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みずなみ焼と販路拡大事業 ブランド確立事業の背景
ブランド確立事業の背景
瑞浪市の陶磁器製品は、磁器の和洋食器製造が中心で、海外へは主にOEM(相手先商標による商品の受注生産)として出荷してきた。国内外の高級ブランドの製品等を受注生産してきた実績から、生産量、品質には定評がある。また、納期的にも対応できるよう、受注から出荷まで速やかに行える分業体制が整備されている。総合的に高い評価を受けているものの、こうしたOEM生産への依存は、消費者ニーズの把握、製品の企画開発力、ブランド確立のための努力に欠ける結果となっていた。
販売面においては、中国をはじめとする海外からの低価格製品の大量な流入や、生活様式の変化に伴う個人消費の多様化などの影響により、厳しい競争を強いられている。また海外への販売では、かつては日本の代表的な輸出産業として、欧米や中東地域へ多く輸出されていたが、1985年のプラザ合意による円高などによる影響で、国際市場における価格競争力を失い、ここ数年の輸出額はピーク時の1/10程度となっている。このため市内の陶磁器産業の事業所や従事する従業員、製造出荷額等は、1990年代前半をピークに減少が続いている。出荷額は48%と半減している状況である。
この報告続く (2013年8月7日)
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