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トンネル

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1961年の東西冷戦下、ドイツ分断の象徴 "ベルリンの壁" の下にトンネルを掘り、東から西へと脱出を成功させた人々の実話を基に描いたヒューマニズムあふれる映画です。

この映画、2001年のモントリオール国際映画祭観客賞、パーム・スプリングス映画祭最優秀作品賞、ドイツ映画祭観客賞などを受賞している一作。

愛する人々を取り戻すため壁の下に145mのトンネルを掘り、東側から29人を脱出させた本当にあった物語。
映画は緊張感あふれるサスペンスと重厚な演出で描いた一作です。


【トンネル】 DER TUNNEL ドイツ 2001

監督 ローランド・ズゾ・リヒター    製作 ニコ・ホフマン / アリアーネ・クランベ
脚本 ヨハンヌ・W・ベッツ       撮影 マーティン・ランガー
出演 ハイノ・フェルヒ / ニコール・クレビッツ / アレクサンドラ・マリア・ララ / ゼバスチャン・コッホ


1961年8月、ベルリン。西側への人々の流出を阻止するため東ドイツは東西ベルリンの境界線に壁を作ることを決定し、有刺鉄線を張り巡らし銃を持った兵士を監視に当たらせた。
これにより、それまで比較的行き来が容易だったために運悪くその時、東西ベルリンに別々にいた愛する家族や恋人までもが引き裂かれる事となった。西ベルリンにいたハリー、マチス、フリッツィらは、東側に残してきてしまった大切な人を救い出すためにトンネルの建設を計画するのだった・・・。
   (allcinema ONLINE 参照)




東西冷戦の象徴、そして東と西が対峙し合う最前線だったベルリン
1989年11月9日、その "ベルリンの壁" が取り払われるなんて誰も予想しえなかった事ですが、その大きな歴史のうねりの中の大事件をリアル・タイムで目の当たりに出来た事は、ある意味凄い感動的でした。

映画はその "壁" が出来た頃の話で、東と西に引き裂かれた家族を何とかして取り戻そうとする物語。
もちろん当事国ドイツの人々にとっては人事では無い映画でしょう。 3時間近くの作品ですが、張り詰めた緊張感を持続した作りと、東側に残された人たち、また東の秘密警察の様子なども取り入れ飽きることなく観れる事ができます。

個人的には、実話を基にした話という事だから、もう少しドリュメンタリータッチに作っていても良かった感じがします。 もちろん取り残された家族の苦悩や、救おうとトンネルを掘る人々のドラマは感動的です。

色々なエピソードが描かれますが、何と言っても "壁" を乗り越えようとして、あっけなく殺される人々、そして東側の体制(特に密告社会)には、悲痛な思いが拭えません。
登場人物の家族を追ったエピソードも丹念に描かれていて、映画作りとしては、ある意味 "正統派" とも言えるんじゃないでしょうか。

ハリウッド映画などに比べたら刺激的な面は及びませんが、しっかりと作られた一作です。

  • 顔アイコン

    なんかよんでいて、アンジェイ・ワイダの「地下水道」思い出しました〜。いぜん旅行に行かれた方から「壁の欠片」お土産でいただきました。あれ?どこにしまったっけな〜

    [ - ]

    2006/5/11(木) 午前 10:00

  • ベルリンの壁って、もう随分昔のことに感じるけど、子どもの頃は西と東・・それが当たり前だったからね〜。ほんとショーシャンクも真っ青〜!?

    mam*ob2**5

    2006/5/11(木) 午前 11:29

  • 顔アイコン

    >くみょんさん。気になりますか。(~o~; う〜ん、実話という事実の前には言葉がありませんね。

    Kaz.Log

    2006/5/11(木) 午後 7:11

  • 顔アイコン

    >ぽえこさん。そう、その逃げた後、というか逃げる時のシーンが、またサスペンスなんです。(~o~; ・・・演出に凝りすぎたら実話のイメージが潰れちゃうもんね。(^3^)

    Kaz.Log

    2006/5/11(木) 午後 7:13

  • 顔アイコン

    >mっくす。そうだね、そういう意味でも良い映画だと思うよ。(^3^) もう17年前の事だけど、個人的にはまだ鮮明に残ってる出来事だなぁ〜。

    Kaz.Log

    2006/5/11(木) 午後 7:15

  • 顔アイコン

    >あんびるさん。そうですね、今の10代の人は知らないでしょうね、ほとんど。(~o~; 朝鮮半島もいずれは南北が一体になるでしょうが、その過程はどういう感じになるか、それも興味深いところです。

    Kaz.Log

    2006/5/11(木) 午後 7:19

  • 顔アイコン

    >るさん。そうでしょ、アンジェ・ワイダの「地下水道」を思い起こすでしょ、これ。(^3^) あっ、今じゃドイツ土産の定番の「壁の欠片」ですね。(~o~;

    Kaz.Log

    2006/5/11(木) 午後 7:21

  • 顔アイコン

    >あきさん。そうそう、あの壁が崩壊するなんて、どの国際政治学者さえ思いつかなかったですよ。(~o~; ショーシャンクとは、また違った脱出モノです。(^3^)

    Kaz.Log

    2006/5/11(木) 午後 7:22

  • 顔アイコン

    ベルリンの壁の崩壊は何の事だか分からずにニュースを見ていたのですが、とても印象に残ってます。今思うとスゴイ事だったんだよなぁ〜って感じですよね。こうゆう映画を観て歴史的背景も勉強していきたいです。

    [ miyu ]

    2006/5/12(金) 午前 0:09

  • 顔アイコン

    >miyuさん。そうっすかぁ〜、何の事やら分からずという事は、まだ小さかったんだね。(~o~; 自分、その頃は結構大人でした。(/ω\) そうです、こういう映画は歴史の勉強にもなりますねん。(^3^)

    Kaz.Log

    2006/5/12(金) 午前 1:21

  • 顔アイコン

    ほんと、ベルリンの壁が壊れるなんて想像もつかなかった。3時間近いのかぁ〜地味なようですが大作ですね・・

    [ esu**i123 ]

    2006/5/12(金) 午前 7:01

  • 顔アイコン

    冷戦時代、ベルリンに行った時実際に壁を観たのですがたったあんな壁一つで街が、家族が分断されているのには何とも言えない哀しさを感じました。それだけにブランデンブルグ門が通過できるようになった映像を観た時は感動しましたね。大脱走やショーシャンクなどトンネルを掘る映画はよくあるけどこの映画は観てみたいです。

    choro

    2006/5/12(金) 午前 7:42

  • 顔アイコン

    >esupaiさん。ほんとに国際政治情勢は、何が起こっても不思議じゃないなと、この時悟りました。(~o~; 9・11テロなんかも、そうですよね。

    Kaz.Log

    2006/5/12(金) 午後 7:11

  • 顔アイコン

    >Choroさん。そうですか、実際に行かれてたんですか。それは貴重な旅でしたね。この映画は、「ショーシャンク〜」や「大脱走」などの作品とは、まったく異なる種類ですが、実話だという重みは「大」ですね。

    Kaz.Log

    2006/5/12(金) 午後 7:14

  • 顔アイコン

    トンネルマニアのこっちゃんとしては、ぜひ観たいなぁ←いつからマニアに?(^o^;実話というのはスゴイですね。否定できないもんね。探してみよっと。

    koc**anni*uni*u

    2006/5/13(土) 午前 10:47

  • 顔アイコン

    >こっちゃん。おぉ、トンネルマニアにあなたにふさわしい映画ですよ。(いつからやねん!)これを観たら、もう穴を掘られずにいられません!(~o~;

    Kaz.Log

    2006/5/13(土) 午後 7:03

  • 本当にしっかりした作りの映画で、様々な形の悲劇と、そして、感動を見せてもらいました。見てよかったわ〜〜(^^)

    kuu

    2007/9/7(金) 午前 9:23

  • 顔アイコン

    >Kuuさん。そうですよね、大きな派手さは無いけどシッカリした映画でしたね。(・ω・)bグッ

    Kaz.Log

    2007/9/7(金) 午後 7:03

  • 私がまだブログはじめる前の記事だったんですね〜。
    しっかりとした作りでしたよね。登場人物のエピソードも描かれてて感動的でした。TBお返ししますね

    LAGUNA

    2008/5/22(木) 午前 1:09

  • 顔アイコン

    >らぐなっち。あぁ〜、そうか、もう2年前だもんね、これ。( ̄∀ ̄*)
    そそ、なかなかシッカリと作られてましたよねぇ、見応えは充分でした。
    TBどうもです!(・ω・)bグッ

    Kaz.Log

    2008/5/22(木) 午前 1:31

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