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2011年10月18日 
夜半は雨と風が降ったりやんだりだった
天気予報だと北日本は気温低下、風雨強まるが、関東は晴れの予報なんだが 今日はエスケープルートで下山
草の上の寝心地は快適であった といってもいまどきのゴアテックスではないので結露は免れないが我慢の範囲内だ   テン泊はおそらく大学時代以来、20数年ぶりであった
昨日の小屋なら人もおらず広々と過ごせたかもしれないが、なんとなく夜には、うごめく物の存在がありそうで、狭いテントが快適でよかった ぜいたくを言えばゴアでもう少し広いものがいいが、軽量優先である
―究極の一人用テントARAI Trek Raiz0
間口x奥行x高さ:205x80x100 
重量1600g(本体1260g+ペグなど)
隣には黄色のテント 後から来た単独行の方のモンベルです
 
朝はテントの中で雨具をつけて、重い体と心に鞭を打って外に出る 雨です 完全に 
昨日夕方着いた隣の人は白毛門から縦走、今日はさすがに降りるとは言っていたが、そのごは下りでもあわなかった
本体の濡れを最小限とすべくフライをかけたままポールを抜いたが、濡れたテントは収納袋に入りきらず、ザックの下室に押し込んだ こんな時は二気室のザックは楽かもしれない
イメージ 1
 
 
 
 
 
湯檜曽川沿いまで約650mの下りとあとは川沿いの道を大体4kmでロープウェイ駅                     自分の調子だと650mの下りに1時間半、4kmの道に2時間、計3時間半くらいか                      しかし途中途中に雨でぬれた逆層の岩場の通過が数か所あり、踏ん張りのきかない膝には厳しいところもあった   晴れていれば大したこともないのだが             
細い沢を4本ほど越え、1時間半で白樺避難小屋       
一ノ倉避難小屋はゴミだらけだったが、JR管理で中はきれいで、梁には、蛇の抜け殻まであったが、撮らず
イメージ 2
 
 
 
 
 
左岸の白毛門から派生する尾根の紅葉 下界は気持ち良い晴天であった 
今年の山は、ブナが大豊作で西黒尾根でも大きな実が落ちていた 
狩猟採集民族の本能がふつふつとわきあがり 
落ちているものは拾えと誰かが命令する            
北海道ではブナが不作で街にクマが下りてきていたが、この辺ではその心配がなさそうだ ブナとミズナラの混成林ではブナが目立ちすぎなのかミズナラやコナラはあまり多くなかったような印象
拾い続ける手に対して、もう一人の自分が、もういいんじゃねえのと声をかけること数度、おそらく両手一杯かける二杯ほど収穫して本能を鎮めた            
 
 
 
沢沿いの道を行ってから、ロープウェイ駅に上り返すか、マチガ沢のすぐ先を登って旧国道に出るか迷ったがここは、最後の奮起で後者を選択 60mほどの上りに精も根もも尽き果てやっとのことで車の音がする旧国道へ           
ブナ取り合戦や沢での日よりなどで5時間もかかってしまったが、清冽な水流の沢が何本も流れ照葉樹の樹間からの日差しが見え隠れする森の中にいることは何よりも幸せだ  山に行けなくてもこういう環境に住めれば良い        
わずか一泊であるが、社会復帰したくない感に襲われた
途中、命ともいえる手帳を落とし数百メートル戻るという最後の失態はあったが、無事、西黒尾根登山口に戻り 半馬蹄形縦走は終了した
山岳資料館なるものがあり「登頂証明書」をお母さんにいただき、ついでに無理を言って書いてもらった           
肩の小屋管理人馬場さんは昨日は上にいなかったが、  
山岳指導センターの警備隊から管理人になった人で、証明書以外にも木札を作ったりして意欲的に活動しているようだが今年で勇退するらしい
 
半馬蹄形縦走で終了したもの、西黒尾根からのぼれたこと、比較的長い行動時間を取れたこと、テント泊ができたこと、 ブナが大豊作であったことなどうれしい要因は多い     
残りの半周をするまでこことは付き合いが続きそうである

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