妄想徒然紀行

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1997年発売のアルバム、「URBAN HYMNS」収録。oasisのリアムが、50回以上連続して聞いたというシロモノです。

シンフォニーというだけあって、ストリングスが主張している何だか荘厳な曲です。リチャード・アッシュクロフトというイギリス人がこのバンドのフロントマンなのですが、この人のこういうセンス、凄い好き。

このリチャードという方はどうにもこうにも自信過剰な方だったらしく、自分達の歌が売れない筈がないと思っておったようです。ビッグマウスも随分叩いていた模様。ところがバンドの曲は思ったほど売れない。周りから馬鹿にされ始め、それでも自分を信じ、でも売れなく、だんだん周りから人がいなくなっていきます。そして遂にはバンドも解散。ドラッグと酒におぼれ、住む家をなくして数少ない友人の家を転々としながら息も絶え絶えな彼を救ったのが、oasisでした。

そう、oasisは彼の才能を見抜いていたのです。自分達のライブステージに上げてギターを弾かせたり、彼に捧げる曲を書いたり(「cast no shadow」)、とにかくリチャードに手厚いサポートをしたようです。

そうしてリチャードは再び立ち上がり、THE VERVEを再結成して放ったのがこの曲でした。

「苦しみと喜びの協奏曲、それが人生」という歌いだしで始まるこの曲も、こんな人生を歩んでいたリチャードが語るからこそ重みがありますね。

このアルバムはイギリス史上5番目に早く売れたらしいアルバムです。無論大ヒットを飛ばしました。
でもTHE VERVEはこのアルバムを最後に再び解散。二度と浮き上がってきませんでした。

その後リチャードはソロとして復活しアルバムを何枚か出しましたが、そこまで話題には今のところなっていません。

でもこの曲は名曲ですよ。是非。

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