闘病記(改)

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暫く振りの闘病記の記事です。

実は、2011年頃の記事を書こうと手帳を開いてみたのですが、闘病に関するメモ書きは殆どなかったのです。

それは、それだけ普段の気持ちの中ではガンの再発や転移への不安が殆どなくなっていたことと、56歳と言う会社では一つの節目を迎える年だったことから、セカンドキャリアについて真剣に考える必要性に迫られていたことからです。

ただし、それは体調や検査結果が比較的安定していたからこそです。

2012年以降の手帳も同じようなものですので、それに合わせてこの闘病記もそろそろ終わりにしようかと思います。

今後は、2011年から2014年までのことを1年毎の記事にまとめて4回くらい書き、最後に総括して終わりにする予定です。

それでは、先ず2011年の1年間のことを書きます。


2010年の大晦日に車で物損事故を起こし、ガックリしての年越しとなったが、兎にも角にも2011年の年明けを迎えた。

2011年の手帳を開くと、ガンの再発や転移への不安、検査結果などに関するメモ書きはほとんど残っておらず、体調に関するメモ書きは手術や抗ガン剤の副作用の名残である諸症状や、チョコチョコ顔を出し始めた歳相応の症状のことばかりで、それもさほど多くはない。

また、この年は7月に56歳の誕生日を迎えたことから会社では一区切りとなる役職定年を迎え、職場も担当業務も変わり、6年間の単身赴任生活も終えたこと等もあり、それらに関するメモ書きも多く残している。

前述の諸症状により医者通いは相変わらずだったが、手術をしてから7年、抗ガン剤を休止してから2年が過ぎ、幸いに再発も転移もなく、もしかしたらと言われていた内臓の癒着等もなく過ごせていたので、闘病に関する記事が減ったのは必然的かもしれない。

それでも、手術をしたYR病院では3ヶ月に1回の検診(血液検査+診察)、半年に1回のCTと胃カメラの検査を受けていたし、主治医からも「完治」や「もう大丈夫」と言う言葉は、この年ももらえなかった。

また、2011年はあの東日本大震災が発生した年でもあった。

自分自身や自分の身の回りでは大きな被災はなかったが、受けたショックは大きかった。

また、もし自分が入院中だったり、闘病で動けない身だったりの状況で、大きな災害等に見舞われたら一体どうなるんだろうと思ったりもし、そう言う境遇におられる方たちことを思うと他人事ではなかった。


闘病とはあまり関係ないが、東日本大震災後のメモ書きと、単身赴任最後の夜のメモ書きを載せる。

【2011年3月14日のメモ書き】

3月11日の午後2時46分、三陸沖を震源とする大地震発生!

たまたま外出先の事業場で、長い大きな激しい振れに遭う。

停電→避難場所への退避→そして職場に荷物を取りに戻って再び避難場所へ、そして帰宅の途に就いた。

電車が止まっているので、歩いて帰るしかない。

同じ方面に帰る何人かと一緒に、自宅最寄駅の側まで続く鶴見川の土手を歩いた。

途中、新横浜駅付近の○○コーヒーで一休みし、5時間掛かってやっと最寄駅に着いた。

妻が車で迎えに来てくれていたので一旦帰宅し、免許証を持ってすぐに駅に戻り、更に遠方まで帰るメンバーを車で送り届けた。

一番遠いSさんを送り届け、Sさん宅で一休みさせてもらってから帰宅したら、もう午前3時過ぎだった。

とにかく疲れた!

自宅や近隣には被害はなく、停電やガス・水道も止まらずに済んだ。

しかし、テレビで見る被災地の状況は痛ましいなどと簡単に言えるものではなく、とにかく悲惨で、自分が受けたショックも大きかった。



【2011年7月4日のメモ書き】

アパート泊も今夜が最後だ。

そして、6年前の4月から始めた単身赴任生活も、いよいよ今日で最後だ。

手術から1年半目のことで、抗ガン剤の副作用がまだ厳しく、やっと身体が動いていた状況で始めた一人暮らしだった。

転移や再発の不安にも駆られたが、それでも必死だった。
あれから、もう(やっとか?)6年だ。

当初は、週末に帰宅しようと思っても身体が動かなかったことも何度もあった。

体調が悪い時など、不安と恐怖で一晩中眠れなかったこともあった。

しかし、何事も過ぎてしまえば早いものだ。

今は、単身赴任から解放される喜びはあるが、これから先の仕事や通勤のことを思うと手放しでは喜べない面もある。
仕事はどうにかなるにしても、電車通勤は大の苦手だからなぁ!!

そうは言っても、担当業務も職場も変わるし、早く気持ちを切り替えよう!

とにかく、6年間よく頑張ったと思う。


単身赴任の生活は、特に当初は心身共に厳しくもあったが、結果として自分にとっては良かったのかもしれない。

家族の助けのない中で、とにかく自分が頑張らなければ!言う気持ちを強く持たざるを得なかったので、それは病気に対しても効果があったはずだ。

また、一人暮らしに慣れてくると、一人故に余計なことを考えず、自分の好きなことをして過ごす時間も多く取れるようになったので、ストレスの発散にも繋がっていたのだろう。

一人暮らしをした結果としなかった結果を単純に比較することなんか出来ないが、少なくとも自分ではあの6年間は治療を助長してくれたと思っている。

単身赴任を終えた後、担当業務も職場も変わり自宅からの通勤となったが、特にここに記すような事はメモることなく2011年は終わった。


*この記事は、2003年に胃ガンが発覚して以降、日々の体調や出来事等をメモ書きしたものを、読み返しながら書いたものです。

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毎度毎度のご無沙汰です。
お仕事も、順調のご様子、何よりです。
これからは、ご無理せず、お体第一で前進なさってくださいませ。
ゴーヤ、、私の周りは今年不調なのですが、素晴らしいですね。
残暑、益々ご自愛ください。
又、寄せて頂きます。

2015/8/17(月) 午後 11:00 aoi

> aoiさん
こちらこそ、ご無沙汰しています。
仕事の方は、アルバイトかパート契約くらいの方が、気楽だし自分の時間も取り易いので良かったです。
今更どうにもなりませんが、ちょっと後悔してます。

ゴーヤは、3本植えた苗の内の1本が元気なだけなのです。
今年は、たった1坪の畑の収穫も思わしくありませんでした。

2015/8/18(火) 午後 9:05 まんじろう


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