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笑顔で手術室に入った父は、冷たい骸となって戻って来た。誰も予想していなかった、術中死。
さっきまで、あんなに元気だったのに――。それをきっかけに心臓外科医を目指した夕紀は、誰にも言えないある目的を胸に秘めていた。 その目的を果たすべき日に、手術室を前代未聞の危機が襲う。あの日、手術室で何があったのか? 今日、何が起きるのか? 心の限界に挑む医学サスペンス。 「人間というのは、その人にしか果たせない使命というものを持って 生まれて来てるんだ。誰もがそういうものを持って生まれてきてるんだ。」 父親が娘に言う言葉なんだけど、全人類一人一人に使命はあるんだろうか? 確かに特別な使命を持って生まれてくる人もいるだろう、 普通の人だってその人なりの使命はあるのかもしれない・・・。 けれど他人に迷惑ばかり掛ける人や、人を殺す人もいる。 親に殺されてしまう子供もいる。それでもそれぞれの命に使命はあるのかな? 使命はあったけど、上手くはたせなかったのかな? う〜ん、自分の使命って何なんだろうね? ストーリー的にはわかっちゃうけど、やはり東野圭吾は人間を描いているなぁ。 夕紀の成長もわかって、実際病院で研修されている先生の苦労やしんどさ、 また喜びもわかって面白い。 うちの弟も心臓の手術をしたので、手術室ではあんな感じだったのかと 臨場感があった。医師たちの努力ってすごいねぇ。 体力もいるし、細かい作業もあるし感謝です。 あの利用された看護師さんが可愛く、健気で最後の方に来て、
良い話しやなぁ〜って感動。 |
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