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選句の巾

 12月14日(火)
 けやき句会。
 筆談のペン先に影実千両       柾子
 冬ざれるオランダ坂に石の反り   洋子
 独居の北窓塞ぐ皮コート       花恵
 恋人は車のようで冬ざるる     満智子
 冬ざれる右往左往の町明かり    佐代子
 京都一望多宝塔から冬ざるる    幸子
 天上の高い一の間冬ざるる      敦子
 冬ざれの地平を祀っており入り日   恵子
  湯豆腐を突く笑顔に笑顔受け       純代
 冬の霧やんちゃ役者は被害者か 喜代子
 妖精のようにラテンを北の冬     陽江
 死生観覆される冬夕焼         興子
 
 それぞれ自分の「風(ふう)」があってよいのだが、そこに甘んじると怖い。難しいところだ。どこまで選句の巾を広げるかが難しい。
 
 
 午後は、創立30周年記念俳句大会の準備会。募集作品を整理した。依然として出足がよくない。
みなさん、上位を目指して推敲中であることを信じよう。
 
 12月15日(水)
 柊の会。
 曲がり角全部奇蹟にして聖夜  唯子
 ざわざわと悪を悲しむ榊の実  礼子
 鯛焼の尻たっぷりと暖まる    三枝
 傘さすもささずも予報冬鴉    郁子
 
 連日の句会で少し疲労がたまっている。そのために私の選句の巾が狭くなっているかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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