夢日記

人生の酸いも甘いも味わい尽すのだ!

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 人生にはまだ、シューベルトの歌曲を聴く楽しみが残っている。と、吉田秀和氏がいったかどうか自信はないが、今の私にはそんな言葉が自然に出てくるのだ。とにかく膨大な上に一曲一曲みな違う(当たり前か)ので、理解するのに数年かかる見通しである。

   彼から体験できるものの豊かさは無限である。 フィッシャー・ディスカウ

 
 CD18収録の歌曲は1827年のものが主で一部1828年のものもある。以下覚書。全曲ではない。○より●の方が好み、または重要という恣意的な印、変更可。


● D910 「船人の別れの歌」 血沸き肉躍るような尋常でない躍動感、明るく力強く嵐のように全力疾走するような、大好きな曲、底なしのエネルギーを封じ込めた魔的な音楽

● D902 no.1 上機嫌で優美に、ゆっくりと王道を歩むよう、自然に口ぐさみたくなる大好きな曲

○ D902 no.2 緊迫感、オペラのような一度聴いたら癖になりそうな、やや悲壮な歌

● D902 no.3 当ブログ既出、モーツァルトのみごとな模倣

○ D917 「緑の中の歌」自然で純粋、素朴な美、快速

● D927 「私のゆりかごの前で」当ブログ既出、彼岸

○ D931 堂々とした序奏、力強い、即興曲D935−2に似る

○ D932 「十字軍」心にしみる自然さ、これもつい歌いたくなる、ストレスなく滑らかで親しみやすいメロディ

○ D933 「漁師の愛の幸せ」しみじみ、曲名と違い悲しげ

● D938 「冬の夕べ」当ブログ既出、これはシューベルト歌曲の頂点ではないかと勝手に予測する
       これほど豊かで魂を揺さぶられる音楽は多くないだろう

○ D939 「星」楽しい歌でポピュラーかもしれないが、あまり重要とは思われない
 
● D945 「秋」深い愁い、31歳にして人生の晩秋を歌っている
       この曲は暗く初めは好きでなかったが、最近になってとてつもない名曲ではないかと気付き始めた。
       死を真正面から見据えているようだ。格調が高い。彼岸の音楽

● D829 「大地との別れ」当ブログ既出、安らぎ、聴く度にうっとりする、終わらないでほしいと思う

このCDだけでも目がくらむような名曲が目白押しなのだ。


   

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 ベートーヴェンの交響曲の8番までは、白状すればもはや私は聴く気になれない。楽天的な気分というのか、何か遠い星の世界のような違和感を覚える。 

 しかし「第九」となると話は別である。リストやヴァーグナ―らにピアノ編曲版を作らせたほど(中略)あまりにも偉大である。(あとハンマークラヴィア以後のピアノ・ソナタにも興味を持っている)歓喜の主題!つまるところ、これを超える主題は発明されなかったのではないだろうか?シューベルトは、D959ソナタの第4楽章でベートーヴェンに挑戦した。もちろんすばらしい。しかし、第九のフィナーレに比べ何かが足りない気がする。ピアノとオーケストラの差というものもあるだろうけれど。そうはいっても、これはベートーヴェンの土俵でのシューベルトの善戦を讃えるべきだろう。シューベルトにはシューベルト独自の世界があるのである。

 クレンペラ―/フィルハーモニア管弦楽団・合唱団による1957年11月15日のライヴ録音、ホッタ―やルードヴィッヒといった名ソリストたち。緊張感みなぎる演奏である。晩年に比べテンポは速いが、終楽章のコーダで突然テンポを落とすのが印象的だ。それにしても驚くほどの高音質(ステレオである!)で臨場感を収録している。

絶滅危惧種の私

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何気ない民家やそのたたずまいに懐かしさを感じ、惹きつけられることがある。庭、縁側、日本家屋・・私は古い日本人なのだと思う。私が生まれた家はわらぶきだったが、子供たちにはこういう感覚はないのだらうか?紅葉もピークを過ぎたようだ。

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