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radioheadの記念すべきデビューアルバム、「PABLO HONEY」収録。彼らの出世作。そして、洋邦問わず、多くのフォロワーを生んだ名曲です。ギターの楽譜なんかの解説文を見ていると、「ここはCreepのようにガガッ」という文言を何回か見た事があります。
何で俺はこんな駄目なんだ、俺なんかクソ野郎だ、という歌なのですが、なんつーんすかね、ダイレクトなんですよね。変に小細工使う事なく、感情をそのまま歌詞にして、いらつきをそのままギターにぶつけた、みたいな。きっと女にふられたその足でやけっぱちで一気に作ってしまったのではなかろうか、という位(推測ですよ、ただの)。
以前にも書きましたが、radioheadのトムヨークという方は目に生まれながらの障害を持っていて、手術とか受けながら成長するにつれて少しずつよくはなっていたのですが完治には至らず、それのお陰で随分といじめられ、コンプレックスを抱いていたようなのです。だから当時の写真なんか見ても、<分かりやすい>形で、「ああ、この人悩んでるんだろうなあ」とパッと見で思ってしまうのです。だから、この歌は非常に素直に受け取れました。僕だけかもしれませんが。
この歌は本国イギリスよりも先に、アメリカで受けました。当時ちょうどニルヴァーナが大ブームで、ちょっとした自己卑下ソングが流行っていた背景もあったようです。そしてアメリカで受けるとイギリスでも当然話題になるわけですが、この流れはよくも悪くもradioheadのその後の活動に影響を与えました。よい意味では、アメリカでの成功(これはUKロックバンドにとって本当に意味がある事のようです)。
悪い意味では、イギリス本国で話題先行型のヒットになってしまった、という事。「何か俺等の国からアメリカでヒットした奴等がいるらしいぜ。ん?何かこいつ、目が気持ち悪くない??」みたいな。
トム・ヨークは売れすぎてしまったあまり「Creep野郎」という、自己卑下の代名詞みたいなレッテルを貼られてしまい、それが後々までの苦痛だったそうでございます。
そんな彼らも今では音楽性の部分で世界的に高い評価を受けていて、歌世界も「自分が悪いからうんぬんかんぬん」よりも「世界が狂っている。変わらないといけない」という方向にベクトルが向かっています。
だから、この「Creep」はライブでは最近では滅多にやらないのですが、前サマソニでやったんですよね。ファンでないのにその場に居合わせたそこのあなた、マジで羨ましいです。すんげー貴重な体験をしたのだ、と自覚してください。世界中のファンが聞きたくて聞きたくて仕方ないのですよ、この曲は。
<参考>リスペクトバンド方々→http://blogs.yahoo.co.jp/jj720821/353932.html
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はじめまして★ この曲は不覚にも何回か泣いた事があります。サマソニの時はまた違った意味合いでグってきました…(泣)。
2005/5/8(日) 午前 5:14 [ ‐GriaNne‐ ]
そうですね、確かに。この曲をやる前トム・ヨークは「正直な話、僕、この曲、やりたいんだ。好きな曲なんだよ。さあやるよ」といったんです。 ここでいう自己卑下のレッテルを乗り越えようと望む姿に胸を打たれました。
2005/5/8(日) 午前 10:49 [ そーしゃる ]
おおお、お二人とも歴史の現場に立ち会った方なのですね!そーしゃるさんは凄い貴重な証言ですね!!羨ましいです・・・。しんどい時は未だにこの曲ですよね。
2005/5/8(日) 午後 6:02 [ jj7*08*1 ]
クリープで人生が変わりました。いい方向に変わったかどうかはいまだにワカリマセン…。
2005/5/9(月) 午後 6:07 [ air*ort*200* ]
人生変わってしまいましたか!僕はoasisのロッケンロールスターで変わったかもわかんないですねえ・・・。radioheadの制作はどうなってるんでしょうねえ・・。
2005/5/11(水) 午前 0:54 [ jj7*08*1 ]
サマソニでのCreep聴きたかったです・・。もう何度聴いたか分からないくらい大好きな曲です。
2005/5/22(日) 午後 7:43 [ - ]
その瞬間とかの光景をDVDとかでもいいから見たかったですねえ・・・。フェスだからDVDもでないし・・・。幻すぎる・・・。
2005/5/23(月) 午前 1:14 [ jj7*08*1 ]