において意見のすり替えを平然となされ、南アルプスに大穴を開けることをお認めになられた。
http://park.geocities.jp/jigiua8eurao4/chuuoushinkansen-environmental-shingi.html
⑥2011年5月に行われたパブリックコメント(国民からの意見募集)においては、建設を歓迎する声が激減し、逆に批判的な声は急増し、その比率は3:7にまでなった。ところがその結果は一蹴し、全く回答すら行わずに建設の正式認可が出されたhttp://blogs.yahoo.co.jp/jigiua8eurao4/4231784.html?type=folderlist
 
建設を進めたい人々にとっては、たいへんありがたい委員会なのでしょうね。なにしろ、検証委員会が計画をアピールしてくださるんですから。④など、ものすごく中立的ですなあ
 

「選択」という雑誌によりますと、
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120131-00000301-sentaku-pol
どうも裏側には、かつて民主党が掲げていたマニフェスト「コンクリートから人へ」に強硬に対抗しようとする国土交通省官僚の行動があったようです
 
八ツ場ダムと全く同じ構図ですな。

所は変わって。

静岡県庁のホームページより

「国の交通政策審議会小委員会が提出した中央新幹線整備についての答申の中で、中央新幹線の整備の意義として東海道新幹線新駅の設置の可能性等が示されたことから、本県では、静岡市と連携して中央新幹線整備推進組織を立ち上げるとともに、中央新幹線を含めた交通ネットワークビジョンを描いていく中で、東海道新幹線の利活用についても検討していきます」
 
静岡県民の中にご存知の方はほとんどおられないと思うのですが、「ふじのくに交通ネットワークビジョン」なる構想が描かれ、静岡空港直下の新幹線新駅設置のために中央新幹線計画を推進してゆくのだそうです。
 
そしてこの「ふじのくに交通ネットワークビジョン検討委員会」の委員長が、家田仁東大大学院教授
先日、静岡新聞にも掲載されておりました。
イメージ 1
せっかく静岡に赴いていただいたわけですから、「静岡市と連携して中央新幹線整備推進組織を立ち上げるとともに、中央新幹線を含めた交通ネットワークビジョンを描いていく」のなら、この方に南アルプス関連の環境影響評価審査会の場へのご出席をご依頼なさってみてはいかがでしょう。

リニア中央新幹線を整備計画に格上げする検証委員会の委員長。
リニア中央新幹線整備と密接に関連する静岡県の交通網構想を検討する委員会の委員長。
リニア中央新幹線と同じく整備新幹線建設の是非を検証する委員会の委員長。

な、何者なのですか。あなたは?
 
どこのマスコミも扱ってませんが、このような人物が政府や県に対して「第三者」として適切だとはとても思ず、どーしても昨今話題の「御用学者」というフレーズが頭に浮かんでしまうのであります。

さらには。
 
八ツ場ダム計画を検証し、昨年秋に非難ごうごうながらも「事業継続が望ましい」との判断を出した「関東地方整備局事業評価監視委員会」。その委員長のお名前も「家田 仁(東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授」。http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000050219.pdf
 
…。
 
「だから何?」といわれればそれまでですが、大規模な事業について客観的とはいえない審議を行い、次々に認めていく各「第三者」委員会のトップが同一人物というのは、何とな〜く、怪しいと思うのです。
 
どこまで日本列島をほじくりかえせば気が済むのでしょうか?
「コンクリートから人へ」に対する抵抗勢力の旗頭に担ぎ挙げられているのでしょうか?
 
このような委員会において、トップとはいえ個人の権限やら責任がどこまであるのかさっぱり分かりませんし、そもそも委員会とは名ばかりであって、実情は単なる官僚の作った下書きを読み上げるだけの機関でしかない、という話も聞きます。それにしても、よくこのような人物をいまだに引き出してくるなあ、ご本人もよくお引き受けになるなあ、とある意味で感心してしまいます。

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