|
「親切なクムジャさん」 2005年 韓国 パク・チャヌク監督
久しぶりの書き込みですが、今回は韓国映画の話題作です。
「韓流」などと騒がれてはいますが、こちらは冷静に見ても良く出来た映画になっています。
一昔前までの韓国映画と言えば、邦画のダメ作品と同じで脚本のつじつまが合わない様なものが
多かったのですが、最近は本当に力を付けているな〜と思わされます。
まず、映像がとてもスタイリッシュでセンスがいい。
日本と同じような、アジア的な風景、町並み、人物ですが、どのカットも洗練されていてかっこいいのは、この監督の力量と言えるでしょう。
この監督の前作「オールドボーイ」も観ましたが、エグイ設定と描写、日本のコミックが原作ということで、私としてはなんとなく乗れなかったのですが、今回はなんと言っても主演のイ・ヨンエの起用が功を奏しています。
イ・ヨンエが高校生から33歳までを巧みに演じて、時には可愛く、時には残酷に、復讐を果たすまでの
ブラックなストーリー、復讐に燃える怨念の美人というプロットだけで、私的には、かなりオッケーという感じの話になってます。
しかし、美人が殺意を剥き出しにした瞬間の顔って、むちゃくちゃ怖い・・・・
って思わせるだけでもすごい、イ・ヨンエの熱演が光ってます。
「チャングム」ファンにも是非観てもらいたいな。
|