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■「原子力村」というところ
学者集落は200〜300人。「危ない」言えない雰囲気 規制値3000倍でも「安全」
「原子力の専門家を育てる大学は、東大を頂点に旧帝国大や一部の私立大学に限られている。ざっくりというと、僕ら原子力村の学者集落は200〜300人。みんな顔見知りですよ。民間企業も含め原子力産業の中核になる仕事に携わる人は、数千人くらいでしょう」
「原子力の専門家は完全な身内社会です」(武田邦彦・中部大学教授)
当然東電内でも、東大卒の武藤栄副社長を筆頭に「原子力村」は一大勢力と言われる。一例として、海水から法令基準の約3000倍の放射性ヨウ素が検出されたという東電の発表(3月30日)に対し、「健康に被害がない」とした保安院の姿勢を挙げる。武田教授は「(官僚主体の)保安院だけでは判断できない。原子力の専門家の助言が当然ある」としたうえで、「ならば何倍ならば危険なのか。規制値の3倍とか10倍ならば安全だと言うのは分からないではないが、3000倍で安全とは、世間の常識とかけ離れている」。
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■原子力発電は危険な発電方法に違いないが、この危険性を更に増しているのが、この産業の「構造欠陥」である。上記例からは「学問としての原子力」を一握りの人間が独占している有様が伺える。産業としての構造欠陥については下記を参照のこと。
↓(全文「原子力産業という名のヤクザ組織」)
http://blogs.yahoo.co.jp/taku2001zoo/12369872.html わが国の原発産業には、その危険性を警告する「監視システム」が備わっていない。
「安全委員会」とは「安全です」と言い続ける委員会であり、
「安全・保安院」とは「そーだ!そーだ!」と喚く組織である。
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