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 アメリカは分かっていない。
 アメリカは空爆の上である。
 日本は空爆の下を知っている。
 アメリカによる世界史上最悪の空爆被害を実体験している。
「日本も有志連合の空爆に参加せよ」
 宗主国であっても、そこまで残酷に命じる権限はあるまい。
 
 空爆は戦闘員だけを殺さない。
 多くの民間人が巻き添えになる。
 空爆という殺人は、罪悪感を薄める。
 刃物で刺すより、銃で撃つより、スイッチだけを押して死体を見ないほうが精神的にも物理的にも楽になる。
 無人機になると罪悪感すらない。
 誤爆しても「しまった!」という感情すらない。
「『イスラム国』の戦闘員を6000人以上殺した!(米中央軍オースティン司令官)」
 そんなことはどうでもいいことである。
 民間人は何人殺したのであろうか?
 殺してないとは言わせない。
「イスラム国」が米英人の人質を公開処刑するようになった動機がまさにこれだからである。
「空爆をやめろ!」
「女子供まで殺すな!」
「地上に降りて戦え!卑怯者!」

 イスラム国の蛮行は非難すべきであり、糾弾すべきである。
 が、ヤツらが殺しているよりはるかに多くの殺人を犯していることをアメリカが自覚していないことが、次から次へと新たな敵を生み出している原因であろう。
 イスラム国を倒すために、列強は周辺諸国で義勇兵を鍛錬しているという。
 ところが、元はといえばイスラム国もアルカイダも、敵を倒すために訓練された連中であった。
 大日本帝国も同じようなものであろう。
 英米はロシアを倒すために日本を鍛錬し、目的達成後は一転して軍縮を迫り、日本を追い詰めて暴発に追い込んだのである。

 イスラム国は悪である。
 だからといって有志連合は善ではない。
 悪魔は滅ぼすべきかもしれない。
 が、それならば、悪魔を生み出している魔物も同時に滅ぼさなければ意味はない。
 そうしなければ、悪魔が絶えることはないであろう。




● 「イスラム国」日本人人質殺害事件 ●


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