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先ごろアメリカの東部コネティカット州ニュータウンで起きた小学校乱射事件は充分ご承知の事と思います。
幼い児童20人を含む26名が死亡した、あまりにも痛ましすぎる事件ですが。
 
この繰り返される銃乱射事件で、ようやく銃規制強化に本腰入れて対応しようとしてるオバマ米大統領ですが。
この銃規制強化の流れがハリウッド映画界に及ぼす影響を考えてみました。(あくまで個人的な考えです)
 
 
 
 
 
 
マイケル・ムーアーがコロンバイン高校の銃乱射事件を受けて製作したドキュメント映画 『ボウリング・フォー・コロンバイン』 はご存知ですよね。 そして、リベラルなハリウッドでは映画俳優は自身のポリシーを公言するのが当たり前。
 
ジョージ・クルーニーしかり、環境問題に精を出すレオナルド・ディカプリオしかり。
数え上げたらまだまだ大勢の俳優が社会問題を訴えています。
 
でも、こと銃規制問題となれば皆さん口を閉ざしていますよね。
 
・・・なんでか?  そりゃ 銃をバンバンぶっ放すアクション映画はハリウッドには欠かせないですからね。
もちろん、理由はそれだけじゃないと思いますが。
だから、そのことでコメントを求められても、軽々しく言及できる問題じゃないし。
 
でもここに来て、あの銃愛好家らで構成される強力なロビー団体、全米ライフル協会 (NRA) が、今回の事件を受けて 「意味ある貢献をする用意がある」 と言う趣旨で近く記者会見を開くとしてます。
 
このNRA400万人からなる組織です。(『ボウリング・フォー・コロンバイン』 を観た方ならご存知でしょ)
 
今までいかなる銃規制の法案にも反対の立場をとってきた団体ですが、今回はちょっとトーンが異なる声明。
世論を気にしての声明だとも勘ぐれますが・・・。
 
でも今回、事情はちと違うかも。
 
再選を果たし二期目に入ったオバマ政権は、一期目の時のように慎重姿勢で貫ける事態でないのは確か。
早く言えば、もう 「逃げ腰」 では済まされない事態になってますよ。
 
だって2009年のオバマ政権発足以来、銃乱射で多数の死者を出した事件が5件も発生してるんですよ。
 
銃規制では、アメリカ国民の半分近くが "規制すべし" と答えてるようだし。
二期目の重要課題として、これからの政権運営に重くのしかかって来るのは必至でしょ。
 
そうなりゃ先に書いたNRAの方針転換 (?) のように、銃規制問題に言及するハリウッド俳優が出てくる可能性も大だと思いませんか。
 
「俺は銃をぶっ放す作品には出ないっ。」 なんて勇ましいコメントをする俳優だって、出ないとも限らない。
 
個人的に、こういうコメントはブルース・ウィリスやシルベスター・スタローンあたりに言って欲しいもんですが。
 
そういう流れが出来れば、アクション映画にも変化が出てくるかも。
もしかして、銃が登場しないアクション映画だって増えてくるかも。
個人的には "映画は映画 = 表現の自由" だと思ってますから、何をやってもOKなんですがね。
 
その時代を映すのも映画。
そういう風潮にもって行くのも、エンタメ業界に求めても良いんじゃないかと思うところでもあるんですがねぇ。
 
・・・そうなったら確実にブルースは仕事が減るな。
 
 
追記 :
アメリカ現地時間の21日、NRAが行なった記者会見では、やはりその姿勢を変えることなく、銃所持推進を訴える会見でした。 「意味ある貢献をする用意」 の中身は、"米国全ての学校に武装警官を配置しよう" でした。

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