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2009年4月3日
テレビドラマの「相棒」シリーズで「女王の宮殿」なる作品をみかけた。はじめから終りまでじっくり観たわけではないが、本来ならあまり観ることがないテレビドラマものを気になってしまったのは、レジナルド・ヒルの作品「四月の屍衣」にあまりにもプロットが似ていたからだ。細部をもう一度確認しないと軽率にはいえないが、雨で足止めをくらった警察を屋敷の女主人がひきとめるあたり、本編に関係のない泥棒が登場して本筋に変化をもたせているあたり、屋敷の経済状態が悪化して財産を切り崩している状態を隠しているあたり、恐喝者が殺されるあたり。一時間でまとめるので、「四月の屍衣」にあって「女王の宮殿」にないものは数々あるが、それにしてもあちこちでヒル作品を彷彿させてくれる。古畑任三郎シリーズでチェスタトンをぱくった例も思い出された。「四月の屍衣」を再読したくなった。
 

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