イタいけど希望が見える 『ハサミを持って突っ走る』【ハサミを持って突っ走る】 RUNNING WITH SCISSORS 2006 (未)
監督 ライアン・マーフィー 製作 ライアン・マーフィー / デデ・ガードナー / ブラッド・ピット 他 原作 オーガスティン・バロウズ 脚本 ライアン・マーフィー / オーガスティン・バロウズ 出演 ジェセフ・クロス / アネット・ベニング / アレック・ボールドウィン / ブライアン・コックス ジェセフ・ファインズ / グウィネス・パルトロー / ジル・クレイバーグ / コリーン・キャンプ エヴァン・レイチェル・ウッド / パトリック・ウィルソン ほか オーガスティン・バロウズが自らの少年時代を綴ったベストセラー・ノンフィクションの映画化です。 最近製作業にも精をだしてるブラッド・ピットがプロデューサーに名前を連ねている一作ですね。 DVDスルーになってしまった映画ですが、ちょっと気になってたので早速鑑賞しました。 13歳になったオーガスティン (ジョセフ・クロス) はアルコール依存症の父親 (A・ボールドウィン) と、詩を書き、それで有名になることを夢見る母親 (A・ベニング) との3人家族。 しかしオーガスティンの両親の仲は悪く、母親は精神不安定な状態。 その両親の離婚をキッカケにオーガスティンは、母親を担当していた精神分析医ドクター・フィンチ (B・コックス) の家庭に預けられる事になります。 そのフィンチ医師も一風変わったドクターでした。 映画としての作風は "シニカル・コメディ" なんですが、かなり深刻な状況を描いています。 メインに描かれるのはオーガスティンの13歳から16歳までの期間。 アネット・ベニング演じる母親は息子のオーガスティンを溺愛しますが精神が不安定。 精神分析医のフィンチ医師の言うがままに息子のオーガスティンを手放します。 アレック・ボールドウィン演じる父親はそんな妻との仲にウンザリ。 自分のアルコール依存もあって、離婚をして妻に息子のオーガスティンを任せっぱなし。 ブライアン・コックス演じる精神分析医フィンチも、自分が患者なんじゃないのか? と疑いたくなるような変わり者。 そのフィンチの妻アグネスを演じるのが懐かしのジル・クレイバーグ。 『 大陸横断超特急』 ('76) や 『結婚しない女』 ('78) で活躍した女優さんですね〜。 そして、そのフィンチ医師の長女役がグウィネス・パルトロー。 この長女も変わり者でして、飼い猫フロイトを故意に餓死させてしまうような女性です。 次女役はエヴァン・レイチェル・ウッド。 そしてフィンチ家の養子になった男ニール役にジョセフ・ファインズ。 小児性愛者のアブない男なんですが、なんと13歳のオーガスティンと身体の関係を持つ事になります。 このオーガスティンもゲイなんですよねぇ。 そういう普通じゃない境遇に置かれたオーガスティンなんですが、両親に捨てられもなお、母親に愛される事を望み、そんな自分の状況を嘆く事も無く、やがては自立に向けてニューヨークに旅立つ選択をします。 キャストの皆がハマリ役ってな感じでしたが、特にアネット・ベニングとジル・クレイバーグの2人の女性は印象的です。 まさにスッピンで体当たり的な悲哀に満ちた演技を見せてくれます。 これは2重丸でした。 シニカルっぽく描かれた一作ですが、ラストには 「あぁ、これは原作者の魂の叫び。 希望に満ちた物語なんや〜」 と感じさせてくれる事でしょう。 興味深いキャラクターが見ものの一作です。(・ω・)bグッ 映画の背景は1970年後半です。 劇中使われる音楽もチョット古いポップスなんですが、その音楽の使い方も面白い感じでしたねぇ。 ・・・ひとつ難を言えば、オーガスティン演じるジョセフ・クロスがどう見ても13〜16歳に見えないことでしょうか。 チョイとしか出てきませんが、『地獄の黙示録』 でプレイメイト役を演じたコリーン・キャンプも久しぶりに登場しております。 |

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ネコ〜のくだりで、ちょっと見る気が…
2007/11/23(金) 午前 8:48
>yaskazさん。あはは〜〜、ジルまさには回顧的になっちゃいました。( ̄∀ ̄*)
ポスターがオモロイでしょ。
2007/11/23(金) 午後 7:03
>ゆりさん。あはは、タイトルは奇抜でしょ〜。
あっ、ジョセフ・ファインズに食いつきましたね、アナタ。
ほぉ〜〜〜。( ̄∀ ̄*)
2007/11/23(金) 午後 7:05
>る〜さん。あぁ〜〜〜、猫好きさんにはキツいかなァ。(-o-;
2007/11/23(金) 午後 7:06
あ、これ映画だったのね(^_^;(Kaz.さんのトップページかと…(笑)
そうそう、劇場未公開だったのよねぇ。マイダーリンプロデュースなのに(爆)
けっこ豪華キャストですね〜
2007/11/23(金) 午後 11:17
>じゅりさん。あはは、このポスターはそう勘違いするでしょ。(^o^;
そうなんですよねぇ〜〜、豪華キャストなんだけど未公開なんですよねぇ。
マイダーリンがプロデュースしてるのに。( ̄∀ ̄*)
2007/11/24(土) 午前 0:05
何気に渋いめのキャストがいいですね〜。DVDスルーなのか〜面白そうなのに。
アレック・ボールドウィンってこういうコメディ系作品が多くなってきましたよね^^
2007/11/24(土) 午前 7:52
>SHIGEさん。そそ、これだけのキャストで未公開?ってなもんですなァ。
アレック・ボールドウィンさんも何気にイイ味だし始めましたね。(・ω・)bグッ
2007/11/24(土) 午後 6:56
あら〜、先を越されました。そういうお話だったんですね。ちょろっと観たアネット・ベニングが美しさを捨てた感じだなぁと思ってました。
すごい家族のお話みたいだけど、やっぱり気になりますね〜。
2007/11/30(金) 午前 2:20
>pu-koさん。あっ、これ観たかったんですね。( ̄∀ ̄*)
そうなんですよ〜、このアネット・ベニングさんはちょっと体当たり的って言っても良いかも。
気になりますか、ヤッパ!(・ω・)bグッ 観てや!
2007/11/30(金) 午後 6:59
これ、よかったですね!原作の小説も読んでみたいな〜と思いました♪
[ - ]
2008/4/5(土) 午後 4:48
>髭ダルマさん。おぉ、これはお気に召しましたかァ〜。
小説も面白そうですよね。(・ω・)bグッ
2008/4/5(土) 午後 6:51
観ました〜〜。 アネット・ベニングが熱かったです! (?)
いや〜、ラストは希望の持てるラストでしたよね。 (ラストって2回言うた?)
んんっ、、 TBさせてくださいまし!
2008/5/4(日) 午前 0:30
>サムソンさん。あはは、やっぱアネット・ベニングがイイんですね!
いやぁ〜〜、ラストはねぇ、あのラストで良い感じです。
・・・あっ、自分も2回言った?( ̄∀ ̄*)
TBどうも!
2008/5/4(日) 午前 0:40
やっと観れましたよ^^いや〜こんな雰囲気のコメディっていいですよね〜。コメディとシリアスのちょうど真ん中をいってるような感じでね。このストーリーと豪華キャストに満足ですよ♪
TBお返しさせて下さいね〜
2008/8/14(木) 午後 0:29
>そうですね、真ん中を走ってる一作でしたね。(^o^;
いやァ〜、シニカルさもあって面白く観れました。
TBどうも!
2008/8/16(土) 午後 7:14
あまりにも凄い人たちばかりでクチあんぐりしているうちに終わっちゃいました。
「オーガスティンがんばれ〜」の作品だった?
こちらにもTBさせてもらいますね。
2009/3/25(水) 午前 0:55
>くみょんさん。オーガスティンって、なんだったっけ?
もう映画の詳細を忘れかけてます〜〜〜。(/∇\)
TBどうもね。(・ω・)bグッ
2009/3/25(水) 午前 1:48
観てみたのですが、実際観ると「イカとクジラ」よりも地味だけど、
内面的にはすごく深刻ですよね。でも、やっぱりオーガステンがどう観ても
そんなに幼く見えないのですよね〜。タバコ吸っててもフツーにしか
感じられないしね〜(;・∀・) でも、映画はなかなか興味深かったですね。
2009/8/27(木) 午後 7:59
>miuぽん。そそ、これは深刻だよな〜〜。(/∇\)
地味だけど、そこそこ面白味のある一作でした〜。
まぁ興味深いよね。(・ω・)bグッ
2009/8/27(木) 午後 8:12