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<朝日新聞>
「連立」固めの杯
民主党と国民新党の幹部らが6日夜、東京・音羽の鳩山会館でお花見をした。民主党の鳩山由紀夫幹事長の招き。両党は連立政権樹立を目指すが、選挙協力などでぎくしゃくが続く。「いろんな事はありますが、乗り越えて行きましょう」(鳩山氏)と固めの杯を交わした。
小沢代表の秘書逮捕後、警察OBの亀井静香代表代行が小沢氏らに助言したことへの返礼。
ただ、小沢氏は姿を見せなかった。党運営に苦労している鳩山氏を亀井氏が「党を一身に背負って宰相の器」と持ち上げ、鳩山氏がはにかむ一幕もあった。
<読売新聞>
花見で関係修復 (民主と国民新)
民主党の鳩山幹事長と菅代表代行、国民新党の亀井静香代表代行ら両党幹部は6日夜、東京・音羽の鳩山会館で桜を観賞した。国会運営や次期衆院選の選挙協力を巡って亀裂が生じつつある両党の関係を修復するため、鳩山氏が招いた。亀井氏が「政権奪取の前祝いだ」とワイングラスを掲げると、出席者が一斉に「政権交代を目指して乾杯」と応じるなど、和気あいあいの雰囲気だった。
<毎日新聞>
「政権奪取のために乾杯」
「政権奪取のために乾杯」。民主党の鳩山由紀夫幹事長が6日、国民新党の亀井静香代表代行ら両党幹部を東京都文京区の「鳩山会館」に招いて観桜会を開き、次期衆院選での選挙区調整破綻で約1ヶ月にわたってこじれていた国民新党との関係を修復した。亀井氏は小沢一郎民主党代表の秘書逮捕を「選挙妨害だ」と批判するなど小沢氏擁護に努めており「事件以来いろいろお世話になった」(民主関係者)という意味合いもあるという。小沢氏は参加しなかった。
亀井氏が「民主党を一身に背負って苦労している時に、我々を花見の宴に招いてくれるとは、宰相の器だけある」と鳩山氏を持ち上げると、鳩山氏も「いろいろなことがあるが、乗り越えていきましょう」と応じた。亀井氏は小沢氏の事件を念頭に「政権奪取の時は血が流れるもの。我々も微力ながら協力する」とワイングラスで「固めの杯」を交わした。
両党間では、民主党が2月末に衆院神奈川1区の公認候補擁立を発表し、先に候補を擁立した国民新党が猛反発。週1回の定例政策協議を中断していたが、6日の「手打ち」で協議も再開される見通しだ。
<東京新聞>
桜の宴で「和解」
民主党の鳩山由紀夫幹事長は6日夜、東京・音羽の鳩山会館に国民新党の亀井静香代表代行ら幹部を招き、花見の会を開いた。両党の関係は、衆院神奈川1区の候補者競合や国会対応の路線対立でぎくしゃくしていたが、満開の夜桜の下で「和解」した形だ。
冒頭、亀井氏が「政権奪取のために乾杯」と音頭を取り、両党幹部が杯を挙げた。鳩山氏が「いろんなことがありますが、乗り越えて」と両党の連携強化を呼び掛けると、亀井氏は「政権奪取の前祝いにしないといけない」と応じた。
鳩山氏としては、小沢一郎代表の秘書が起訴された事件に関し、亀井氏が小沢氏擁護の姿勢を強調していることに謝意を示す意味もあったとみられる。
花見には鳩山、亀井両氏のほか、民主党の菅直人代表代行、山岡賢次国対委員長ら、自見庄三郎副代表らが参加した。
<産経新聞>
民主、花見で国民新に秋波
民主党の鳩山由紀夫幹事長は6日夜、国民新党の幹部を東京・音羽の鳩山会館に招き、観桜会を開いた。鳩山氏は「(国民新党とは)いろいろあるが、それは乗り越えたい」とあいさつ。これに対し、国民新党の亀井静香代表代行は「政権奪取の前祝いだ」と応じ、終始和やかな雰囲気に包まれた。ひとまず関係を改善した形の両党だが、神奈川1区の選挙協力では、両党とも譲歩する考えがない上、緊急経済対策でも財政規模をめぐり、新たな路線対立が生じる可能性もある。
(写真:中央は私、自見庄三郎。民主党の鳩山由紀夫幹事長(右から2人目)主催の「観桜会」で談笑する菅直人代表代行(右端)、国民新党の亀井静香代表代行(左から2人目)ら(6日夜、東京都文京区)
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