式内社・筥崎宮
延喜格式 神名帳 筑前國 十九座 十一社の一
鎮座地 糟屋郡箱崎郷・福岡市東区箱崎
御祭神 応神天皇・おうじんてんのう・八幡大神
神功皇后・じんぐうこうごう・応神天皇の母神
玉依姫命・たまよりひめのみこと・綿津見神娘神・神武天皇・じんむてんのう・母神
御祭礼 三元祭・元日 玉取祭.玉せせり 正月3日 初卯祭 2月と11月の初卯
社日祭 ・お潮井とり 3月と9月の社日 5月大祭 5月27日〜29日
夏越祭 7月30日〜31日 秋季大祭放生会・仲秋大祭 9月12日〜18日
七、五、三子供祭 11月15日 御胞衣祭 ・なまこ餅つき) 12月大晦日
末社 東末社 稲荷社 宇賀御魂命
田神社 埴安姫
住吉殿 住吉三神 底筒男命 中筒男命 表筒男命
諏訪大神 天御中主神
乙子殿 菟道稚郎子命
武内社 武内宿彌命
池島殿 宗像三女神 田心姫神 湍津姫神 市杵島姫神
荒神社 軻遇土命 奥津彦命 奥津姫命
酒造神社 少彦名命 大山咋神 倉稲魂命
西末社 民潤社 埴安神
荒五郎社 保食神
武内社 隼男神
須賀社 武速須佐男神
厳島殿 市杵島姫神 伊弉諾神 伊弉冉神
警固三柱大神 神直日神 大直日神 八十枉津日神 愛宕大神 天野丹生神
仲哀殿 仲哀天皇 天照皇大神
志賀三柱大神 底津綿津見神 中津綿津見神 表津綿津見神
天兒屋根命 高良玉垂命
若宮殿 仁徳天皇 若姫 宇禮姫 久禮姫
龍王社 綿津見神
境外末社 玉取恵比須神社 事代主大神
若八幡宮 仁徳天皇
御由緒 〜 筥崎宮HPより 〜
筥崎宮は筥崎八幡宮とも称し、宇佐、石清水両宮とともに日本三大八幡宮に数えら
れます。御祭神は筑紫国蚊田(かだ)の里、現在の福岡県宇美町にお生まれになら
れた応神天皇(第十五代天皇)を主祭神として、神功皇后、玉依姫命をお祀りして
います。
創建の時期については諸説あり断定することは困難ですが、古録によれば、平安時
代の中頃である延喜21年(西暦921)、醍醐(だいご)天皇が神勅により「敵国伏」
(てきこくこうふく)の宸筆(しんぴつ)を下賜され、この地に壮麗な御社殿を建立
し、延長元年(923)筑前大分(だいぶ)宮(穂波宮)より遷座したことになって
おります。
創建後は祈りの場として朝野を問わず篤い崇敬を集めるとともに、海外との交流の
門戸として重要な役割を果たしました。
鎌倉中期、蒙古(もうこ)襲来(元寇)のおり、俗に云う神風が吹き未曾有の困難
に打ち勝ったことから、厄除・勝運の神としても有名です。後世は足利尊氏、大内
義隆、小早川隆景、豊臣秀吉など歴史に名だたる武将が参詣、武功・文教にすぐれ
た八幡大神の御神徳を仰ぎ筥崎宮は隆盛を辿りました。
江戸時代には福岡藩初代藩主黒田長政、以下歴代藩主も崇敬を怠ることはありませ
んでした。明治以降は近代国家を目指す日本とともに有り、同18年には官幣中社に、
大正3年には官幣大社に社格を進められ、近年では全国より崇敬を集めるとともに、
玉取祭や放生会大祭などの福博の四季を彩る杜(もり)として広く親しまれていま
す。
筥崎宮画像集
敵国降伏.伏敵門 拝殿の舞い・末社 文政年間の筥崎宮 筥崎宮と元寇・蒙古襲来絵詞
|