|
見渡す限りの雲海の上から 少しだけ頭を出す地上の世界
それは
現実をほんの少しだけ垣間見せながら
その下にある忌まわしい記憶を
時が沈めてしまったような
安堵感を連れてくる
だけど
そんな光景は滅多に見る事が出来ない
それは山を登るという辛さの対価の支払いと
風が凪ぎとなり
雲がその頂上より低く
漂うような静寂さ
そんな偶然が
重なったときの現象
遠い昔
一度だけその安堵感に包まれていた事があるが
今はそれも夢に見るような
ぼんやりとした記憶の中にだけ
残されている情景。。
もう再び見に行ける体力も残っては居ないのだけれど
夜の蜘蛛がその記憶を 少しだけ思い起こさせてくれました。。
|
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]



