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2009年11月21日 | 2009年11月23日
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オオバン バスの中で談笑している僕ら一行。隣にK君がいる。おもちゃのスタンプを、僕のほっぺたに押したりしてふざけている。なぜかK君は白髪ひとつなく、若々しい。 目がさめてから、K君が10年前に病死(突然死)していたことに気がついた。以来たまに夢に出てくるようになったのだ。 色白で目が大きく、からかわれるとすぐ涙ぐむようなやさしい少年だった。いっしょに遊んだのは中学までで、高校からは疎遠になった。最後に道で会ったのは20歳位だっただろうか。すっかりしゃれ者になり、傷つきやすい本性を隠すために虚勢を張っているように思われた。アパレルデザイナーを目指していたときくが、独身のままアパートで亡くなっている。親御さんの悲しみはいかばかりだったか。 夢に見るたびに感じるのだ。死者を忘れ去るほど我々は薄情ではない、と。 K君を想うと、シューベルトの即興曲D899−3が頭の中で鳴り出すのだ。
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