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【セッション】 WHIPLASH 20014 アメリカ
監督・脚本:デイミアン・チャゼル 出演:マイルズ・テラー / J・K・シモンズ 他
(サンダンス映画祭2014・審査員グランプリ/観客賞 87回アカデミー賞・助演男優賞/音響賞/編集賞)
昨年の映画賞レースは、本作で音楽学校のフレッチャー教授を演じたJ・K・シモンズが演技賞を総なめ状態にしたのは記憶に新しいところでございますね。しかしまぁ、それも納得の役どころでありましたよ。
主演は、偉大なジャズドラマーを夢見るニーマン役を演じるマイルズ・テラー。
全米屈指の名門シェイファー音楽学院に入学した、このニーマンを待っていたのはフレッチャー教授によるシゴキのレッスンだったのですよ。
教授の目に留まったニーマンはフレッチャーのバンドメンバーに招かれます。
そこで成功を収めれば音楽家としてのステップアップは約束されたようなもの。
半ばウキウキワクワクのニーマンは、映画館の店員ニコル(メリッサ・ブワノ)をデートに誘ったりして、ちょっと青春してたりするのですが・・・、ところがドッコイ、完璧を求めるフレッチャー教授の軍隊式とも言えるシゴキレッスンで、ニーマンは打ちのめされるんですね。
ドラムの音のわずかなテンポの狂いも許さないフレッチャー教授は、ニーマンに対してあらゆる手で試練を課します。罵声だったり、体罰(ビンタ)だったり、精神的にも肉体的にも追いつめるやり方は軍隊の鬼軍曹そのもの。
音大生たちの間では常に緊張感が張り詰め、その様子が映像的にもビシビシ伝わってきて、J・K・シモンズ演じるフレッチャー教授のカリスマ度を高めております。
もちろん、これはJ・K・シモンズの演技の上手さも相まってのコトなのは間違いないところですよ。
しかし、そのシゴキでニーマンが潰れて行くと思ったら大間違い。
フレッチャー教授のシゴキは、狂気と紙一重なニーマンの野心を育ててしまうのですよ。
このあたりからラストに至るまで、二転三転のストーリー。
フレッチャー教授とはいったいどういう意図を持った人物なのか?
そのあたりを読み解くのが、かなり面白かったですね。
それもやはり、脚本の巧みさで最後の最後まで答えは出ない状態でした。
唯一、あの事故のシーンはちょっと、「おいおい〜ウソだろ」だったけど。
でも、この新鋭監督デイミアン・チャゼルにはこれからも期待させられそうですよ。
面白かったですっ。 その一語に尽きる一作でした。
と、この作品は一部の音楽関係の方々からは不評らしいけど・・・。
まぁその気持ちは分かるんですが、う〜ん、それは仕方ないですよ。
こうだから「映画」って面白いもんだし。
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いやぁ〜終盤の展開はビックリだったよ。
そそ、あの交通事故の後はありえないよね〜
評判どおり面白かったぞ!
2015/5/11(月) 午後 9:52
> くみょんさん
ラストの件は見応え充分やったね。
してやられてわぁ〜。
ま、あの事故なら普通はそれで終わりの状態なんやけどな。(笑)
2015/5/11(月) 午後 9:55
ほんとほんと、「軍隊の鬼軍曹」まさしく!
私も事故のシーンは、うっそ〜んだったけど(笑)ラストまで気が抜けない展開で、一気に魅せたのはお見事でしたよね。
脚本も書けるし、デイミアン・チャゼル監督の今後作にも期待です。
J・K・シモンズ最高!でござりましたw
こちらからもトラバさせていただきま〜す♪
2015/5/11(月) 午後 11:05
ははは、事故は「えーー?」でしたね(笑)
しかしこれは面白かった。
まさに鬼軍曹のシモンズさん最高でした。
うんうん、本物の音楽家を使ってるわけでなし、プロの目には変に映ることもきっとあるだろうけど、映画としてかなり楽しめる一本でした。
2015/5/11(月) 午後 11:09
> じゅりさん
先読みしようとすると裏切られる展開やったかなぁ。
というか、オチも見事でしたよ〜。
なんかね、あのシゴキのシーンは戦争映画を観てるようやったわw
TBどうもですっ。
2015/5/12(火) 午前 0:02
> pu-koさん
そそ、あの事故であそこまで・・・、ってねw
これは脚本も見事ですよねぇ。
ま、しかし、映画はこういうものだしね。
それが嫌ならドキュメント映画を観てろ、って感じでしょうかね。
2015/5/12(火) 午前 0:04
なんだろかぁ
えー?な事故ってw
はい、そのうち確かめますが。
シゴキに耐えられるかしら(〃艸〃)
2015/5/14(木) 午前 9:06
> 翔さん
まぁ〜事故は事故なんですけどね。(笑)
確かめてみてください、でもそのまま勢いで観れますよw
シゴかれてきなさいっ。
2015/5/14(木) 午後 8:19