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暑かった2010年の夏がやっと終わり、9月中旬には「やっと涼しくなってきた!」とメモっている。
暫く悩んでいた役職定年後の身の振り方も、この頃決めて会社側に意向を伝えた。
体調はと言うと、9月に入ると夏場よりは良くなっていたが、腫瘍マーカは基準値を超えて推移していた。
ただ、右肩上がりではなかったので、それほどの心配はしていなかった。
この年の10月10日には無事に手術後7年目を迎えたが、その直前に死にそうな経験をした。
小さな梨のかけらが、喉に詰まってしまったのだ!
妻が皮をむいて切り分けてくれた梨を食べていた時、妻の問い掛けに答えて一言しゃべった。
その時に、1cmほどの梨のかけらが喉に飛び込み、どうやら気道の方に詰まったようだった。
パニくった!
指を喉の奥まで突っ込んで「ゲー、ゲー」やっても、水を飲んで流し込もうとしても水を戻すだけで出て来ない。
息をすることはどうにかでき、苦しいながらもどうにか喋れたが、徐々に息苦しくなって来るようだった。
妻に近くの病院に電話をしてもらったが、救急は受け付けていないので、救急車を呼んでくれとのこと。
急ぎ、妻が119番して状況を伝えると、救急処置のアドバイスをしてもらった。
①床の上に、前屈みに座る。
②後ろから、肩甲骨の間を強く叩いてもらう。
それに合わせて、再び指を喉の奥まで突っ込んで「ゲー、ゲー」すると、
出て来たぁ〜!!
妻と二人で、その場に座り込んだ。
本当に、死ぬかもしれないと思った。
「折角ガンが治っても、こんなことで死んだんじゃぁ、みんなにも神様にも申し訳ないよなぁ!」
「ホントだよ!飲み込む力も落ちてきているのかもしれないし、一人だったら死んでたかもしれないよ!!」
その時の、徐々に息苦しくなっていく恐怖は、今も覚えている。
【2010年9月27日のメモ書き】 9/25の夕方、いやー死にかけた!
ちょっと喋った途端に、口に入れていた梨の欠けらが喉に飛び込んだ。
ゲーゲーやってもダメ!
水もダメ!
息はどうにか出来たけど苦しくて、徐々にその苦しさも増していった。
もうちょっと欠けらが奥にでも動いたら、完全に息が詰まってしまいそうだった。
○○(妻のこと)が病院へ電話したが、救急車を呼んでくれと…。
119番して応急処置方法を聞きながら、肩甲骨の間をドン、ドン、ドン・・・。
それに合わせてゲー、ゲー・・・。
出た!出てきた!
いやー、嬉しかった!!
119番の担当者も心配してくれ、
「旦那さんは、どんな状態ですか?」
妻は、ホッとしながら
「今、詰まった物が出てきました!」
「息はしていますか?」
「大丈夫です。今、本人も大丈夫だと言ってます。ありがとうございました。」
ホントにエライ目に遭った。
[その時の記事はこちら]
なお、学習能力に乏しい自分は、その後も何度か同じような目に遭いそうになり、昨年の夏にはスイカの欠けらを喉に詰めてしまい、次男に助けられると言う失態を演じました。
[その時の記事はこちら]
さすがにその後は、特に固形物を食べるときは十分注意し、再発防止に努めています。 *この記事は、2003年に胃ガンが発覚して以降、日々の体調や出来事等をメモ書きしたものを、読み返しながら書いたものです。
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闘病記(改)
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私もこういう経験あります。特に最近はつかえそうになることが多く、主人も同じくで早くも加齢による飲み込み能力の低下かと焦りました。おでこに手を当ててそれに抵抗するように顔を押し当てると飲み込む筋肉のトレーニングになると言うのでやっています。つかえなくなったので効果ありと思っています。
でもこの記事は昔のことですね。加齢とは関係ないですね。失礼しました。
2015/2/6(金) 午後 1:17 [ たんこ ]
> たんこさん
昔のことではなく、昨年も同じような目に遭っているのです。
手術をした後、飲み込む力が落ちて喉の通りが悪くなり、暫くは注意していました。
だんだん回復するに連れ、注意力が散漫になったこともあったのですが、やはり加齢もあると思います。
2015/2/7(土) 午後 6:47