木材林業

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]

じねんもくHPのトップでご紹介している

日仏交流150周年記念行事
「みんなで見つめなおす森林文化」
〜九州森林の日記念事業〜

http://oec.main.jp/message/img/081008-02.pdf

九州森林ネットワークの仲間、大分の理事、三浦さんがまとめている企画だが、
そのコンセプトの中に、じねんもくの「じねん」を見つけた。
************************************************************
〜かつて、日本の「自然」は、西欧の「nature」のような、認識の対象としての「モノ」では
なく、「自ずから然り(=本来そうであること。)」という、ひとつの「状態」でした。生活の中に自ず
からあるものとして寄り添い、奥山には畏れを抱き、里山の豊かな恵みに感謝しながら暮らしてきたの
です。そうした自然との付き合いの中で、日本独自の林業も生まれたはずです。〜
************************************************************

まさに、今、全世界的な感覚となりつつある環境共生という意識を、古来から日本人は持っていた。それが「じねん(自然)」。明治時代中頃まで、自然は、「じねん」としか読んでいなかったそうで、「nature」を訳す必要が出てきたときに、それに近い言葉は「自然」であるが、どうも自分たちが日頃つかっている、「じねん」と「nature」は、その捉え方に差があるコトを、その当時の日本人は感じたと言う。そこで、訳し方として同じ漢字を使うが、読みを「しぜん」、nature = しぜん ≠ じねん とした。

この話は、10年程前、鹿児島に帰ってきたばかりの頃、宮崎県綾町で開かれた稲本正さん(オークヴィレッジ代表)の講演会で紹介いただいた。その当時まだ、会社名を決めていなかったので、この環境共生の意味を持つ「じねん」を使った名前を付けることにした。

そして、「自ずから然り」「じねん」は、環境をどのように捉えるかという姿勢だけでなく、建物の作り方、デザインの決め方まで、影響を与える「じねんもく」の基本となった。

久しぶりに、「じねん」のくだりを目にして、懐かしく、嬉しく思った。

丸太椅子づくり

イメージ 1

イメージ 2

北薩匠の家造り協議会の活動として、出水市の小学校の子供達と丸太椅子づくりをした。

まず、木の年輪を数えてもらった。今回の丸太は60年生を越えるモノが多かった。子供達のお爺さん、おばあさんの年齢と同じ。木材は、この間、人間の排出する二酸化炭素を固定し続けてきたコトを理解してもらった。

スギの皮をむき、背もたれを取り付けるための切りかきを作り、木ビスで頑丈に、取り付けた。初めての試みとしては、しっかりとしたモノが出来たと思う。実際の生活の中で使えるモノをめざした。子供達も、できばえに満足していたようだ。

子供達が木の良さや森の大切さを理解してくれれば嬉しい。

諸塚ツアー03

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_8?2007-03-22

産直住宅用の木材は、山での葉枯らし乾燥後、製材工場の土場で野積みで乾燥させる。その後、製材された木材は、専用のストックヤードに置かれ、さらに乾燥が進み、出荷を待つ。今回の3棟、鹿児島への材も、ここから選ばれる。

今回の宿泊は「森の古民家 やましぎの杜」 http://www.vill.morotsuka.miyazaki.jp/04tomaru/04_02a.htm
築130年の古民家を村の研修宿泊施設として、使えるよう改修してある。基本的に食事は自炊。薪を使ってご飯を炊く。お風呂も五右衛門風呂、自分たちで焚く。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_1?2007-03-22

釜戸でたくご飯は、おかずナシでも食べられるおいしさだった。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_2?2007-03-22

五右衛門風呂の火の番。「ここに座っていると暖かいですね。」みんなで、スローライフを楽しんだ。
「日本人が捨ててしまった豊かさがここには残ってます。」

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_0?2007-03-22

囲炉裏を囲んでの朝食。昨晩の懇親会も囲炉裏を囲んで行われた。地元の焼酎をシシ鍋と名産の椎茸を焼きながら味わった。火を囲んでの宴会は楽しい。夜中12時過ぎまで、話が盛り上がった。家づくりへの思いや家族の様子など、事務所での打ち合わせでは、見えなかった思いが伝わってきた。
朝ご飯は、昨晩残ったご飯を焼きおにぎりに。シシのダシの出た汁を元に豆腐のみそ汁をつくって食べた。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_9?2007-03-22

やましぎの杜から山を下りる時の風景。諸塚の山は、スギなどの針葉樹とクヌギなどの広葉樹がバランス良く組み合わされている。広葉樹は、椎茸のほだ木や燃料になる。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_3?2007-03-22

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_4?2007-03-22

諸塚は椎茸の産地だ。ほだ木で作られる肉厚の椎茸は香りも良くて美味しい。皆さん、お土産にたくさん買っていた。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_5?2007-03-22

しいたけの館で、FSCなどの村の取り組みを勉強したあと、スギの厚板ですのこを作った。これは、風呂上がりの脚ふきマットとして使う。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_6?2007-03-22

お昼は、ハーブレストラン「まあ夢」 http://www.vill.morotsuka.miyazaki.jp/05asobu/05_01chana1903.htm
でハーブを使ったカレーライスとピザを食べた。レストランの隣りにある温室は、ハーブの花がたくさん咲いていた。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_16063936_7?2007-03-22

山から下りる途中、展望広場脇で子供たちにソリ遊びを楽しんでもらった。子供たちには、このソリが一番楽しかったようだ。

天気にも恵まれ、諸塚の山、自然の豊かさを体験でき、参加したご家族のみなさんが本当によろこんでいた。今回もお世話頂いた諸塚村企画課の矢房さん、森林組合の福田さんには、感謝の気持ちでいっぱいだ。

諸塚ツアー02

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15977663_0?2007-03-20

山で伐採された木材は製材工場に集められ、大きさごとに自動選別される。山で、3ヶ月〜6ヶ月葉枯らしした木材は、工場の土場で約1年自然乾燥させる。
諸塚村の林業はFSCの森林認証 http://www.wwf.or.jp/activity/forest/sus-use/fsc/index.htm
を受けている。伐採後の計画的な植林も実施され、村全体で、環境に不可を掛けない、経済的にも自立した持続可能な林業を進めている。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15977663_1?2007-03-20

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15977663_2?2007-03-20

製材工場は、コンピューター制御された最新の機械が導入されている。一本一本違う木材の形状寸法を自動的に測定し、効率の良い製材を行い、4面プレーナー加工された木材が生産される。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15977663_3?2007-03-20

週明けに鹿児島へ届けられる木材の確認をご家族で行って頂いた。含水計での測定でも20パーセントを下回っていた。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15977663_4?2007-03-20

「これボクの部屋の天井になるんだって。」

諸塚ツアー01

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15919741_0?2007-03-19

3/18,19 1泊2日で、宮崎県の諸塚村を訪ねてきた。今回、ご案内したのは、この3月4月に上棟する住宅の3家族10人。葉枯らし材の積み出し現場、製材工場を視察し、古民家に宿泊。次の日、椎茸取り、ハーブ園での昼食後、子供たちは草ソリ。天気も良くて、本当に楽しい諸塚体験ツアーだった。

8時に鹿児島を出て、お昼に諸塚に到着。渓流を眺めながら、諸塚村で準備して頂いた特製弁当を頂いた。空気の綺麗な場所で食べる食事はとても美味しかった。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15919741_1?2007-03-19

葉枯らし材の積み出し現場では、谷間にロープを架けた作業を見ることができた。
先日紹介した http://img.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_13586462_1?2007-02-13 
重機を使った搬出よりも、山に掛かる負荷が小さい。実際の現場の迫力で、みんなシャッターを切っていた。
葉枯らしは、美しい木材を取るために行う。自然の力を借りてゆっくり水分が抜けた木材は、美しいピンク色の木材になる。
木材の乾燥は、絶対的な条件であるが、現在行われている一般的な方法は、機械乾燥。高温の釜に木材を入れ、強制的に水分をぬく。そして、黒ずんだ木材になってしまう。機械乾燥には、これ以外にも問題点がある。(http://blogs.yahoo.co.jp/jinenmoku/2504028.html http://blogs.yahoo.co.jp/jinenmoku/2437997.html)

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15919741_2?2007-03-19

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/83/7a/jinenmoku/folder/472669/img_472669_15919741_3?2007-03-19

今回、積み出されていた木材は、56年生だった。

全3ページ

[1] [2] [3]

[ 次のページ ]


よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事