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先週は26年振りの日経平均最安値!円高、日本優良企業の相次ぐ下方修正!どうなるんですかね。 会社的には、輸入企業なので円高は歓迎かと思いきや安定的ドル資金の確保の為に、予約をしていますし、高値でドルを決済しなければならないし、会社も私自身も保有している株資産は大幅に目減りしているし、本当に不安ですね。 そんな不安心理の中立ち寄った本屋に、この著が山積みされていてので、思わず購入しました。 ソロス氏が提唱している「再帰性」や「可謬性」という難しい理論は、何度読み返しても理解できませんでしたが、たぶん要するに誰も予想がつかない事が起こりうるので、間違いうる可能性があるということだと理解しました。 だと、すればこの利口で無い頭脳を振りしぼっても理解できない物への投資は、プロでない以上手控えないさいということではと読みました。 しかし、ソロスも中国・インド・産油国は今回の危機の外側にいるように書いているが、現状を見ている限りでは、同じような影響を受けているように思う。 だから、ソロスといえども「再帰性」や「可謬性」の呪縛の中でこの著を書いていることを忘れてはいけない。 最重要と思われる個所のみ抜粋します。 ◎今回の危機は、一企業、あるいは経済の一部門に限られたものではない。世界資本主義システムそのものが崩壊の一歩手前にあるわけで、危機が来りて、また去るというものではなしに、一つの時代の終わりなのだ。たとえ、どういう結末を迎えるのであれ、現在の危機の影響は当分の間は残るであろう。 ◎金融危機を緩和するこのできる具体的な措置として提唱したいのが、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の清算期間もしくは交換所の設立である。CDSの契約残高は42.6ドルという巨額に達しており、現在の持ち主の大半は、契約した相手方が十分に守られているか知らずにいるのだ。 もしもCDSのデフォルトがこ起これば、その時には自分の義務を履行できない相手が少なからずでてくるだろう。この問題が顕在化するのは、時間の問題でしかない。 ◎サブプライム住宅ローンの借り手は700万人ほど存在するが、そのうちの約四割が今後二年で債務不履行状態に陥ると予想される。最初の猶予期間が終了して、金利がより高いものへとリセットされるタイプの住宅ローンの債務不履行も数から言えば同じ程度になると思われるが、ただしこちらの問題が表面化するには、もう少し時間がかかる。 住宅危機がもたらす苦痛は、とんでもない規模になるはずだ。 お勧め度:★★★
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