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【魔女と呼ばれた少女】 REBELLE / WAR WITCH カナダ 2012
監督・脚本:キム・グエン 出演:ラシェル・ムワンザ / セルジュ・カニアンダ / アラン・バスティアン 他
(2012年 ベルリン国際映画祭 銀熊賞受賞)
カナダ人の監督キム・グエンがアフリカのコンゴを舞台に、いまも問題になっている "少年兵" をテーマに撮りあげた一作。 アカデミー外国語映画賞にもノミネートされた作品ですね。
主人公の少女コモナを演じるラシェル・ムワンザは、この演技でベルリン国際映画祭の銀熊賞(女優賞)を獲得していますが、どうやら本作でデビューとなった新人だったようですね。
描かれる物語は、紛争の絶えないアフリカのコンゴ民主共和国が背景。
村で平穏に暮らしていたコモナは反政府軍に拉致され、無理やり兵士にさせられ政府軍と闘う事を余儀なくされてしまいます。
そして酷い事に、拉致される前コモナ自身に両親の銃殺を強要させているんですよね。
一年が過ぎ、兵士となったコモナの前に "亡霊" が現れ、戦闘中その亡霊に導かれ窮地を脱することが出来るようになり、部隊のボスから "魔女" として崇められるようになるんですが。
そんな中、同じ部隊の青年マジシャン(セルジュ・カニアンダ)はコモナに想いを寄せ、それを受けてコモナは彼と一緒に部隊から逃亡を図ることになるんですが・・・。
まぁ逃亡は一応成功するんですが、そこからが苦難の道でして。
紛争地域のコンゴにおいて、少年少女が過酷な日々を送らなければならない事情を描いて見せてくれております。
作品上、興味深かったのは "亡霊" の描写です。
前衛舞踊の白塗りダンサーを思わせるような容姿で現れる亡霊たちは、コモナに危険を知らせる役割なんですよね。 その中にはコモナ自身が命を奪った両親も現れています。
これをコモナが見る幻影として片付けることが出来ます。
が、リアルな現実と、幻想的な亡霊たちのバランス加減が作品力を高めている事も確かかと。
"二度目の選択" を突きつけられたコモナの取った行動に切なすぎる思いが残りましたが、これを現実として生きていく現状を深く思い知らされるところでしょうか。
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少年兵の本を何冊か読んでいたので、反対に切なそうでみれないでいました〜。
ちょっと見てみようかな〜
2014/2/10(月) 午後 9:11
あんなに小さいのに、家族を自らの手で殺さなければならないという事実が過酷過ぎましたね〜。
それを強要する者たちも同じようにして生きてきたのでしょうから厳しい限りです。
そんな中ユーモラスな哀愁を漂わせる亡霊に和むところがあったり、コモラとアルビノの少年の恋がせつな爽やかだったりと緩急が効いているのがよかったです。
TBさせてくださいね。
2014/2/10(月) 午後 11:45
pu-koさん。
想像がつかない過酷さでしょうね、ここは。
アルビノの村に行った時は少しユーモラスな感覚でした。
ともかくキツい現実ですね。
TBどうも〜。
2014/2/10(月) 午後 11:50
る〜くん。
おぉ、じゃ観てみるかい〜?
酷さもあるけど、逞しさも希望やね、これは。
2014/2/10(月) 午後 11:52
切ないお話のようですね。
予告で見る映像は引き込まれるものがあります。
これは見ないとね
2014/2/11(火) 午前 10:58
くみょんさん。
切なくて残酷で過酷なんだけどねぇ。
映像的にも力がある一作やね、そういや。
2014/2/11(火) 午後 7:14
いや〜過酷そうですな
しかし亡霊の描写なんかが気になるところ(´・∀・`)
[ 翔syow ]
2014/2/11(火) 午後 10:13
翔さん。
いかにも亡霊、って感じじゃないよ。
だから怖さもありませぬっ。
2014/2/11(火) 午後 11:51
これは録画予約してます。
観ててキツそうだけど、しっかり観ないとね〜
2014/2/14(金) 午後 10:13
じゅりさん。
あ、これ放映があったのか〜。
じゃ、そのうちご覧くださいな〜、良い映画です。
2014/2/15(土) 午前 0:47