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もうかなり前のことなんですが、日本のTVバラエティ特番で 『あの人は、今?』 的なテーマで、ボクシングの元世界チャンプ2人がミッキー・ロークの自宅を訪れインタビューをしている放送を観た事があったんですよ。 日本の元世界チャンプ2人を相手に 気さくにインタビューに応じてたミッキー・ロークでしたが、この時期はスランプの真っ只中。 『でも仕事が無いのは寂しい事だよ…。』 と、最後に呟いた言葉がまだ頭に残ってるんですよ。 個人的には、1991年製作の 『ハーレーダビッドソン&マルボロマン』 あたりから影が薄くなってきた感じですが、この作品はその全盛期の終わり頃に輝いた作品だと 今も思っています。 流れ者のボクサーが試合で頭に障害を負い、死を宣告されたにも関わらず 好きな女の為にリングに上がる、というあら筋なんですが・・・。 原案もミッキー・ローク自身が書いたもので、公開当時には辛口の評論家などからは、「思いっきりナルシストな作品」、「マスターベーション映画」などと叩かれた一作でした。 そう言いたくなるのは判る気がするんですよ。 ともかくミッキー・ロークをカッコ良く見せるシーンが満載なんですよね、それも彼流の好みな感じで。 ストーリー的にもラブストーリーとしては ど真ん中的な気もするし。 でもクリストファー・ウォーケン演じる友人ウェズリーとの描写なんかは泣かせるものがあるんですよ。 男的な目線で見れば、このミッキー・ロークのカッコよさはOKです。 このナルシストな雰囲気こそがミッキー・ロークたるものだとも言えますよね。 エリック・クランプトンの音楽も良いですよ、サントラも聴きモノです。 でもこの映画の後に、あの "猫パンチ" で 一気に下降線を辿った頃ですから、かなり損をした一作とも言えるんじゃないかな〜。 『レスラー』 で見事に本格的カムバックを果たし、また大スターの道を歩き始めましたからね、ミッキーさん。 この作品もDVD化して良いんじゃないですか〜、もう。 【ホームボーイ】 Home Boy 1988
監督 マイケル・セラシン 原案 ミッキー・ローク 製作 アラン・マーシャル/エリオット・カストナー 脚本 エディ・クック 音楽 エリック・クランプトン 出演 ミッキー・ローク / クリストファー・ウォーケン / デブラ・フューアー 他 |

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