|
ガブリエル・フォーレ/シチリアーノ(シシリエンヌ)。 フランスの作曲家、オルガン奏者・教育者でもある、フォーレによるフルートの人気曲です。 私は定期的にこの曲が聴きたくなり、聴くたびに胸が熱くなります。子供の頃にこの曲を聴いて深く感動が胸に刻み込まれました。 「いつかこの曲を吹いてみたい」 そんな漠然とした思いを胸に秘め、社会人になってからフルートを買って練習したものです。 この曲は1898年に室内楽曲として書かれ、後に戯曲『ペレアスとメリザンド』の第5曲として転用されました。 フォーレは幼い頃から教会に通い、リード・オルガンに触れるうちに才能を見出されて、パリの宗教音楽学校に通い始めます。 そこで教師としてやってきたサン=サーンスにピアノと作曲を師事したのです。 その関係でオルガニストとなり、サン=サーンスやフランク等と共に「フランス国民音楽協会」の設立に参加もしています。 ちなみに「シチリアーナ」とは、ルネサンス末期から初期バロックの頃の舞曲の一つで、ゆったりとしたテンポの8分の6拍子か8分の12拍子。 色々と呼び方がありますが、「シチリアーナ」は女性名詞で「シチリアーノ」は男性名詞、「シシリエンヌ」はフランス語の女性名詞となりますが、その国によってそれぞれ定着しているようです。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- クラシック


