軍事技術の発展は兵器の破壊力を圧倒的なものにした。 核戦争とミサイル攻撃の戦争にもはや勝者はいない。 そのような大量破壊戦争が起きたとき、狭い国土に人口が密集し、大都会に機能が集中している日本の受ける被害は壊滅的である。 日本は何があっても戦争をしてはいけない国なのだ。 憲法9条を世界に掲げ、「どの国も攻撃しない。そのかわりどの国からも攻撃させない。」 そう力強く宣言する。これこそが日本の最強の安全保障政策なのである。2008年8月発行のビッグイシュー日本版に掲載されていた天木直人氏のエッセイより抜粋させていただきました。 |
憲法は旧いですか?
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、 国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。 国の交戦権は、これを認めない。憲法はいまの実情にあっていない。現実にあわせて変えたほうがよいのでは・・・。 というのが改憲派の方々の憲法を変えたい理由なのでしょう。 日本の平和は憲法ではなく、自衛隊と日米安保条約に守られてきたのだと・・・。 もしも九条の二項がなくなって、自衛隊と日米安保条約だけが残されたら、 日本はどうなってしまうのでしょう? いままでと何も変わりませんか? アメリカとベトナムが戦争をしていたとき、もっと昔、朝鮮戦争が勃発したとき、 日本がその戦争にまきこまれずに済んだのは、九条があったからではないですか? 安部内閣は、いまの憲法のままでも解釈を変えて、集団的自衛権行使を
可能にするための準備を始めています。 日本はどうなってしまうのでしょう? |
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、 われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、 わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、 政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。 そもそも国政は、国民の、厳粛な信託によるものであって、 その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、 その福利は国民がこれを享受する。 これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。 われらは、これに反する一切の憲法、法令及び勅令を排除する。 日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を 深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、 われらの安全と生存を保持しようと決意した。 われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと 努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。 われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、 平和のうちに生存する権利を有することを確認する。 われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、 政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主義を維持し、 他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。 日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う。 |
全1ページ
[1]


