|
こう見えても国際政治情勢には関心がある自分ですが、このたび前々から興味のあったスティーブン・スピルバーグ監督による最新作「Munich」(ミュンヘン)の公開日程が決定したようです。 この映画は1972年9月5日、ミュンヘン五輪の選手村で起きたPLO過激派ブラック・セプテンバー(注)によるイスラエル選手団殺害事件。そしてその後、報復のためイスラエルの諜報機関モサドが、殺害に関与した11名のパレスチナ人ゲリラを追うという実話の映画化です。 この事件は多くの本でも真相が語られてるように、報復に当たったモサドが間違って関係の無い民間人を殺害した事など、テロへの報復という闇の部分に注目が集まった出来事です。と同時にオリンピック開催中のテロという、考えるだけでも寒気がする不幸な出来事でした。 この新作はタイトル未定のままクランクインしていましたが、このたびタイトルも決定。全米公開は12月23日、日本公開は06年早春の予定。出演に、モサドのリーダー役をエリック・バナ。共演は、ダニエル・クレイグ、ジェフリー・ラッシュ、マチュー・カソビッツらが。脚本は、「エンジェルズ・イン・アメリカ」でピュリッツァー賞を受賞したトニー・クシュナーが担当です。 スピルバーグはこの後、2007年公開の「インディ・ジョーンズ 4」がありますが、まずはこの歴史的事件を扱った映画のクランクアップ及び公開を待ち望んでる次第であります。 ★(注)ブラック・セプテンバー PLO内において主流派だった、故ヤーセル・アラファト率いるファタハの一部隊。ブラック・セプテンバーの名前の由来は、1970年にヨルダンにおいて発生したヨルダン政府とPLOとの内戦、黒い九月事件(ブラック・セプテンバー事件)から来ています。
|

>
- エンターテインメント
>
- 映画
>
- 映画レビュー




