Jimmyの明かり窓

今さらだけど、レスリーの映画評をHPから移し中

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「セックスができない者に、愛を求める資格はないのか?」

この作家にも作品にも何の興味も無かった。
ただ、古本市場で安く売っていたので何冊か買った中に入っていた。
内容も知らないで「歓喜の歌」という題名に何となくひかれて・・・。

読んでいるうちに主人公、高村(カード会社の取り立て部門勤務)が何か秘密を持っていて
普通の女性とは付き合えないと言うことがわかる。
ある日彼は取り立てにいった女性、沙希に何故かひかれて好きになるのだ。

彼の秘密とは性器が極端に小さく小指の先程しかなく、ほとんどの部分は陰毛に隠れているというもの。彼がひかれた女性はオーガズムを感じない体質と言うことで話しは進んでいく。

体と精神に不安を抱えた二人が出逢い、本当の愛を見つけるが、殺人事件、恐喝、姿なき脅迫者……
冷酷な現実が浮かび上がる。しかし沙希を信じ、救おうとする事で、高村は様々な人間と関わり、
自分自身も救われてゆく。

人間、何となくひかれるというのは何となくではなく、必然的なのかもしれない。
後で調べたら山川健一は作家でもあり、ロック歌手でもあり、ローリングストーンズに
えらく傾倒してはるらしい。
私は古本市場で買ったので帯が付いていなかった、後で調べたとき、帯には
「セックスができない者に、愛を求める資格はないのか?」と書いてあった。

セックスができなくても愛は求められるし、手に入れられると思うけど。

イメージ 1

たまたま「壬生義士伝」を読んでいるときにNHKで「土方歳三最後の一日」をやっていたので
新撰組づくしになってしまった。

前に映画は見ていたんだけど、浅田次郎原作の本を読んでまたまた感動!
涙無くしては読めないねぇ。
これを読んでいると私は住井すゑの「橋のない川」を思い出した。
全くストーリーは違うし、あっちは差別という事がテーマなんだけど、
貧しさの中で自分に出来うることを精一杯、真面目にこつこつと生き抜いた姿勢がねぇ。

登場する新撰組の面々はNHKの大河ドラマの顔になってしまう。
土方歳三は山本耕二、沖田総司は藤原竜也、永倉新八はDon Doko Don 山口、
山南敬助は堺 雅人、原田左之助は山本太郎とかね。近藤勇は微妙・・・。
吉村貫一郎は映画の中井貴一、斉藤一はオダギリジョーになったり、佐藤浩市になったり。
南部藩の組頭大野次郎右衛門には三宅裕司だよなぁ。

吉村貫一郎は幕末の混乱期に、南部藩を脱藩し、新選組に入隊する。
尊皇攘夷とは言うものの、実は全ては故郷の妻と子供たちを守るために生き残りたいと熱望し
金銭を得るために戦った。
「守銭奴」と仲間達にさげすまれながらも純粋に家族や友の為に頑張る姿に
本当の男の姿を見、本当の侍を見る。

「あの人、誰よりも強かったもの。それに誰よりもやさしかったですよ。
強くてやさしいのって、男の値打ちじゃないですか。ほかに何があるってんですか。」
(それなのよ、そうなのよ!)

いかんともしがたい武家社会の矛盾と理不尽、戦の背景にある飢えと貧困、
時代は必然的に移ったんだなぁ。

江戸時代から明治に教科書をめくるようにパラッと時代は変わったのではなく
その中で徐々に徐々に変わって行ったのだ。急に変わってしまった体制に
人々が必死に合わせて暮らして行く様子が想像されて面白い。

構成も切腹させられる貫一郎の独り言と一人の新聞記者が、明治維新から時代は大正に
変わってから、吉村貫一郎を知る人たちを訪ね、聞き書きをするという回想が交互にはさまり、
ずっと読んでいたい気分。

でも私は本当の飢えを知らないせいか、凄く愛する夫ならお金は送ってくれなくて良いから、
一緒にいて子供も私も抱きしめていて欲しい。
いやしかし、現実お腹が減ったら「何とかしろよ!」と送り出すのだろうか?

吉村貫一郎の独り言は南部方言で語られ、愛してやまない故郷盛岡の情景や
妻子への思いが伝わる。
「お申さげなかんす、お許しえってなんせ。」などと南部訛りが心地よく、
ここに出てくる、盛岡や雫石に行ってみたいと思った。

乙 一の本

子供の頃から本は好きで、何でも読んできた。
軽く読める西村京太郎は便利だし、村上春樹は一時期こって
全部読んでいった。ベストセラーも読むし、セラピー的なのも。

しかしこの 乙 一の本はどうだろう。
色んな短編を集めた「失はれる物語」「ZOO」しか読んでいないが。

この孤独、寂寥感、生と死・・・。
本人はディズニー映画や「クレヨンしんちゃん」に涙する
とインタビューで答えてるが、よくこんな猟奇殺人的な話を思いつくもんだと思う。

「失はれる物語」の方は「Calling You」に代表されるように
愛があるのでまだ良い。まぁ表題にもなっている「失はれる物語」は
「ジョニーは戦場へ行った」に似ていたけど。

「ZOO」に載っている「冷たい森の白い家」これを読んだ時には吐き気がした。
叔母さん一家にいじめられ、馬小屋に住んでいる不幸な少女がそこを出て
次々人を殺しながらその死体を森の中に運んで石のように積み上げ家を築いていく。
全部の死体の両目が家の中にいる自分の方を見ているなんてわぁ〜気持ち悪い!
監禁される「SEVEN ROOMS」も昨今こういう事件多いから絵空事では無いな。

サスペンス?ホラー?ミステリー?そういう次元のものだろうか?
何だか心が苦しく、発狂しそうになった。

電車男って

かなり、かなり遅ればせていますが今「電車男」読んでます。
まだ半分読んだ所だけど、やっぱかなり面白い。

秋葉系のオタクの人の実体ってあんなんかな。
お礼の電話一本掛けるのも、洋服選ぶのも大変なんだ。
スレの住人は良いやつらで助言と妄想かなり楽しめ、愛すべき人たち。
お礼に貰ったエルメスのティーカップで二人でお茶するところなんか
感動ものだわ♪

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