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 12月9日(木)
 日程 2011年9月9日(金)〜11日(日)
 会場 9月9日(金)夕方 歓迎会 明治大学紫紺館
     9月10日(土)   明治大学駿河台キャンパス リバティタワー1F リバティホール
     9月11日(日)   同上 。夜はリバティタワー23Fにてお別れパーティー。
 
 東京ポエトリー・フェスティバル2008に続いての開催である。今回は石倉さんに事務局を引き受けてもらったので心に余裕がある。また世界中から東京に詩人が集まる。おもしろくなりそうだ。前回は会場の後片付けで集合写真に入り損ねた。こんどは入るぞ。
 

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句会

 12月7日(火)
 あじさいの会
 新空港人間臭いサンタ来る      芙美子
 聞く耳のうさぎとなりて冬の夜      洋子
 大屋根の誰が後継ぐ聞く群れて    昭子
 反骨に耐える少年実千両          すみ
 椅子運ぶ寒さの響き緊るけり        れい
 検眼の上下左右の冬ぐもり        典子
  若い街山茶花は薄紅がいい       和子
 頑として風邪を避けたい夜のスープ   治子
 
  12月8日(水)
 もりや句会
 ととのわぬ一句枯芒のジルバ      静子
 指編みの指に絡まる毛糸屑       和子
 銀杏散るキラキラ光る自尊心     アサ子
 真夜中に笑いころげて毛糸玉     カンナ
 綿虫が影追いかけて一人ごと      末子
 通り過ぎ斜めに直す毛糸帽       澄子 
 店頭の柚子磨かれて大欠伸       住江
 直角にもの言う漢冬の影         政子

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全国俳誌協会

 12月6日(月)
 
 朝から原稿に追われる。正月用の新聞のエッセイや選句、教育関係の解説書など。
 夕方からは、中央区のスポーツセンターで、全国俳誌協会常任幹事会。俳句コンクールの準備も整い、春の吟行も、4月8日に浜離宮恩賜庭園と決まった。句会場は電車で移動して中央区立月島社会教育会館である。みなさん、奮ってご参加下さい。あとは6月の総会の会場を確定しなければならない。
 全国俳誌協会は、昭和39年に、見学玄、関口比良男、池田草舎らによって創設された。「俳句研究」の編集長だった高柳重信からは、「中小企業の集まり」などと冷やかされていたのだが、一時は300もの俳誌が参加し、濃密な人間関係を築いていたようだ。
 だが、それだけに、その世代の俳人たちが世を去ると、求心力が弱まり、また消滅する結社もたくさんあって、今は当時の十分の一ほどの規模の協会になってしまった。
 けれど、昨年から新たな潮流が形成されつつある。少しずつではあるが、加盟する結社が増えてきたのである。流派・傾向を越えた交流の場が必要になっているのだと思われる。
 流派を超えた交流をするためには、自分とは違う流儀の人たちに対し、「たまにはそういう俳句も良いね」と受容する精神が必要になる。いわば異文化交流である。そういう開かれた精神で俳句に向き合おうとする人、ぜひ全国俳誌協会に参加して下さい。
 
  千両は千両らしく万両と  敏
 

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「風」を作る

 12月5日(日)
 今日の席題は「冬田」と「ガソリンスタンドを詠む」。
 
 地平まで越後平野という冬田     季生
 遠吠えの寒さもろともガス欠に     俊子
 仮の世のあやとり続く悴んで      唯子
 冬田道来て耳底の音落とす       文子
 給油スタンド寒鰤の若き目の漁夫    英子
 三つなら発火している冬苺        慶子
 小春日や笑ってみたい鬼瓦       智子
  ここ迄が本当雪吊りのさきの鳥    真佐子
 
 この教室は、それぞれが目指す独自の俳句を追究しようというのがねらい。自分の流儀を定め、自分の「風」を作り出すところまで磨き合っている。そのために今日は、自分はこれをやらないというルールを作ることの大切さを強調した。そして、自分のルールを他人に押しつける無意味さも。
 
 昼食は17階のシェンロンで。過日の俳句大会の感想などを語り合う。
 その後は千葉県俳句作家協会幹事会の会場探し。千葉駅周辺を廻るが、ぴったりの会場というのはなかなか見つからないものだ。
  ともかくも候補を2店決め、妻と待ち合わせた北千住1010の「NHK学園生涯学習美術展」へ。義父がパステル画を出品しているのである。義父は大正10年生まれの89歳。平穏な心を感じる風景画であった。
 夕食は妻と上海蟹を食う。たまの贅沢である。
 
  耳と目とそばだてし日や鷹匠湯  敏
 
   ※「鷹匠湯」 狩りを終えた鷹匠は、冷え切った体を温めるため、火を焚きながらぬる目の湯に入り、
           徐々に湯の温度を上げる。これを鷹匠湯という。地方によっては贅沢や我が儘の代名
           詞として使われる。
 
 

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葭の会

 12月4日
 昼から吉川市で葭の会35周年記念俳句大会。葭の会は軸俳句会の支部として、昭和51年に創設され、以来35年の活動を続けてきた。母体は吉川町平沼公民館で行われた河合凱夫による俳句講座である。そのときの公民館の担当者が現在の吉川市教育長染谷宗壱さん。地域文化の向上のために尽くされ、今は教育長として活躍されている。本日のメインゲストである。
 俳句大会は31人が参加、関わりの深い他支部の協力もあって、支部としては大きな俳句大会となった。私の特選は次のとおり。他の成績は軸1月号に掲載。
 
 天  秋の雲波涛はげしく語り合う     登志子
 地  木霊しつつ木立は天へ枯れてゆく   裕子
 人  真綿雲掃く蒼天の冬支度        房子
 
 夜は下北沢で近現代俳句研究会の忘年会。橋本直さんお勧めの千真家というおばんざい屋さん。オホーツク直送というキンキの煮付けがことのほか美味であった。
 伊藤一郎教授と、芭蕉が象徴詩と言われだした時代とその理由についての話で盛り上がる。作品としては「海暮れて鴨の声ほのかに白し 」の存在が決定的であったということ。また、象徴というのは比喩と違って象徴でしか表現できない神のような存在が背後にあるはずだというところから、それは禅の構造と重なるのではないかということに落ち着く。まあ酒の席での話ではある。
 
 吉川は私の生まれ故郷である。江戸川と中川にはさまれた利根水系の町。私にとって川は、幼少期のすべての象徴である。
 
 冬の川記憶の川に流れこむ   敏
  

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