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黒い瞳
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旅の仲間

旅の仲間
 
パリ市内からジヴェルニーとヴェルサイユまでの旅は
私とまきちゃんと5人の外国人で始まった
まあ、全員が外国人なのだが
イギリスとアメリカとオーストラリアと日本の組み合わせ
みんな楽しい人たちだし
私もジョーク大好き人間なので
みんなを笑わせた
 
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ワゴン車に乗っての旅だった
運転手はガイド役も兼ねていた
英語はもちろんのこと
日本語を含めて6カ国語くらいをこなす男だった
 
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ジヴェルニーには世界から観光客が集まってくる
モネの魅力とジヴェルニーの風土の魅力が
人々を呼ぶのだろう 
 
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私たちは昼食を緑豊かな場所でとった
川が流れ、見晴らしもいい
 
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みんなとほぼ同じようなメニューを注文する
 
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洋食のチョコレートだか何かを
きたならしくこすり付ける あのセンスは
外国人特有のものなのだろうか
 
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芸術は奥深い(笑)
 
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せっかく4カ国の人たちがテーブルを囲んだのだから
私は話のほうに夢中になった
ワインなどは何でもいい
“美味しい”と言えるものならいい
アルコールを呑まない私はチョイスは外国人まかせ
 
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ここにもモネがいた
レストランに来る観光客目当てに絵を売るのだろう
仮にモネの真似であっても同じように描ける画家を
褒めてあげたい
私の抽象画志向は写実的に描けない自分の
逃げ道なのだから(笑)
 
実は私も中学生のときに画家を目指しかけた
なまじっか大きな絵画展で特選に選ばれたからだ
すでに音楽家であった兄から
“食っていけないよ”と諭され
大食家の私は食える道へと進んだ
画家にはならず商社マンになった
正解だったかもしれない
ちゃんと食べているから・・・ガハハハ
 
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古城か要塞か・・・
 
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広々とした風景
 
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道だって美しい
さすが〜、フランスの田舎

ジヴェルニー(8)

モネの庭は飽きない
 
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整然と区画されているように見えるけど
植物たちは適当に自己の世界を広げている
自由な空間
 
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モネの家の外観
 
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いわゆるミュージアム・ショップの一角
アートなみやげものが所狭しと並んでいる
 
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外に出ると入場を待つ人たちが並んでいた
 
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これはクロード・カンブールのギャラリー
 
彼は日本でも個展を開いているので知っている方も多いだろう
現代のジヴェルニーを代表する印象派の画家だ
 
クリストフ・デマレーズ、ジェラール・マルブランシェ、
ダニエル・チエリ、パトリック・ハンス、
クリスティーヌ・クロー・・・など
ジヴェルニーを舞台に活躍しているが
クリスティーヌ・クローは北斎に惹かれて
浮世絵をイメージした作品を鉄を溶解して作っていて
高知県の北川村で個展を開いたこともある
 
モネの蓮の絵などを見ると
私も描けるのではないか(笑)・・・と思ってしまうのだが
クロード・カンブールの絵は
絶対に真似が出来ないと感じてしまう
 
後ほど紹介するが村はずれのレストラン横でも
モネの絵を再現するような画家が絵を並べて売っていたが
名前を聞くのを忘れた・・・
 
ジヴェルニーはアートの村だと思う

ジヴェルニー(7)

モネの家
 
これがモネの家です
しだやバラに包まれた家
窓枠は緑色
 
この家の中に
いまは浮世絵などモネのコレクションが飾られています
大家族が集まるダイニングは黄色で統一
食通のモネの台所はソースパンがずらり並んでいます
 
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観光客は後を絶ちません
ヨーロッパからが多いですが
 
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韓国や中国からも来ているようです
 
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この花は何かしらね?
 
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木までがヨーロッパ(笑)
道しるべが そう感じさせてくれるのでしょうね!
 
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花のアーチになるのでしょうが・・・
 
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家の横を歩いてみました
 
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モネの家の2階の窓から見た花の庭
 
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全体が見下ろせます
柔らかい日差しが花の庭にそそいでいます

ジヴェルニー(6)

花の庭
 
温かい陽に照らされて花の庭は耀いている
手入れが行き届いてないように雑然と見える庭が
柔らかさと豊かさを醸し出している
 
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向こうの家はモネの家
のんびりと時間が流れる・・・
出来ればずっとここに居たいような気持ちになる
 
将来パリに短期滞在するようなことがあったら
またやってきたい場所だ
 
 

ジヴェルニー(5)

モネの世界
 
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ここは睡蓮の池にかかる橋
ここを最後に私は花の庭に進む
 
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池に棲む妖精たちと戯れの時間を過ごし
夢幻の世界に浸っている私
子供の頃に描いてきた絵心が頭をもたげる
 
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この小道の奥の建物はモネの第2アトリエ
ツタがからまっている建物です
手前はランの温室です
 
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近づくとこんな感じです
 
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花は大好きなのに名前を知らない
ひっくるめてバラと呼び
愛称のような名前には疎い
いくつか知っているのは
ブルームーン(我が家にあるから)
プリンセス・ド・モナコ(モナコのグレース王妃のバラ園でご対面)
ピンクパンサー(なんとなく聞こえがよくて)
花音(なんとなく名前が可愛いから)
 
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紫色の花びらをつけたポピーのような花は
何でしたっけ?
 
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目の前に咲き乱れる花々・・・
晴天に恵まれて光り輝いている
 
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この花たちの向こう側に花のアーチがあり
その向こう側に「絵の具箱」と呼ばれる花壇がある

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