流通の歴史と未来のブログ

食品流通は凄く面白い世界です。昔・今・未来を語りたい

コンビニ

 入院している母のために、毎日、アイスクリームやプリンを持って行くのですが、ほぼコンビニで購入しています。そのことでコンビニの品揃えとか、棚に並べられる量がせいぜいのところ1フェース3,4個であるが故に生じている品切れの問題とかに直面しています。

 というのも私が買うアイスクリームにしろ、プリンにしろ、何でも良いという訳ではなく、特定の品目だからで、これが同じチェーンでも品揃えしていなかったり、他のチェーンでは売っていない代物だからです。私の口にはコストパフォーマンスは上々だと思いますが、何故かしりませんが、欠品が多い。つまりは仕入れ量、陳列量が少ない。

 これは結構、悩み事でして、病院の途中で買わなければならないという問題もあって結構不便です。コンビニはこんなに不便なんだと認識させられました。

 スーパーで買うには、アイスクリームは何とかなるのですが、プリンの方はコンビニでしか売っていないので、どうしようもありません。

 便利さの象徴のような感じで受け取られるコンビニですが、いざ、どうしてもという話になって来ると、予約がどうこうでもないような商品ですから、これはどう解決していくのか。現代商業的な課題でもあります。

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現代商業 14

 トレーサビリティの話題が最近、聞こえなくなり、青果物に広がった通い容器も、ある種の限界点に達したのか、市場の様子を見ている限りでは、勢いを失いつつあるように感じます。

 amazonの最新の自動倉庫あたりは、一度は見てみたいとは思っているのですが、まぁ、YouTubeの映像で見るぐらいがリタイアした人間にできることくらいでしょう。

 ICTは盛んに言われますが、流通の現場では、なかなか進み難いところがあって、コンビニが頑張って開発をするぐらいが我が国の現状なのでしょう。情けない話ですが。

 ネット絡みになると、amazonを筆頭にアメリカで開発されたマーケティング手法を使ったものがどんどん上陸してリアルストアの方は追いまくられる状況にあり、日本のメーカーや流通業が追いつくのも容易ではない。若い世代に期待するしかありません。

 新しい技術は開発する方よりも使う方に主眼を置く事になりそうですが、それもどこまで主体的にかかわれるかは大きな課題です。
 そういう中でブロックチェーンというのは仮想通貨以外の使い方でなかなか面白そうだと思っています。EDI が日本の場合、今一つであり、それが流通のICT化を深められなかったのではないかと疑っているのですが、データベース技法としてのブロックチェーンとして使えるのではないか、あるいはソーシャルメディア的なものにも、クオリティを高める手段として使えるのではないかと考えています。

 考えるだけで具体的なアイディアは無いのですが、何となく可能性を感じるところがあって、皆さんも考えてみてください。

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現代商業 13

 今でも商業とサービス業は分かれて存在していますが、次第にその垣根はあいまいなものになりつつあるように感じます。かつて製造業と商業は相当に一体化していて、お客から注文を受けて作る物品では、特にそういう要素が濃くありました。商業が売る一辺倒になってから、実はそう長い時間が経っているわけではありません。

 分かり難いかもしれませんから付け加えておきますと、昔の肉屋というのはお客の注文を聞いて加工する、細切れ100(g)とか、ロース三枚とか、そういう頼み方をお客はしていたのです。今のようにすべてパッケージされていて、それをレジに持って行くとかいう感覚は昔の買い物には想像もできないものでした。

 生活の変化は商人の側が用意して動いて行く形ですが、それがヒットする場合というのは消費者が支持するからであり、大きく伸びるのは潜在的にそういうニーズがあるからです。潜在的なニーズを如何に掘り起こすかが起業家の大きな役割です。

 サービスの商品化は、かつては家で、主婦を中心に行われていた事を外部化して行く流れであり、かつては衣服は自前で作るもの、家の中の道具類を修理することも、男どもの役割であった時代があったけれど、今やそんな事をする家族はよほどの趣味人です。
 現在は買い物に行くことも、年寄りや病人の面倒をみることも、大掃除をすることも、サービス業として成立している中で、物品の販売においてもサービス業化していく流れがあり、キャンプ場ではバーベキューをするための道具類から食材までセットで届けてくれるサービスが、かなり使われているという話を聞きます。
 あるいは厨房電気機器も、食材配達サービスと手を組んで、できる料理と組み合わせてサービスする話があるように、今後、Iot化が進むに従い、家庭でどのようにして機器類が使用されるかをウオッチングし、多様なサービスを生み出して行く可能性を秘めています。

 サービスというのは知恵であるということを言った人がいますが、サービスを如何に組み合わせて、商品を売るかという話が強まって行くようです。性能を超えた使うこと、消費する中での大きな利益を購入者に与えるものになっていくようです。

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