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【黒い絨氈】 THE NAKED JUNGLE 1954
監督 バイロン・ハスキン 原作 カール・スティーヴンソン 脚本 フィリップ・ヨーダン 他 出演 チャールトン・ヘストン / エリノア・パーカー / エイブラハム・ソファー / ウィリアム・コンラッド 「マァ〜ラブンタがやって来たァ〜〜」 って事で、久しぶりにクラシック映画でございます。 これね、自分がアラチュー (アラウンド中学生) の時に、よくTVの洋画劇場で放映されてましたよ。 南米アマゾン奥地のジャングルでカカオ豆の大農園を築き成功した男クリストファー (チャールトン・ヘストン) の元に、代理結婚という形で嫁いで来たジョアンナ (エレノア・パーカー)。 この代理結婚とは、お互いが代理を立てて結婚するというんですね〜、だから合うまでお互いの顔も知らない。 このクリストファーと言う男、気難しく粗野で頑固者。 (でもホントは・・・) ジョアンナが未亡人だった事を知って、ますます嫌悪を募らせます。 そんなクリストファー相手にジョアンナは一歩も引かない。 意見を持ち、自己を確立させた女性であります。 前半はそういうお互い反目するドラマが描かれており、そういうヒューマンな部分も古き良きハリウッド映画のパターンでありましょうか。 後半は人喰い蟻マラブンタの襲撃による危機を経て、お互い心を通じ合わせるという筋書きであります。 映画はなんと言ってもジョアンナを演じるエレノア・パーカーが際立ってますねぇ。 役者として言うなら、この頃のチャールトン・ヘストンはまだ駆け出しの頃だったんじゃ。 役者の格としてはエレノア・パーカーの方が上回ってるのは言うまでもありません。 しかし今になって思えば、こういう動物 (ここでは蟻と言う小動物ですが) を扱ったパニック&恐怖映画って、この映画も先駆け的な役割を持ってましたね。 この時代ですから、合成シーンなどの技術的な部分は今と比較の対象にもなりませんが、かなり面白く見れるのは変わりなかったなぁ〜。 最後の洪水シーンなんかも ちょっとしたスペクタクルです。 何より、この時代でフルカラー映画って言うのが これまた貴重なところではないでしょうか。 マラブンタ襲撃と言う事件は実際にあったらしいのですがね〜。 映画では、マラブンタの周期的な大移動の時期に当たったのが、この大農園。 後半から人喰い蟻との壮絶な格闘が始まりますぜ〜。 っていうか、この映画でナニゲに笑ってしまうのが、クリストファーは童貞だったって事。(笑) まぁ、若くしてアマゾン奥地のジャングルで仕事一筋に打ち込んできた男だからね。 それも仕方ないかァ〜〜! |

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