年賀状を書く時期になったこともあり、消せるボールペンを買って来て、宛名書きとかに使えるかどうかを試してみました。
試してみた用紙は、極普通のコピー用紙、上質紙、そしてインクジェット用のハガキです。
【書き味】
インクはジェルタイプなので滑らかです。
しかし、特にインクジェット用紙などツルツルした紙の上では、インクがはじかれてちょっとカスレ気味になります。
普通紙や上質紙の上では、筆運びが早い個所とかはちょっとカスレ気味になりますが、あまり気になるレベルではないかと…。
ただ自分的には、ジェルインクよりも油性インクのボールペンの方が書き易くて好きです。
[上質紙]
【消せる度】
各用紙に書いた文字を、消してみました。
もしかしたら、消しゴムで擦っても消えてしまうのではないかと、ボールペン頭の専用ラバーで擦ると共に、プラスチック消しゴムでも擦ってみました。
各用紙とも、上段の4と5をブールペンのラバーで擦り、下段の4と5を消しゴムで擦りました。
(1)書いた直後
[インクジェット用ハガキ表面]
さすがにボールペンのラバーは専用だけあって、どの用紙もきれいに消せました。
それと、消しカスが出ないのは良いですね!
消しゴムの方は、インクジェット用ハガキはツルツルしているせいもあるのかそこそこ消せましたが、
普通紙と上質紙はかなり一生懸命に擦ってもカスレるだけです。
消しカスも出ますが、鉛筆の文字を消すのとは違って、文字を削り取るのではなく、擦った時の摩擦熱で消えているようです。
専用ラバーと同じくらいの熱さえ発生出来れば、消しゴムでも消せると思います。
(2)書いてからしばらく経った後
インクの乾き具合も、消せる度に影響があるかどうかを試してみました。
(1)と同様に、上段の7と8をボールペンのラバーで、下段の7と8を消しゴムで擦りました。
上質紙の結果のみ画像を載せますが、どの用紙も(1)の時と同じような結果でした。
文字を書いてから暫く経過した後でも、問題なく消せるようです。
(3)他の材質のもので擦っても消せるか?
消せるボールペンではなく、普通のボールペンのお尻のキャップ部分で、下段の2と3を擦ってみました。
インクジェット用ハガキの画像しか載せませんが、かなりきれいに消せます。
要は、それ相当の摩擦熱が発生すれば良いようです。
(4)じゃあ、ドライヤーで消せるか?
熱で消えるのなら、ドライヤーで炙っても消せるはずだろうと思い、上質紙とインクジェット用ハガキで試しました。
予想通り、消せました!
ただし、熱が加わったところは全部消えますので、ピンポイントで消すのには向きません。
広い範囲を消したい時には、有効な手段かもしれません!
それと、熱している時には消えた文字が、冷めるとぼんやりと浮き出てくることもありました。
*ドライヤーで消えた文字は、上質紙では上段/下段共に6で、下段は消しゴムでカスレていた数字もいくつかきれいに消えました。インクジェット用ハガキでは上段の6、7、0です。
何だか、とっても出来の悪いレポートのようになってしまいましたが、文字を加熱さえすれば消せてしまえるので、重要な書類などには使えないと思います。
また、ハガキや手紙などの宛名書きに使うのも、なんかの拍子に消えてしまうのではないかと心配になります。
ボールペンの軸をよく見ると、使用方法(消し方)とかと共に以下のような注意書きがありました。
”証明書、宛名書きには使用できません。”
履歴書の作成や宛名書きに使えると、書き間違えてしまったときに容易に修正出来るので大いに助かるのですが、どうやらメーカさんの注意書きに従った方が良さそうです。
インクジェット用ハガキのようなツルツルした用紙では、ジェルインク故に文字がカスレ気味になるのも気になるし、
残念ですが、今年の年賀状の宛名書きは、今まで通りに油性インクのボールペンを使います。
せめて、専用のラバーでしか消せないとかなら、まだ用途は広がるのではないかなと思ったりもしました。