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ムソルグスキー/禿げ山の一夜 リムスキー・コルサコフ編。 この曲は、高校時代に吹奏楽コンクールで演奏した思い出深い曲です。 さてこの曲ですが、一般的に知られているのが「リムスキー・コルサコフ」の編曲によるもの。 近年は原典版と言える歌劇『禿げ山』も普及していますが、どこをどう聴いても、この編曲はやはり垢抜けていて素晴らしいです。 原典版は野暮ったくてまどろっこしいのですが、構成もしっかりとコンパクトに、しかも劇的に仕上げられたこの編曲を聴くと「やはりリムスキー・コルサコフは素晴らしい」と感じずにはいられません。 ところでこのリムスキー・コルサコフという人は、曲の独自性を無視して古典的に書き直してしまう人と言われています。 ですから、ムソルグスキーの「垢抜けないが独特の手法」が好きな人に言わせてみれば、「つまらなくしてしまった」と言うのでしょうが、それは誤りです。 とにもかくにも、曲が広く知られる様になったのは、コルサコフが眠っている曲を人々に受け入れられるようにアレンジして世に出したからこそ。でなければ「原典版」云々を語る事もなく、そのまま知られずに埋もれていたでしょう。 ちなみに、アレンジ好きなストコフスキーが振った「ストコフスキー版」は、映画「ファンタジア」でも聴く事が出来ます。 私は効果を狙い過ぎていてあまり好きではありませんが、興味のある方はお聴きになってみてください。 では演奏です。 オケ演奏はたくさん聴きました。 中でも一番好きだったのは「エルネスト・アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団」でした。 インテンポで進める演奏ですが、曲が持つ性格からそれでも充分効果が上がるのです。 もし自分が振るとしたら、全く違う演奏になるでしょうけど。 はい、やっと出て来ました!!! (リムスキー=コルサコフ編) エルネスト・アンセルメ指揮スイス・ロマンド管弦楽団 1964年4月 https://www.youtube.com/watch?v=rL_F3rY--gE ピアノがありましたのでこれも載せておきましょう。 ピアノ編曲には現在「チェルノフ版」「セルノフ版」「クフードレイ版」等がありますが、全てリムスキー=コルサコフ版がベースになっています。 |

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