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盆栽
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空気を読む・・・・ これって大事ですね。 つまり全体に流れる「風」ですよね。 この「風」という漢字がおもしろい 風采 風貌 風靡 風刺 風情 風説 風合いもある 下に持っていけば弊風もある 探せばいろいろ出てくると思うけど 全体から感じる「さま」は表面、つまり 英語でいう appearance だと思う 山裾にたなびく霧とか靄をみるように ぼやーっと見える感じというかな・・表情の ようなもの・・・ 私は盆栽の細かい部分も観察するけれども じっと見ていると もっと広い世界が見える それが表情だ それを空気と呼びたい
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盆栽を見ながら考える フランスの政治家であり、作家でもある ラ・ロシュフコーが本の中で 人間は 自分が考えるほど不幸でもないし それほど幸福でもない・・・ と言っていた いまの私は それなのかもしれない 100年に一度の不況 人間が作った経済活動の結果か 労働の対価として得ていた賃金 ところが金融のように 株のように 投資のように 労働に比例しない対価を得る いまの時代 虚構 まぼろしの世界か 実態が何もない世界によって 実態経済が脅かされる ああ 自給自足の世界なら・・・ とも思う 想いという泡が一つ生まれると 他の想いが一つ消える 空想の世界は自由だ
盆栽を3分くらいじーっと見ていると 妄想の世界に入ってくる あの欅の下で眠りたい そう思うときは自分が小人 時には欅が大木となる 何本もの幹の下の日蔭に寝る姿を 想像する時は真夏・・・ 小さな世界にいろいろなことを考える あの枝にブランコを吊るしたらどうだろう こっちの枝から あっちの枝に まるでターザンかチンパンジーのように 伝わっていく リンゴの木の盆栽には小さなリンゴ 花梨の木の盆栽には小さな花梨 小さいながらボクの大宇宙
城亡び 松美しく 色かへず ・富安風生 色変へぬ 松したがへて 天守閣 ・鷹羽狩行 常緑の木、松 まつ、マツ 永遠の命を宿すような松 丹念に丹念に育て 美しく輝いている松 あなたもそうあってほしい あなたをそう育てたい 出来れば私の心の 常緑樹であってほしい じ〜っと眺める しっかりと見つめる 心行くまであなたの「気」を呼び込む ちょっと呼吸を止めてみる 静寂の中に声が聞こえるよ そこには生まれた土地が見え 育った里山が見え 遊んだ森が見える その先には大きな椿の木がある やがて 真っ赤な花が眼前に現れる ハイビスカスのように その花を髪に飾った少女が来て 話しかける 「きれいでしょ」 そんな単純なことばで ドキドキしてしまう
大きな松などがドカンと立って 私の目を楽しませてくれる 一つの盆を30分見ていても飽きない 幹の表情 枝の一本一本が美しい 小さいけれど大木に見える マン盆栽という言葉を聞いたことがある 盆栽の盆に人が立っている まあ、これもありかもしれないけど 難しい 松の気風に合う人間が立っているならいい 難しいところだ もっと言えば 水車小屋とか 藁ぶきの農家とか ふさわしければそれもあってよい しかし リアルなミニチュアの世界で あって欲しい 盆栽の自然を破壊しないもので あって欲しい
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