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【唇を閉ざせ】 NE LE DIS A PERSONNE フランス 2006
監督・脚本:ギョーム・カネ 原作:ハーラン・コーベン 脚本:フィリップ・フェーヴェル 出演:フランソワ・クリュゼ / マリ=ジョゼ・クローズ / クリスティン・スコット・トーマス / ナタリー・バイ アンドレ・デュソリエ / ジャン・ロシュフォール / マリナ・ハンズ 他 2006年 セザール賞 監督賞・主演男優賞・編集賞受賞 『世界でいちばん不運で幸せな私』 ('03)、『ナルコ』 ('04)、『戦場のアリア』 ('05) などに出演の俳優ギョーム・カネの監督第3作目になる一本。 本作では同時に脚本も手がけてますね。 アレックス (フランソワ・クリュゼ) と妻のマルゴ (マリ=ジョゼ・クローズ) は夜の湖畔で何者かに襲われ、夫のアレックスだけが一命を取り留めます。 その後、惨殺死体となって発見された妻のマルゴ。 8年後、アレックスの元に見知らぬメールが届きます。 「このことは誰にも言わないで」 と言う添え書きで、妻マルゴの名前をかたる者からのメールが。 リンク先をクリックすると、そこには亡くなったはずの妻マルゴの姿を捉えた動画がありました。 じつはこの作品、どんなストーリーなのか、なんのジャンルの映画なのか、そういう予備知識を持たず観賞した訳なんですが。 主人公のアレックスが死んだはずの妻マルゴからのメールを受けた時点で、「あぁ、これはミステリーかサスペンスなんだなと」 と気付いた次第です。 そしてそこから謎が謎を呼ぶ展開に、最後まで面白く観れました。 でもホントに謎の展開だから、予備知識無しの鑑賞は分りにくかった。(笑) でも観てるうちに次第に謎は解けて来るんですよ。 難儀だったのは、登場人物の相関関係の理解に時間がかかったぐらいかな? クリスティン・スコット・トーマスが演じるのは、アレックスの姉の恋人。 同性愛のカップルだなんて、そんなん途中まで気付かないし。(笑) 地元の実力者を演じるジャン・ロシュフォールはホンの少しの出番だけど、後で事件に絡んでくるんだろうなぁ〜、ってぐらい。(実際、最後に絡んできますが) しかし面白い謎解きサスペンスでしたよ。 監督を務めたギョ−ム・カネも、「なかなかやるじゃん」 って演出ですよ。 夫のアレックスは8年前の妻の事件と、現在新たに進行する陰謀によって冤罪の濡れ衣を負わされ、警察に追われる身にってしまうんですが、最後に "ある人物" によって8年前の事件の真相が明かされるワケ。 でも、このオチも二段構えってのが面白いところであり、また気に入った点でもあります。 このチンピラの兄ちゃんが義理堅いんだ、これまた。 腕のタトゥーは 「ゴッドファーザー」 のロゴ。(笑)
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