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宮城県沖の地震について報告します。
◆本日の地震
平成17年10月09日18時18分 気象庁地震火山部 発表
09日18時14分頃地震がありました。
震源地は宮城県沖 ( 北緯38.8°、東経141.7°)で震源の
深さは約70km、地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定されます。
宮城県沖の大地震は、前回1978年(昭和53年)に発生しましたが、平均37.1年で大地震が発生し、今後20〜30年以内にはほぼ確実に発生すると予想されております。
◆1978年の宮城県沖地震
【地震の発生状況】1978年6月12日(昭和53年)17時14分 38°09’N,142°10’E,深さ40km
【地震のタイプ】 太平洋プレートの沈み込みに伴う海溝型地震。
【規模】 M7.4。仙台市などで震度5が観測されました。津波は北海道から銚子に至る太平洋沿岸に達しましたが, あまり大きくなく,仙台新港の49cmが最大波高でした。
【被害】 この地震は当時人口約62万人の仙台市を直撃し, 近代化した都市が我が国で初めて大きな地震に見舞われた例として注目されました。 被害は宮城県に集中しましたが,仙台の旧市内では被害が少なく,新しい宅地造成地域での被害が目立ちました。 岩手県・福島県などを含めた全体の被害は,死者28人,負傷者1,325人,家屋全壊1,183,半壊5,574, 道路損壊888,山崖崩れ529などとなっています。なお,28人の死者のうち, 崩れたブロック塀や門柱などによる圧死が18人を数え,老人と子供の犠牲者が多かったことが注目を集めました。
道路・土木施設・鉄道などにも被害が多く,国道346号線の北上川にかかる錦桜橋が落下したり, 石油タンク3基が破損するなどの被害を生じました。 ライフラインの障害が日常生活に影響を及ぼし,全面復旧まで電気は2日,電話は7日, 水道は11日,ガスは33日を要しました。
◆今年8月16日の宮城県沖の地震
プールの屋根が落ちた今年8月16日のものについては、Hi-netの宮城県沖の地震が詳しいです。
http://www.hinet.bosai.go.jp/topics/miyagi050816/
◆宮城県沖の地震の発生ポイントには、添付図(すべてHi-net)のとおり大きく3箇所あります。
本日の地震は、一番陸側、今年8月16日の地震は、添付図のとおり、1978年の地震の東南側であり、大地震となるのは、一番陸側と二番目に陸側との中間(というか一緒)に震源が来た1978年と同様と考えられています。
ずっと微小地震が頻発しており、やはり注意が必要な領域と言えます。
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