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2003年:香港 原題:異度空間
監督:ロー・チーリョン 出演:レスリー・チャン、カリーナ・ラム、リー・チーホン、ヴァレリー・チョウ <ストーリー> 大学教授で精神科医でもあるジム(レスリー・チャン)のところに、幽霊が見えると言うヤン(カリーナ・ラム)が治療にやって来る。ジムは心霊現象は想像の産物で科学的に解決できるという見解だった。
ヤンの治療は功を奏したが、治療を進めるうちに、ジムは自分でも忘れていたはずの、過去を思い出す。
彼が少年だった時付き合っていた彼女が自殺をし、死なせてしまっていた、という過去で自分でも記憶に蓋をしてしまっていたのだ。ジム自身にも幽霊が見え始め、自分で電気ショックなども試みるが幽霊の出現から逃げ出せなくなり、ビルの屋上に追い詰められる。 <感想> いつも新しい事に挑戦し続けてきたレスリーの遺作になってしまった。
映画自体は日本のホラーとか「シックスセンス」を真似したような内容で
イマイチだったけど、レスリーは過去と今現在を巧に演じて、
霊の愛の深さに追いつめられて行く感じが上手かったと思う。
映画の中でヤンに話し掛ける言葉をどうしてレスリーは自分自身に
語りかけ自殺を思い止まってくれなかったんだろう?
最後ビルの屋上の端に追い詰められて下をのぞく・・・
飛び降りようか・・・飛び降りまいか・・・と悩むジム役のレスリー。
そして映画では飛び降りなかった。だけど役じゃない張國榮は
ホテルの24階から飛び降りてしまった。残念で悔しくて悲しい!
しかし、うつ病だったんだし、治療も受けていたんだから、こうなったのは、 どうしようも無かった事なんだろうな・・・。
レスリーはけっこう日本にも来ていて、玉三郎さんとお花見行ったりも
してたんだよな。
大阪のコンサートではそりゃもう素晴らしくて、元気が出て温かくなれた。
同じ時、同じ空間にレスリーといられて、共に幸せに浸りきれた。
そしてスポットライトを浴びた生レスリーは本当に綺麗 ウ〜ん違うな、
彼の一挙一動に心惹きつけられ何とキラめいていた事か!
レスリーは伝説になったけど、今この世に存在せず、その後世界で
起こっている事、またトニー・レオン達の活躍を何も知らないと
思うと泣けてきます。
2003年香港電影金像奨・最優秀助演女優賞と最優秀新人賞を
ダブル受賞(カリーナ・ラム)
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