Jimmyの明かり窓

今さらだけど、レスリーの映画評をHPから移し中

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これは大好きな映画で何回も観ました。
かなり前ですがブエノ的ゲイ映画評の書庫の中
「さらば、わが愛 覇王別姫」blogs.yahoo.co.jp/jimmyso97/41543798.html
黒田邦雄さんが書いた「レスリー・チャン(張國榮)の恍惚」と題された
インタビューをまとめた記事の話を載せています。
 
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1993年:香港   原題:「覇王別姫」
監督:チェン・カイコー  
出演:レスリー・チャン、チャン・フォンイー、コン・リー、グォ・ヨウ
 
<ストーリー>
1977年、人けのない体育館に「覇王別姫」などで、かつてのスターだった京劇役者が入ってくる。物語は二人が出会った1924年から始まり、文革開始から11年後の1977年のこの体育館で終る。
 その頃、京劇の役者は捨て子とか、可愛そうな子供達で 子供の頃から 師匠に徹底的にしごかれて、芸を身に付けていた。京劇で人気の演目「覇王別姫」を演じる覇王役、子供の頃は「石頭」と呼ばれていた段小楼(チャン・フォンイー)と別姫役、子供の頃は「小豆」と呼ばれていた程蝶衣(レスリー・チャン)は同性愛の関係にある。特にレスリー演じる蝶衣は女形となる為、男ばかりの世界で男性を否定され、女の心を持つ事を強要される。

 
体罰なども受けながら日中戦争の頃には、二人とも人気役者になっていた。小楼が遊郭の女、菊仙(コン・リー)と結婚したので、三人の物語となって行く。
 京劇役者は日本軍の占領時代、解放軍の指揮下、反右派闘争、何より恐ろしい文化大革命の時代と常に酷い迫害を受ける。憎しみあったり、協力したりしながら暮らしていた三人だが、文化大革命の中、壮絶な裏切り合いになってしまう。紅衛兵の青年達の前で自分が助かりたいが為に、互いの秘密を暴露しあう様は本当に恐ろしい。そんな中、遊女であった事を暴露された菊仙は自殺してしまう。
文革の11年後、再会した小楼と蝶衣は観客の居ない舞台で子供の頃を懐かしみ、台詞を言い合うのだった。そして・・・。  

<感想>
この映画は本当に圧倒される。レスリーが北京に住んで、北京語を
練習し(レスリーは香港の人なので、広東語です。同じ中国語と言ってもかなり違うんですね。私も、少しだけ勉強したし、色々映画を観ていると違いが分かります。)
京劇も吹き替えなしで特訓して(京劇独特の高〜い声は吹き替え)入魂の作品ですね。それに子役たちもとっても上手いです。
レスリーがチャン・フォンイーを見る時のまなざし、恋焦がれる目つき、
上手いですねぇ。コン・リーと結婚してしまったので、自棄になって、
自分に気がある京劇界の大物、袁の邸宅に行き、みせる媚態。色っぽすぎます〜。でもまぁ、この映画でチェン・カイコー監督はそれだけを描きたかったわけでは
無いのです。
 
 監督自身、文革で16歳の時 下放されてゴム園労働者として7年間
すごしたのです。色んな思いを胸に秘めて、働いていたんでしょうね。
監督の歴史観は冷静で、その中で暮らす、庶民の苦しみや切なさが
悲しいまでに、描かれています。
その当時の三代に渡る家族の歴史を書いた「ワイルドスワン」という本が
ありますが、あれを読んでも、中国の歴史の壮絶さがわかります。
 
紅衛兵に囲まれて、他人の罪を無理やり言わされる時、
人は簡単に裏切ってしまう。歴史の有る物、美しい物、教養があること、
そんな事は罪になってしまう。
レスリーが京劇で着ていた素晴らしい、そして美しい着物を庭に
ズラッーと並べて 火を付けていく時の 何もかも諦めた虚無的な顔・・・。
コン・リーの遊女であった事をばらされ、愛していないと言われた時の失望・・・。
 
カンヌ映画祭で上映された時、始め外国の人は見慣れない京劇に
(特にあの高〜い声で歌うので)笑って見ていたそうです。
でも話が進むにつれて内容の濃さに絶賛の嵐だったそうです。
そして グランプリを受賞してしまいます。
本当にこの映画は見ごたえがあります!
 
カンヌ国際映画祭・パルムドール賞、国際映画批評家連盟賞
アジア太平洋映画祭・監督賞、編集賞
 全米批評家協会賞・外国語映画賞、助演女優賞(コン・リー)
ニューヨーク映画批評家賞・外国語映画賞
ロサンジェルス批評家協会賞・外国語映画賞
ゴールデングローブ賞・外国語映画賞
イギリスアカデミー賞・外国語映画賞
 日本映画批評家大賞・外国映画部門主演男優賞(レスリー・チャン)
 

◆「恋はマジック」◆

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1993年:香港  原題:花田喜喜事 ALL'S WELL, ENDS WELL TOO
監督:クリフトン・コー
出演:レスリー・チャン、サミュエル・ホイ、ロザマンド・クワン、テレサ・モウ
 
<ストーリー>
香港旧正月映画。宋の時代、ギャンブル好きのカツ(サンドラ・ン)と乱暴な兄のトン(サミュエル・ホイ)は町の嫌われ者だった。母親(リッキー・ホイ)はカツを自分が決めた親友の子供ラム・カーシン(レイモンド・ウォン)と結婚させようとする。しかしシンは兄弟の横暴さを嫌い、家出をしてしまう。逃げ出したシンは顔にあざのある女傑カイフン(テレサ・モウ)を偶然助ける事になり、カイフンにお金を貰い公務員試験の勉強をしに行く。
 その頃 町ではデヴィッド・カッパーフィール(レスリー・チャン)というマジシャンが人気を博していた。白家の姫(ロザムンド・クワン)は、侍女と彼を見に行き、恋に落ちる。父(ン・マンタ)に外出を見咎められたシンは、カッパーフィールの子供を妊娠していると嘘をついた。
 トンは婿に逃げられて怒っていた母親をなだめようと、70歳の誕生祝を企画し、カッパーフィールを呼ぼうと会いに行くが、そこで軽くあしらわれて一人でいる所を 姫の父親にカッパーフィールと勘違いされ娘と結婚するように説得される。
  そこから はちゃめちゃな展開となり、最後は無理やり丸く治めてお決まりのハッピーエンドです。

 
<感想>
テレサ・モウって可愛い人なのによくやるなぁって思っちゃいます。
顔に痣やらほくろやら付けて、その上 足ボウボウですから。
サンドラ・ンも相変らず弾けてるし。テレサ・モウが男を買うシーンがあって
似顔絵の中から選ぶんだけど、その中にチャウ・シンチーがあって、
主人が「こいつは笑いに細かい所まで厳しい。」って言う台詞があって面白かった。

 とにかく青い衣装を着たレスリーの女装を見るだけでも価値はあります。
何て美しい事!ン・マンタのおやじに迫られてたけど、
そりゃその辺の女子には負けません。ほんと可愛いです〜。
全編 吉本新喜劇のノリでレスリーが足に引っ付いて離れないサンドラ・ンを
振り回すところなんか笑えるわ。
最後みんなで「終わり良ければすべて良し。」と歌って「恭喜發財」の文字が出て、
それからお決まりの、NG集が出ておしまい。みんなノビノビすごく現場も楽しそう。
 
テレサ・モウはレスリーが、過去に交際していたことを唯一認めている女性。
テレサは2013年10月、香港のトーク番組「最佳女主角」の収録に登場。80年代初めに交際していたとされるレスリーについて、思い出を語った。
恋が芽生えたきっかけは、あるテレビドラマでの共演だった。恋人同士を演じた2人だが、当時は初対面だったため、仲良くなって演技に生かすよう監督に言われ、一緒に街をぶらついてデートした。この時、レスリーがずっと手をつないでくれていたことが忘れられないという。アイドル女優だった当時、非常にモテていたというテレサだが、「僕は顔もいいし歌もうまい。なぜ僕を好きにならないの?」と、何度もレスリーに言われたと語っている。
2人は短い交際ののち、破局。その間にレスリーからのプロポーズもあったとされる。1992年には、それまでの香港映画の興行記録を塗り替えたコメディー映画「ハッピー・ブラザー」で共演し話題に。1994年、テレサの結婚式にはレスリーも親友の一人として出席している。(Record China)
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2000年:香港  原題:恋戦沖縄
監督:陳嘉上(ゴードン・チャン)
出演:レスリー・チャン、フェイ・ウォン、レオン・カーファイ
 
<ストーリー>
香港警察から一冊の手帳を盗んだ、怪盗ジミー(レスリー・チャン)は、
持ち主である日本のヤクザ  サトウ(加藤雅也)に200万ドルと
交換すると取引を持ちかける。
沖縄で取引する事になるが、200万ドルはサトウの愛人であるジェニー
(フェイ・ウォン)が持ち逃げしてしまった。
 香港警察の内勤刑事ロー(レオン・カーファイ)は恋人と沖縄にバカンスに
来ていたが、サトウの元から逃げてきたジェニーと空港で会って一目ぼれ、
彼女をかくまう事にする。
沖縄でジミーを見かけたローは手柄を立てようとジミーの後を追い、
偽の計画でジミーを逮捕しようとする。

<感想>
監督やレスリー、共演者の皆さん 沖縄で本当にバカンスしたかったんじゃ
ないのかな?これだけ気を抜いて作ったのも珍しいような気がするけど、
これって凄い誤解かしら。
いつも天気悪いし、取引の時、雨降って傘さしてるし、もっと沖縄の青空が
ばあ〜と広がってたら良かったなぁ。
 
 レスリーの半ズボン姿と日本語かわいいし、レオン・カーファイの
とぼけた味も良かったし、フェイ・ウォンの不思議な魅力も確かにあるけど、
これだけ豪華なメンバーがそろってて もうチョット何とかなったんではなかろうか。
 
アジアじゃこの映画見て沖縄に旅行来たくなった人、増えたらしいけど、
有り得ないって事が多かった。
 広東語と英語と日本語が飛び交うのは良いけど、片方がずっと日本語、
片方はずっと広東語で会話が進むのは不思議だ。
香港の映画じゃ片方が広東語で片方が北京語でずっと話すってあるけどさ。
加藤雅也のヤクザの有り様も変だし、子分にいたっては変すぎる。
 
それでもレスリーが沖縄料理食べたり、扇風機の風をおなかにあてて
「あつい、あつい」(少しあちゅいっぽい)言ってるのを聞いてるだけで
しあわせ〜な気分になれるんだけどね。
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1995年:香港  原題:金玉満堂
監督:徐克(ツイ・ハーク)
出演:レスリー・チャン、アニタ・ユン、ケニー・ビー
 
<ストーリー>
やくざのサン(レスリー・チャン)は足を洗い、料理人になろうとホテルコックの採用試験を受けるが、ずるをして落ちてしまう。名料理人ルン(逍文卓)の紹介で有名 中華料理店 満漢楼にコック見習として採用されるが 主人のオウに嫌がらせをされる。
歌手を目指す、ぶっ飛び娘ウェイ(アニタ・ユン)だけが味方になってくれる。
 
香港料理界を手中に収めようと企むウォンが、満漢全席で戦おうと満漢楼に挑戦状を叩きつける。 満漢楼のコックは全員、買収され サンとウェイで戦わなくてはならなくなり、困ったサンはルンに相談する。紹介して貰ったかつて満漢全席の名料理人リクは、妻に去られて、生きる気力を無くし、すっかり落ちぶれ果てていた。 サンとウェイはリクを何とか蘇らせて、満漢全席の戦いが始まる。
 
<感想>
まず始めに、タイトルは「きんぎょくまんどう」と読みますので、お間違い無く。
(金や玉(ぎょく)などが部屋に満ちあふれる=財を成す、という意味)
 
香港の旧正月映画らしく、とにかく明るく楽しい。
レスリーとアニタは息もぴったりで、随所で笑わせてくれる。
前髪をヘアピンで留めたレスリーは、毎度の事ながらとても38歳には
見えなくて、かわゆい。
 
一時 レスリーが引退した時、山口百恵(本当にレスリーのアイドルであったらしい)の写真を持ってカナダに行った時のエピソードが上手く織り込まれ、
三浦友和と演じた”伊豆の踊り子”のパロディまで出てくる。
 アニタ・ユンの百恵には笑わせられる。
別に、ここで脱がんでも、良いやろうという所でレスリーは思いっきり
脱いでくれてるし、サービス満点です。
 
 料理対決の所は まぁ日本の「ミスター味っ子」だとか「美味しんぼ」とか、
「料理の鉄人」などなど、その辺の色んな作品を、パクッてると思われますが、
とにかく楽しいです。あのツイ・ハークが料理の所も担当したらしいのですが、
綺麗で凄く美味しそうですよ〜。 
 

◆「キラーウルフ」◆

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1993年:香港  原題:白髪魔女傳
監督:ロニー・ユー
出演:レスリー・チャン、ブリジット・リン、 フランシス・ン 

<ストーリー>
清朝の時代。千雪山の上で20年に一度咲くという赤い花(傷を治し、不老不死の力がある)を待ち続ける卓一航(レスリー・チャン)は中原八大門という武術界の次期盟主と言われていた。しかし彼は魔教団や満州の争いが嫌になっていた。
森で魔教団の狼に育てられたことから狼女と呼ばれていた女(ブリジット・リン)と出会い2人は恋に落ちる。一航は練虹裳という名前を狼女に付け、この争いの世界から抜け出して二人で暮らそうと誓い合う。

 魔教団を抜けようとする練虹裳だったが、魔教団の主である、男女のシャム双生児の姫無雙の男の方は練虹裳を愛していて、嫉妬に苦しむのだった。姫無雙は練虹裳を装い、中原八大門をほぼ全滅させる。その現状に驚き裏切られたと絶望する一航は、本物の練虹裳がやって来て、「信じて。」というが信じる事ができない。中原八大門の生き残りに練虹裳は刺されてしまうが激しい悲しみで、彼女に悪霊がとり付き白髪となる。練虹裳は残った八大門全ての人間を殺してしまう。姫無雙は 一航をも殺そうとするがそれを練虹裳は助け、二人で姫無雙を倒す。

<感想>
 これレスリーとブリジット・リンが出てなかったら、古くさ〜い物語で
終わってたと思う。レスリーが出て来た途端、映像が生き生きし艶っぽくなり、
美しく、新しくなり、そしてブリジット・リンとの素晴らしいコンビネーション!
 
二人の水辺での激しいラブシーンはとても美しく見ものです。
ブリジット・リンはほんとに凛として素晴らしい女優さんだ。
姫無雙は体がクッツイタ男女の双子で何か物凄い情念の世界を感じたなぁ。
ワイヤーアクションで飛びまくってます。
 
1994年ジュラルメール・ファンタスティック映画祭・:グランプリ
 
 *注ジュラルメール・ファンタスティック映画祭とは、1993年を最後に
終了してしまったアボリアッツ・ファンタスティック映画祭を運営していた、
リオネル・シュシャン氏によって96年から場所をジュラルメール(フランス)に
移して開催されているファンタジー・サイコスリラー系映画の映画祭との事。

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