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【愛・アマチュア】 AMATEUR アメリカ・イギリス・フランス 1994
監督・脚本:ハル・ハートリー 出演:イザベル・ユペール/ マーティン・ドノヴァン/ エレナ・レーヴェンソン
ニューヨーク・インディペンデント映画界のハル・ハートリー監督による一作。
カンヌ国際映画祭監督週間で注目され、一躍ハル・ハートリーの名を世界に広めた作品なのですよ。
と言いましても、個人的にはこの監督作品は過去3作ほどしか観ておらず、作品について多くを語れないワケでございますが、その鑑賞作品の中から一番有名な本作を取り上げてみました。
イザベル・ユペールが演じるのは、尼僧からポルノ小説家へ転身した女イザベル。
なんとも面白い役どころですが、そのイザベルがカフェで出会った男は、殺されかけて記憶を失った男トーマス(マーティン・ドノヴァン)。
イザベルはトーマスを自室へ連れ帰り介抱するのですが、このトーマスという男はオランダ犯罪組織のニューヨーク代理人と言うアブない男。 じつはトーマスが殺されかけたのは、彼の内妻で "ポルノビデオの女王ソフィア" の手によるものだったんですよね〜。
このソフィアを演じるのが、ハル・ハートリー作品の常連エレナ・レーヴェソン。
そんな面々が、偶然のようでいて必然性を持たせた関係で話に絡んできます。
と言うのも、観てるうちに 「お、そんなに繋がっちゃう!?」って感じで絡んでくるわけ。
その中でも一番面白いのは、やっぱイザベル・ユペールのキャラ設定です。
連れ帰ってきたトーマスにストレートに関係を迫るワケなんですが、彼女は尼僧院を出たばかりなので "処女" なワケですよ。しかも、その行動形態は "直感=霊感" に従うタイプでして。
後半のふっきれたイザベルはワイルドに変身。
セクシーファッションに身を包み、電気ドリル(笑)なんかでカッコつけてるんですよね〜。
また全編を通して、エレナ・レーヴェソンの存在感ある佇まいも輝いておりましたよ。
ヘンな言い方かもしれませんが、インディペンデント映画のハル・ハートリー監督として "良い意味でのアマチュアリズム" が見て取れるような雰囲気を漂わせた作品だったと思います。
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