|
よく映画人が選ぶベスト1作品とか、世界映画ベスト1と言われる超有名な作品ですね。 当時、弱冠25歳のオーソン・ウェルズが監督、製作、脚本で作りあげた処女作。1941年作品。 まぁ、それだけ評判が良かったら観る方も構えちゃうわけですが、ラッキーだったのは、昔に頭の中を白紙状態で観た事でした。で、今回3度目となりますが鑑賞してみました。 "ローズ・バッド"(薔薇のつぼみ)と言う言葉を残してこの世を去った、かつての新聞王ケーン(オーソン・ウェルズ)。
その言葉の謎を解くため一人の新聞記者が調査を開始します。 記者はケーンに関わった人々、別れた妻などから証言を得るが・・・ 幼少のケーンは片田舎の貧しい家庭で育ち、幼くして養子に出されます。 やがて成人となった時、母親の思わぬ遺産を引き継ぎ、新聞社を買い取り、一代にしてマスコミ帝国を築き時代の寵児に。その後やって来る経済恐慌での帝国の没落などを、映画は複数の証言から回想してケーンの人生を描いていきます。 当時、映画が発表されるやいなや、反響を巻き起こし、それは今現在でも語り継がれてきてる訳ですが・・・ 一度目観た時は正直、退屈でした。二度目は結構主人公に感情移入ができて面白い謎解き映画。 で今回は、その "傑作" の意味がやっと自分なりに分かりました。 実在した新聞王ハーストをモデルにしたらしいですが、これは立派なフィクション。 光と影を大胆に使った映像、幾つかの証言で人物像に迫ってゆく手法の見事さなど、今観ても鮮やかなテクニックと言えます。 そして何より、ひとりの男の哀しい孤独な生き様を見事に描いた作品。 "金もやる、そして愛してやるから、俺を愛せ" という、母親の愛情を知らず育った男の哀しい愛情表現が何ともツラく哀しい。 原題の "Citizen Kane" 。金持ちだろうが貧乏だろうが、結局人は皆ただの一市民、と言う事でしょうか。 まだまだ言いたい事はありますが、オーソン・ウェルズが残したこの映画、傑作である事は間違いないです。 しかし自分的には、世界映画史上ベスト1では無いですが・・・ 予備知識を多分に入れて観た方が良い作品です。
"ローズ・バッド" の意味も、それで納得できるんじゃないでしょうか。 |

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー





おぉーっ。「市民ケーン」ですね。マリオン・ディヴィズのその後や、ハーストキャッスルの今を見ても、寂寥感迫るものがありますよね。。。なんとも奥の深い映画です。
2005/4/21(木) 午前 4:24
コメントどうもです。う〜ん、ハーストキャッスルなどは、もはや観光地ですよねぇ。この作品については、まだまだ説明できてない部分もありますが、おっしゃるとおり奥の深い映画です。
2005/4/21(木) 午前 4:41
年に1回ぐらいは、NHK-BSなんかで放送してるでしょう。そのたびに録画して、そのたびに挫折しちゃうんです・・・。頭の30分ぐらいしか見たことがないんです^^;。ちゃんと予習して、次回は最期までみられるようにがんばります!!
[ - ]
2005/4/21(木) 午前 10:41
Maoさんも挫折派ですか^^ いや、そういう方たくさんいらっしゃいますよ、この映画は。やはり作品が古いから退屈に感じるんでしょうね。でも観ていると面白いですよ。次回は頑張ってください。^^
2005/4/21(木) 午後 2:41
確かによく映画史上オールタイム・ベスト1と評されていますが、基本的には「全米」を対象にしていることが多いので、「世界映画史上」と言われるとそれだけで構えてしまうかも(笑)もっとも映画に絶対評価のランク付けすること自体ナンセンスだと個人的には思うので、自分の思い入れが1番の映画がマイ・ベストですよ。
[ サミー ]
2005/4/21(木) 午後 3:48
これ、「市民犬(けん)」とは違うんですよね?ということは、こっちゃん向きの映画じゃないということでしょうか?あ、イカン!こんなことを言っていると、またジニさんにバカにされてしまう・・・(^o^;取り繕うこっちゃん
2005/4/21(木) 午後 4:21
>ジニさん、そうですね、あくまで対象はハリウッド映画。世界中がマーケットだからそう呼ぶんでしょうが、その思い上がりぶりに少しカチンと来るワタクシ。しかし作品は面白いから仕方ないかぁ〜。
2005/4/21(木) 午後 9:19
『市民犬』かぁ〜〜、そうかぁ、そういうネタがあったか。失敗した〜(なにが失敗だ?)お笑いセンスを磨いて出直します。・・・かず犬
2005/4/21(木) 午後 9:30
まぁ、ヨーロッパの作品なども全て含んだ、日本人による投票でもかつては1位だった作品ですからね。その後、『2001年宇宙の旅』などと競ってましたが。個人的には、ナンバー1でないまでも、ナンバー5には確実に入る名作です。最後の真相がわかるシーンは、感動で震えが止まりません。今日、また観ようかなぁ。
2005/4/22(金) 午前 9:23
はっはっはっ・・・・(^o^;←まだ笑ってるこっちゃん(不眠状態につきSOS発信中!)
2005/4/22(金) 午後 1:58
私も挫折派です。今度こそ頑張ってみてみます。ちなみに小さい頃から英会話教材の宣伝でよくみてた人が、後で彼だったとわかり驚きました(笑)
[ viv**n124*06* ]
2005/4/22(金) 午後 3:20
●ジェレミーさん そうですか、日本人投票でも1位でしたか。たしかにあのラストで解かれる謎は、ケーンの哀しい思いが痛いほど伝わるラストでしたねぇ。う〜ん・・・
2005/4/22(金) 午後 4:59
●こっちゃん 大丈夫かい?寝なきゃダメだよ〜。なんだったら、もう一回先生呼ぼうかぁ?^^ レスキューかず
2005/4/22(金) 午後 5:00
●ヴィヴィアンさんもそうでしたかぁ。そうそう英会話の教材に出てましたね、彼。^^ 髭のおじさんって感じでしょうか、晩年は。・・・ウイスキーのCMにも出てたんですよ、むかし。
2005/4/22(金) 午後 5:04
こんにちは。以前こちらの記事やコメントを読んで以来考えていたことを、記事にしてみました。といっても、いつも以上に中身はすっからかんなんですが^^;。こちらの記事の紹介もさせていただいているので、ご報告をかねてトラバさせていただきます。でも、ホント読む価値はない駄文でございます^^;。
2005/5/13(金) 午後 3:35
あっ、それはトラバありがとうございます。^^ そちら拝見させてもらいます。ご報告どうもです!
2005/5/13(金) 午後 8:24
うんうん。確かに証言者からケーンの人物像をあぶりだしていく過程はなかなか面白かったですよね。
個人的にはこの映画を超える映画と言われる映画が作られるのが楽しみです♪
2007/8/28(火) 午後 9:39
>miyuぽん。そう〜、この構成も面白い試みだったんだろうね、当時は。(・ω・)bグッ
超える作品は出るのかな〜〜〜?( ̄∀ ̄*)
2007/8/29(水) 午前 0:01
じつはどこかで、笑える作品なのかと
思ってたら全然ちゃうかった(;´д`)
こんな哀しい男の生き様だったとは〜
しかし25歳ですごいわ〜
TBしますね(=゚ω゚)ノ
[ 翔syow ]
2011/6/29(水) 午前 8:34
翔さん。
あはは、笑いを期待してたんや。(笑)
うん、まぁ生き様を描く物語としては凄いものがありましたな。(・ω・)bグッ
TBどうも!
2011/6/29(水) 午後 7:13