Jimmyの明かり窓

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◆「孫文の気志団」◆

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2010年:中国/香港
監督: テディ・チャン
出演:ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン

 清朝末期の香港。そこに、腐敗した王朝の打倒を掲げて立ち上がった男、孫文が日本からやって来るとの極秘情報がもたらされる。目的は、中国各地の同士たちと武装蜂起へ向けた協議を行うため。孫文を亡き者にしたい西太后はこのチャンスを逃すまいと500人もの暗殺団を送り込む。そこで、孫文を守るための義士団が結成される。集められたのはスパイとして働く警官や車夫、ワケありの物乞いなど市井の民たち。彼らに課された使命は、孫文の影武者と共に囮となり、会談が終わるまでの1時間を500人の暗殺団相手に戦い抜くというものだった。(allcinema より)

109シネマズHAT神戸で観る。
孫文を守るための戦いの映画だと思っていたが父子、元夫婦、恋人など案外
情の映画でもあった。もちろんカンフーあり、アクションあり、
残酷なシーン(R-15指定)も満載だったが、一番思い出されるのは
車夫のニコラス・ツェーが3年越しに思いを寄せていた写真館の娘に結婚を
申し込みに行き、嬉しそうに立ち上がった周韵の歩く姿を観た時だったけど。

革命に賛同し経済的にも助けていながら息子は巻き込みたくない父親の必死な
姿にも共感を覚える。王學圻(ワン・シェエチー)名演技だわ。

後半のアクションで本領発揮のドニー・イェン、孫文に傾倒し打倒清朝をめざす
レオン・カーファイ、いわくのある物乞いレオン・ライ、香港警察のエリック・ツァン、
私はこの人が出てくると笑えてしまうのですが。
とにかく香港映画好きにはたまらん人々。ニコラス・ツェーが役に徹してて
男前っぷりを封印してるのが惜しまれますが。ふふ(^^)

とにかく緊張感があったので2時間18分があっという間でした。
私的には辛亥革命に向かうドラマチックな歴史映画で突っ切って欲しかったなぁ。
「宋家の三姉妹」的な。
アクション好きな人は後半で楽しめたかも知れませんが・・・。
レオン・ライなんて扇を振り回して急に漫画チックになっちゃうもんなぁ。
フー・ジュンはまさかの悪役!

しかし孫文こんなに犠牲が出るのに1時間の会議の為にわざわざ日本から
香港に帰って来なくてももっと良い方法あったと思うけど。
それを言っちゃぁお終いかぁ。

これはフィクションだけど、実際孫文は1911年の辛亥革命から14年後の
1925年に59歳で亡くなっている。もう少し長生きして欲しかったな。
中国の歴史も変わったものになったと思うんだけど・・・。ま、どうしようもない。

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