Jimmyの明かり窓

今さらだけど、レスリーの映画評をHPから移し中

日本、アジア系映画

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2010年:日本
監督:ハンス・カノーザ
出演:堀北真希、松山ケンイチ、手越祐也、 アントン・イェルチン、渡部篤郎

東京のインターナショナル・スクールに通う女子高生ナオミは、階段から落ちて頭を打ち、過去4年間の記憶を失くしてしまう。やがて退院したナオミが久々に登校すると、親しげに話しかけてくる誰もが、彼女にとっては初対面の人という事態に直面、改めて混乱してしまう。そんな中、病院まで付き添ってくれたユウジと再会したナオミ。どことなく陰のある彼に、いつしか心惹かれていく。一方、以前から親友だったというミライは、ナオミに優しく接する一方、ユウジに近づくことに抵抗を示す。そして周囲も公認の恋人だったエースは、どんどん変わっていく彼女に苛立ちを募らせ、ますます戸惑ってしまうナオミだったが…。(allcinema より)

外人が監督のせいか不思議な違和感がある映画だった。評判が悪いようだけど私は好きだ。
堀北真希は可愛いし、松山ケンイチはかなり魅力的で、精神的に不安定な青年役良かった。
どんな役でもハマってしまうな。アメリカの海岸で苦しむ彼は素敵だし、
スッキリとした卒業式の日の彼も素敵だった。
アントン・イェルチンも良かったし、少しカタイ感じだったけど手越君も暖かくて良かった。

ストーリーは階段からダイブして4年間分だけ記憶を失くした彼女と3人の男の子たちとの
お話という しょうもないものだけど、舞台が東京にあるインターナショナル・スクールで
色んな国籍の人が出ててとても面白かった。
何より写真がいっぱい画面に映る映像がポップで新鮮だ。
私も写真撮るの好きだからかなり面白く観れた。

内容的には渡部篤郎が船の上で言う「大切な人の事や傷ついた事やどんな事も
少しづつ忘れて行く、で ほんとに愛した人の事とか少しの事だけが記憶に
残っていくんだよ」って話しがそうだなぁって思うくらいのもので
最後も結局そいつ〜って感じだったけど・・・。
いっぱい恋をしていた自分の学生時代を思い出して懐かしい気がした。

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2010年:日本
原作: 村上春樹
監督 :トラン・アン・ユン
出演:松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、高良健吾

 唯一の親友・キズキを突然の自殺で失ったワタナベは、悲しみから立ち直れないまま東京の大学で
学生生活をスタートさせる。ある日、ワタナベはキズキの恋人・直子と偶然の再会を果たす。同じ喪
失感を共有する2人は次第に惹かれ合っていくが、2人の関係が深まるにつれ、直子は心のバランス
を崩してしまい、ついには京都の療養所に入院することに。
 直子と会うことも叶わないワタナベの前に、直子とは対照的に若者らしい明るさと生命力に満ちた
緑が現われる。積極的な緑との交流を持ちながらも直子の状態が心配でならないワタナベ。そんな中
、ようやく直子との面会が許され、京都へと向かうワタナベだったが…。(allcinema より)

村上春樹さんの原作は何年も前に読んだので、幸いなことに細かいストーリーなど
すっかり忘れていたのです。だから、え〜原作とこんなに違う!というような
不満を感じなくてすみました。

素直にトラン・アン・ユン監督独特の色の使い方が好きだし、60年代終わりの
学生運動華やかなりし頃の空気感が伝わっていたような・・・。
実際私が大学生になった頃には大学紛争は終わっていて、
ただただ楽しい大学生活を謳歌してたんだけど。
あの時代のどちらかというとオシャレな服装なのかな。

トラン・アン・ユン監督の「青いパパイヤの香り」の木や草、光などが融合して出来る
みずみずしい映像がこの映画でも感じられました。

1回目に観た時は うん?というようなボワッとした感じだったけど
2回目に観ると危うい精神状態の直子と自由に振る舞う溌剌とした感じの緑、
その二人の間で不器用に愛を表現する若いワタナベの未熟さ、死、SEX、
生きるということ、学生運動、などけっこう見えてきて面白かった。
その他糸井重里、細野晴臣、高橋幸宏がチョコッと出演していてオヤって感じ。

絶対結婚しないと公言し女遊びを堂々とする永沢さんと「とびきりのお嬢様が通う」
東京の女子大に通う恋人のハツミさん、多分内心怒っているがそれを我慢している
彼女の心は辛いよね。後に他の人と結婚するが自殺してしまう。どれだけ愛していた事か!

自殺する人が多く出てくるが自殺は残った人々を苦しめる大きな罪だよな。
哀しいかなそれを受け止めきれない直子のような場合もあるわけだ。
みんなこうやって色々ありながら子供から大人になっていく。

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◆「キャタピラー」◆

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2010年:日本
監督: 若松孝二
出演:寺島しのぶ、大西信満、吉澤健

 赤紙が届き、盛大な見送りとともに戦場へと出征していったシゲ子の夫、久蔵。だが、ほどなくして久蔵は生きてシゲ子のもとへと戻ってきた。ところが、その姿は四肢をなくし、顔が焼けただれたあまりにも無惨なものだった。村民からは武勲を讃えられ“生ける軍神”と祀り上げられるも、旺盛な食欲と性欲をひたすら世話するだけの介護の日々に戸惑いを隠せないシゲ子。やがて、勇ましい報道とは裏腹に敗色が濃厚となる中、戦場での記憶に苛まれ混乱していく久蔵の姿に虚しさが募るシゲ子だったが…。(allcinema より)

観たいような、観たくないような映画だけど、WOWOWでやっていたので。
私は『ジョニーは戦場に行った』を思い出した。あれは同じように四肢を無くした
ジョニーだけど脳まで損傷してると思われて暗い病院の一室に閉じ込められてた。
ジョニーは何とか自分に意思があることを皆んなに伝えようと
あがいてたっていうような記憶があるんだけど。

こちらは軍神と崇められ、勲章はいっぱい貰うけど、結局食欲と性欲だけは強くて
お漏らししたり、食べて寝て、食べて寝て・・・の繰り返し。
世話を押し付けられた妻のシゲ子は疲れてきて、いじめのような事をしてしまう。

以前 夫はシゲ子に子供が出来なかったから「うまずめ」だとか言いながら
好きなようになじったり叩いたりしてたから、その復讐だね。
リヤカーに夫を乗せて散歩をすると村民に「軍神様」と崇められ、食料まで貰えた。
夫は不機嫌になり外に出ることを拒否していく。

いつもなら自分から性欲を満たそうとする夫に自分から「何で出来ないのよ〜」と
馬乗りになるシゲ子。夫はその時始めて自分が戦争で他国の女性を強姦したり、
虐げたことを思い返し、された側の辛さが本当にわかったのだ。
そして戦争中の事を思い返しては半狂乱のようになってしまう。
人間って弱い方の立場に立たされて始めて、その恐怖や屈辱、嫌な気持ちが
わかるものなんだねぇ。戦争って悲しいよね。あの当時は自分の本当の心など
言えるはずもなくシゲ子は世間を気にして貞淑な妻を装うしかない。

今なら二人ともケアされなければいけない人達だ。
精神に及ぼす影響大だもんな。
軍神様にと貰った卵を「ほら食べなさいよ!」と顔にこすりつけるなど迫真の演技。
四肢が亡くなった体でしつこく求めて来る夫に辟易しながら「はい、ご褒美」と言って
やらせてあげたり、いつまでも舐め回す夫にまだやるか!?って諦め顔の寺島しのぶ最高!
戦争が庶民にもたらす具体的な悲劇の一つだね。
バカになって走りまわる赤い着物のクマが本当は一番賢いような・・・。

実際の原爆や亡くなった人たちの映像も映る。最後に戦争責任者とされた人々が
実際に絞首刑にされた時のドキュメンタリー映像も出るが私は始めて見て衝撃を受けた。
あれから日本は自由になり復興、繁栄したけど、今や衰退の一途・・・どうなることやら・・・。

2010年ベルリン国際映画祭:銀熊賞(女優賞) 受賞(寺島しのぶ)

◆「冬の小鳥」◆

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2009年:韓国/フランス
監督: ウニー・ルコント
出演:キム・セロン、パク・ドヨン、コ・アソ

 1975年、韓国。9歳のジニは、大好きな父に連れられ、ソウル郊外へとやって来る。浮かれ気分も束の間、何も分からないまま、ある施設の門をくぐる。やがて父だけが黙って施設を後にする。そこは、孤児が集まるカトリックの児童養護施設だったのだ。
 父が必ず迎えに来てくれると信じるジニは、自分は孤児ではないと周囲に馴染むことを頑なに拒み、反発を繰り返す。そんな反抗的なジニを、先輩のスッキが気に掛け、何かと面倒を見る。
そして、少しずつスッキに心を開き始めるジニだったが…。(allcinema より)

こういうのを秀作って言うんだろうな。ジニを演じていたキム・セロンが可愛くて切なくて・・・。
一緒に食事をした父。大きなケーキを買ってくれた父。
父は迎えに来てくれるはずと諦め切れない。
自分は養護施設にいる他の子供達とは違うんだ、と始めは心を閉ざす。
養護施設からジニを置いて立ち去る時だけしか父親の顔は映らないけど、
自転車の後ろに乗っていた時の父の背中の大きさ温かさを少女は忘れられない。

仲良くなったスッキは良い条件の所に貰われようと努力してる、計算高いというか・・・
結局それって賢い選択だよな。そのスッキも自分を置いてアメリカに行ってしまい、
以前小鳥を埋めた土を掘って自分を埋めてしまおうとする。
顔まで土に埋めると苦しくて起きだしてしまうけど・・・何だかドキドキするシーンだ。
ここからジニは心を決めてというか現実を直視していく。

足の悪いお姉さんも寮母をしてる女性も印象的だ。
一人がどこかに養子縁組されるとみんなで庭でお別れの唄を歌いながら別れる。
もらわれた子は車に乗って閉ざされた施設の門を後にする。ここら辺も印象的だ。

最後みんなで写真を撮る時のジニの笑顔、スッキリと輝いている。
ジニの番がやってきた。車に乗って門を出ていくジニ。

ウニー・ルコント監督の体験が元になっているということだけど、
どんなに恵まれた環境で愛情あふれる家族にもらわれていっても、
実の親と離れ離れになることは悲しい事だ。でもま、
昨今は虐待する親も多いからそうとも言えないか・・・。
淡々と物語は進むが目が離せない。

◆「かもめ食堂」◆

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2005年:日本
監督:荻上直子
出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ

 フィンランドのヘルシンキに“かもめ食堂”という小さな食堂をオープンした日本人女性サチエ。シンプルな“おにぎり”を看板メニューに、フィンランドの人にも日本食のおいしさを伝えたいと張り切るが、やって来たお客は日本のアニメが好きなおたく青年だけ。それでもめげずに淡々と営業を続けるサチエは、やがて訳ありな2人の日本人女性と出会うのだった。(allcinema より)

まったり、のんびりした映画。でも独特の味わいがあって最後まで退屈せず見れました。
小林聡美さんに今まで特別な感情を持ったことは一回もなかったけど、
この映画の小林聡美さんはサラっと輝いていました。
主人公のサチエさんという人が身近にいたら和むなぁ。

かもめ食堂に来た訳ありげな女性たち(片桐はいり、もたいまさこ)の
鬱陶しくない距離感が好きですねぇ。こんな感じだと煩わしくなく
一緒に生活できそうだ。

友達のいない日本アニメのオタク青年や店を眺めてる三人組のオバサマ達など
実にありそうで面白い。

どうしてサチエさんがああいう食堂をフィンランドでやれたかというと
本当は宝くじに当たったという設定なんだそうです。
映画上まったく何の説明もありませんが不思議だなぁと思いながらも
「まぁ細かいことは言わんとこう」って感じで観れました。
でも探してたトランクの中身がキノコだらけだった所はいらんかったわ。

好きな所で好きなように暮らせたらそりゃ最高ですね。
何もかんも捨てさって違う世界に飛んだら、
それはそれで面白い人生が開けるのかも・・・ね!?

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