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虫の命さえも・・・・・
今朝の出来ごとでした。
玄関で妻の大声がしました。「舞喜!虫かごの虫がいないよ!」「どうしたの?」
実は、小1の舞喜の宿題で、“虫を捕ってきて、そのむしを描くので学校へ虫を持ってくる”という宿題が出ていました。
三連休でしたので、舞喜は学校から家に帰ると、小3のお兄ちゃんと一緒に虫とり網をもって外へ飛び出していきました。
わが家は、川越の外れで野っ原や、雑木林が近くにいっぱいあるので昆虫採集には事欠きませんが、都会の学校では考えられない宿題ですね!しかも、急に冷え込んできた今日この頃、虫の姿も前のようには見かけ無くなりました。
でも、子供達はすぐに殿様バッタやショウリョウ・バッタやトンボ・アマガエルなどを捕まえて帰ってきました。
自慢そうに、捕った時のことを得意になって話してくれましたが、学校へ持っていくにはまだ三日もあるので、死んでしまうと可哀そうだからわが家の庭に放してあげることにしたのです。
そして昨日の午後また、虫かごと網を持って虫とりに出ていき、今度は、シオカラ・トンボと秋アカネを捕まえてきたのですけれど、バッタは捕まえられなかったみたいで、前ほどの得意げな顔がありませんでした。
そして、今朝、学校へ行く時間になって、妻が虫の入っていない虫かごを見て騒いでいるのでした。
「舞喜!虫どうしたの?」って聞くと「トンボが弱、弱しそうだったので、逃がしてあげた。死んだら可哀そうだから」
「学校に虫持っていけなかったら、宿題も出来ないし、絵も描けないだろう。」って言ったら、さみしそうに「でも・・・いいよ。」って・・・・・・・。
とっさに、私は家で飼育していたカブトムシとノコギリクワガタを虫かごに入れてあげたら嬉しそうに持って行きました。
今年の夏、わが家で蝉が脱皮し成虫になるところを観察をした時、蝉の命の話をしてあげました。
親虫になると蝉は一・二週間の命しかないことを、それと昆虫のほとんどは、寒い冬を卵や、また土の中で幼虫で生き延びて、親虫は死んでしまうんだよ。
舞喜の心の中にはその事が残っていたみたいです。
ある時、蜘蛛の巣にかかって身動き取れずにもがいていた虫を取って虫の体に付いている蜘蛛の糸を丁寧にとってあげて逃がしてあげた事があった事を、妻から聞きとても嬉しい気持ちになりました。
お釈迦様は悟りを開いた後、一匹の虫をも殺さぬように気を配りながら歩いたと言われています。
担任の先生を手こずらしている問題児のヤンチャ坊主。
舞喜の心の中に「一匹の虫の命さえも・・・・・憐れむ心」を感じただけで、
「これでいいのだ!これでいいのだ!」と心の中でつぶやきました。
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2011年09月26日
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